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zoom RSS ■天のしずく■辰己芳子“いのちのスープ

<<   作成日時 : 2012/11/12 23:38   >>

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現在、ドキュメンタリー映画
■天のしずく■辰己芳子“いのちのスープを
上映中の恵比寿・東京都写真美術館へ。

生きる力を支える食の大切さを訴え続けている
料理研究家・辰巳芳子のドキュメンタリー。

大切な人たちに、手で作る食の大事さを伝道師のように
伝える、厳しくも温かい辰己芳子さんの記録と
食の現場で誠実に食材を作り出す生産者の姿が
オーバーラップして感じられ
観ていると自然に泪がこぼれました。

以前テレビでも観ましたが
劇場用に製作されたこの映画の感動は
深く心に刻まれました。

天のしずく


■天のしずく■辰己芳子“いのちのスープ

★公式サイト
http://tennoshizuku.com/

★河邑厚徳 監督より 
辰巳芳子さんは食を通して日本の自立を考え、自分たちが食べるものは自国で賄う必要があると考えてきました。

地球規模の異常気象や人口問題などで、食料輸入が困難になる時代が迫っています。そのため、辰巳さんはモノを大量消費する西洋型の文明から転換し、「この国が持つもの持たざるもの」を識別し、分際をわきまえることを説いています。

辰巳さんは、南北に長く四季と多様な自然に恵まれた日本列島の姿に希望を感じるといいます。その象徴が日本のもつ農の営み(林業、漁業、畜産業を含め)へ深い感謝を持ち続けることです。
農が食を与え、その食が人の命を養っているのです。

伝統や文化の象徴でもある日本食に、今世界の注目が集まっています。
しかし、その原点を私たちは忘れてはいないでしょうか。
食を軽んじることは、生命を軽んじることです。
辰巳さんは日本という国の底が抜けたと考えています。
世代を超えて、様々な地方や家庭の中で伝えられてきた食の知恵は、
日本人が日本人であるために未来へ伝えなければならない大切な遺産です。
この映画は、農と食を通して、人の命の尊厳を改めて考え直す映像の記録です。


天のしずく1
(C)2012天のしずく製作委員会


天のしずく2
(C)2012天のしずく製作委員会



辰巳芳子
1924年生まれ。神奈川県出身。料理家・作家。
料理研究家の草分けだった母、浜子の傍らで家庭料理を学ぶ。
自然風土の恵みである食材への深い愛情を込め、本物の食を追及し続けている。
日本料理だけではなく、独自にヨーロッパ料理の研鑽も積み、人の生きる力を支える食への根源的な提言を続けている。
父の最期を看取ったスープは、全国で多くの人に飲まれ「いのちのスープ」として静かな感動の輪を広げている。現在は「良い食材を伝える会」「カイロス会」「確かな味を造る会」などの会長を務め、全国の小学生に大豆の種を蒔き育てる「大豆100粒」運動を提唱し参加校は300を超えている。著書に「あなたのために〜いのちを支えるスープ〜」「味覚日常」「手からこころへ」「食の位置づけ」「食といのち」「いのちの食卓」「辰巳芳子の旬を味わう」等多数。

河邑厚徳(かわむら あつのり)
1948年生まれ。1971年東京大学法学部卒業。映画監督。女子美術大学教授。
元NHKドキュメンタリー番組ディレクター/エグゼクティブ・プロデューサー。
在籍39年間で、NHK『がん宣告』『シルクロード』『アインシュタイン・ロマン』『チベット死者の書』『インターネットドキュメンタリー・地球法廷』『エンデの遺言』『世界遺産プロジェクト』などのドキュメンタリー作品で新しい映像世界を開拓し、知の冒険を続ける映像ジャーナリスト。精神世界、アート、現代史などをテーマに国内外の賞を多く受賞するなど高い評価を受け、日本のドキュメンタリーのスタンダードを確立する。










あなたのために?いのちを支えるスープ
文化出版局
辰巳 芳子

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辰巳芳子の旬を味わう?いのちを養う家庭料理
日本放送出版協会
辰巳 芳子

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いのちを養う四季のスープ?NHKきょうの料理 (NHK出版DVD+BOOK?NHKきょうの料理)
日本放送出版協会
辰巳 芳子

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
あれっこれどこかでも見た・・・これ見たいです〜!ワタシ自身、記憶に残る料理はスープで(しかも食中毒のあとの・笑)料理事始めもスープ、死ぬ前に食べたいのはいちごかスープか迷ってるところであります(笑)本も出てるんですねーーー!まずは読んでみようっと♪komichiさんのスープも飲んでみたい♪
こりす
2012/11/13 05:10
komichiさんのバイタリテー(?)
それにしてもお付き合い大変ですね。
農と食を考える・・・。
現代人特に先進国と呼ばれる国の人間は食の尊さを忘れて
しまったのかも知れませんね。

近い将来必ず水と食料が紛争の原因になる事を人々は忘れてる。
自給自足ができる国なのに其れを放棄して
お金で外国に頼り自分たちの生命の源を委ねてる・・。
考えさせられますね。
あいべん
2012/11/13 05:20
本当に!
農と食を考える事を今一度ですね。
食育も大切な事だと思っています。

自国での農業を何故か軽んじてる気がします。
ブランド化しないと生き残れないとか。
売る側の安くないと売れないから輸入、買う側の意識も少しおかしくなっているのかもしれません。。。

微々たるものですが、地元の野菜販売で、お野菜は買うようにしています。農業だけで生活が成り立つように考えていかなければと思います。
木の葉
2012/11/13 08:51
急に寒くなりましたねー。

辰巳芳子さん、ズーッと頭の片隅に憧れ、尊敬と共に存在していた名前です。
でも、こういう映画が上映されるということは、日本は色んな物をなくしてしまったという想いを抱かざるを得ません。
何も特別なことではなく、丁寧に生きている少し前の日本人の姿だったような・・。
本当にひとりひとりが日本を見つめ直すべき時代に入ってきているように感じます。。
白いねこ
2012/11/13 11:46
こりすさん。
辰己芳子さんの料理は何も特別なものではなくて…
すこし前までは当たり前にしていたことですね。。
体が弱った時でも食べられるのはスープですから
栄養のある美味しいスープは体も心も温かくなりますね〜♪
この映画は全国で自主上映もされているようですから、ぜひ。。
komichi
2012/11/13 21:32
あいべんさん。
私は以前ものを作る側に居たこともあって
イベントなどをする人の気持ちやご苦労を考えると
ただ行くだけですから…さほど大変なこととはあまり思っていません〜(笑)。

食のことは、本気で考えないと・・・
これからは厳しい世界情勢などもあって、
日本でとれるものを大切にしなければと思っています。
komichi
2012/11/13 21:38
木の葉さん。
私の住むあたりでは、最近とくに若い人たちが
都会から引っ越しをしてきて自分たちで野菜作りを始めています。

木の葉さんのお宅には田圃もあることですし
将来どんなことになっても万全ですね〜♪
食べるものは分かるところから手に入れたいです。。

我が家もまだまだ自給自足には遠いですけど、
今日は作っているシイタケが採れました〜♪
それで野菜のスープを作って飲みました。。
komichi
2012/11/13 21:46
白いねこさん。
80歳を過ぎた辰己芳子さんの訴えることが
心に響くこと自体、今の日本の悲しさかもしれません。

私も仕事を引退してこちらに越してくるまでは
なんとも慌ただしい暮らしで、外食の日々を重ねていました。
自然の中で暮らし始めると、だんだん丁寧な食事に変わっていました。
人の暮らしと食事は繋がっているのだと、今さらながら考えています。
komichi
2012/11/13 21:55
ふだん 当たり前のように使っている言葉 ”いただきます”は日本の大切な言葉であり習慣だと思っています。
作った時間からわずかしか経っていないのに あっさり捨てられるお弁当。
野菜が食べられないという少年たち…哀しくなってきます。
農家の方々がおひつにお米を残したりお皿のおかずを残したりしてるのを疑問として持っていました。
しかしそれらを洗う時に川の魚などの小動物たちに返しているのだと気付きました。
人と動物、農作物との関係をもっと深く考えなくてはならないと思っています。
おーちゃん
2012/11/13 23:12
おーちゃんさん。
“いただきます”はいい言葉ですね.
ヨガをするようになってから自然に、私は“いただきます”の言葉とともに軽く手を合わせるようになりました。
家で野菜なども作っていますけど、土の仕事は自然に影響され難しいことも多いですから、自分のところにやってきた食物は大切に…と思っています。
それでも時々捨てなくてはならないものが出ると、心が痛みます。たくさん物があふれている今の日本の状態がいつまでも続くとは思えませんし、少し立ち止まって食のことも考えたいです。。
komichi
2012/11/14 10:26
考えさせられる記事です。
今の日本の食文化は色々なものが溢れています。
コンビニでの出来合いのもの、輸入ものなど。。
食の原点(日本)をもう1度考えなくてはいけませんね!
ハーモニー
2012/11/15 19:41
ハーモニーさん。
ハーモニーさんはいつもお料理をご自分で作って…
食を大切にされている様子が感じられます〜♪
いまの子供たちを取り巻く環境が心配ですね。。
komichi
2012/11/15 23:19

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