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zoom RSS ■長谷川等伯と狩野派■

<<   作成日時 : 2011/12/02 23:31   >>

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桃山時代、北陸の地方絵師から京の画壇の中心的存在に上りつめた
長谷川等伯と当時の最大勢力だった狩野派との対比でみせる展覧会
■長谷川等伯と狩野派■が開催されている出光美術館へ。

出光美術館所蔵作品で構成された展覧会は
狩野派の特徴と長谷川等伯の表現をうまく捉えています。

大きなスーツケースを引いた外国の方も多く見受けられ、
日本美術の鑑賞を楽しみに、この美術館を訪れるのだと、
うれしく眺めました。


ポスター


■長谷川等伯と狩野派■

2011年10月29日(土)〜12月18日(日)

午前10時〜午後5時
金曜日は午後7時まで


★出光美術館
 http://www.idemitsu.co.jp/museum/index.html
 東京都千代田区丸の内3-1-1
 帝劇ビル9階(出光専用エレベーター9階)
map








竹虎図屏風(右隻)
竹虎図屏風(右隻) 長谷川等伯 桃山時代 出光美術館蔵



長谷川等伯 竹鶴図屏風
「竹鶴図屏風」(左隻)長谷川等伯 出光美術館蔵

↑竹林の墨色グラデーションが奥行きを作り、吸い込まれてゆくような…
 等伯の《松林図屏風》にも通ずる空気感があって心に沁みました。




桜・桃・海棠図屏風 
桜・桃・海棠図屏風 狩野長信 桃山時代 出光美術館蔵









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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
長谷川等伯の墨色で描かれた絵で感じるのは空間です。
観てるウチに色まで感じてくるのは何故なんでしょう?
緊迫使いのあでやかな日本画も喜ばれるでしょうが、外国の方がホントに感じたいのは この水墨画の空間美やないかと。
今のボクたち日本人に欠けつつあるのは、思い切って空間を開く事だと感じたりなんかしました。
今の少年少女たちは特に隙間が空いてる事が怖いんじゃないかなァ。
おーちゃん
2011/12/03 09:47
おーちゃんさん。
等伯の間は観る者に無限の空間を感じさせ、心の深いところに届くような気がします。
いつも等伯の水墨画を眺めると、気持ちが静まって行きます。
今の子供たちは空間が言葉や映像で埋まっていないと、不安になって来るのでしょうか。。言葉や絵の先にあるものを想像する楽しみは大切にしたいなぁ〜と思っています。
komichi
2011/12/03 22:47
お早う御座います(^^)
京都に居ますと時には寺めぐりで有名無名は
別にして「襖絵」に出会うことも少なく
ありません。
庭園と同じで無言の対面で「禅」の世界に入り込んだ
気分を味わえる事が有ります。
「襖絵」から音を聞き濃淡の墨が現す虹を感じ心を
静めて安らぎの時を味わう・・・。
偉そうなコメントでご免なさい。
あいべん
2011/12/04 05:58
あいべんさん。
京都は素晴らしいお寺も多く、貴重な襖絵も多く拝見できるでしょうね〜♪
やはり贅沢をいえば展覧会場ではなく、自然の佇まいのなかで、ゆっくり拝見したいものです。。
>「襖絵」から音を聞き濃淡の墨が現す虹を感じ心を静めて安らぎの時を味わう・・・。
私も人の気配の少ないお寺でそんな気持ちになることもあります。。
素晴らしいコメントをありがとうございました。
komichi
2011/12/04 21:23
長谷川等伯と狩野派、ライバル同士。というか長谷川等伯が狩野派に挑んでいたのでしょう。
迫力ある襖絵。江戸時代前から、このような偉大な画家(絵師)がいたというのは日本美術の誇りだと思うんですよね。
以前、東博の長谷川等伯展に行きましたが、そこに出展されてない作品も出ているようですね。
ミクミティ
2011/12/04 21:47
ミクミティさん。
当時の画壇勢力を誇った狩野派も長谷川等伯の実力を無視できなくなっていったのでしょうね。
等伯の水墨画には日本人の自然観がそこはかとなく描かれていて、心に沁みるのでしょう。。
線の柔らかさも好きです。
東博にある《松林図屏風》は見るたび心に迫って来るものがあります。
komichi
2011/12/04 23:26
屏風に描かれた水墨画も画も、本当に素晴らしいと思います。
こういう方が居たと言う事も。
広い空間だからこそかもしれませんが、その部屋にバランス良く描く感性が素晴らしいですね。どう向き合ったのか知りたいものかと。
ひと筆で決まる訳ですし。
かと言って、荒い訳でもなく、力強くて繊細。
日本人万歳!と思います。
日本料理の世界も同じような事を思います。
世界に誇れるところも、一部分を除いて、あると思っていいんですよね(笑)
木の葉
2011/12/05 11:43
木の葉さん。
長谷川等伯の絵は描かれていない余白に余韻があって・・・好きです。引き算の美でしょうか。。
日本人ならではかもしれませんね。
若いころには感じなかった絵が琴線に触れるようになりました。。
komichi
2011/12/06 00:04

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