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zoom RSS ■寺山修司と日本のアヴァンギャルド■展&没後30年企画展

<<   作成日時 : 2013/04/01 00:05   >>

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渋谷・Bunkamuraで現在開催中の
■寺山修司と日本のアヴァンギャルド■展へ。

1960年代から1970年までの
横尾忠則の天井桟敷公演ポスターや
宇野亜喜良のイラストレーション、
四谷シモンの人形などの作品
寺山修司の直筆原稿まで・・・

熱き時代を反芻した展覧会。

寺山修司没後30年企画が
さまざまな形で開催される予定です。


寺山修二1


寺山修二と日本のアバンギャルド

没後30年特別企画
■寺山修司と日本のアヴァンギャルド■
1960〜1970年代を中心に

2013/3/27(水)〜4/7(日)

10:00〜19:30 ☆3/30(土)のみ17:00 Close

横尾忠則、宇野亜喜良、四谷シモン … 、寺山修司と過ごした熱い時代―

Bunkamura Gallery 

劇作家、演出家、詩人、映画監督、数々の異名を取り時代を席巻し、1983 年に惜しくもこの世を去った寺山修司。1967 年に旗揚げした演劇実験室「天井棧敷」では、数々の鮮烈的な作品を生み出し、その斬新さから社会問題として取り扱われ、スキャンダラスな内容で時代を挑発し続けました。そして唐十郎率いる「状況劇場」と共にアングラ演劇ブームの立役者となり、若者たちを熱狂させました。
貧しい時代から、欧米文化が入り乱れ経済成長を遂げた日本、誰もが表現の自由を勝ち取る一方で、個性と集団の危ういバランスは様々な変革をもたらしました。そして演劇やアートの分野でもアヴァンギャルドと称され、多くの前衛的アーティストが輩出されたのです。天井棧敷の創立時のメンバーでもあった横尾忠則をはじめ、宇野亜喜良、粟津潔、金子國義、四谷シモンらがアングラ劇団の公演ポスターや舞台美術を手掛けその才能を発揮しました。当時のカウンターカルチャーはこの奇跡的に遭遇した彼らによって確立され、時代をリードしたのです。寺山の吐き出す情念的で感傷的な言葉は、鮮烈な舞台のでで過激な俳優たちによって語られ、その思想は、当時をリアルタイムで知る事の無かった現在の若者たちにも色褪せる事なく、衝撃と確かな影響を与え続けています。
本展では、没後30 年の節目になる寺山の業績を回顧する展開で当時の貴重な直筆原稿や映画・舞台で使用した小道具、台本、ポスターなど貴重なアイテムの展示(非売)と合わせ、寺山と親交のあったアーティストはじめ、同時代である1960 〜 70 年代にムーブメントを興した時代の寵児たちの作品のほか、オリジナルグッズや書籍・DVDなどを販売します。彼らの作り出す普遍的なアヴァンギャルドの世界をご堪能下さい。

■出品予定作家■
赤瀬川原平、井上洋介、宇野亜喜良、金子國義、合田佐和子、建石修司、土井典、中村宏、野中ユリ、林静一、花輪和一、細江英公、丸尾末広、森山大道、横尾忠則、四谷シモン 他


宇野亜喜良
宇野亜喜良「われに五月を」
鉛筆・木炭・アクリル・紙


寺山修司歌集
寺山修司歌集「空には本」


宇野亜喜良2
宇野亜喜良「(ポスター)天井棧敷 星の王子様」
シルクスクリーン


四谷シモン
四谷シモン「人形愛」
真鍮、スチール、ガラス





寺山修二映像詩展

■寺山修司◎映像詩展■

没後30年を迎える寺山修司のシュールでアヴァンギャルドな映像作品28本一挙上映!

4/13(土)〜19(金)一週間限定で、豪華ゲストによるトークイベントもございます。

シネクイント窓口にて、お得なフリーパスが3/1(金)より絶賛発売中!
料金:10,000円 枚数限定ですのでお早めに!

★『寺山修司◎映像詩展』上映プログラム

タイムテーブル
11:00/13:30/16:30/19:00

4/13(土) E/F/H/G
4/14(日) D/C/B/A
4/15(月) J/N/I/O
4/16(火) L/E/G/H
4/17(水) K/A/H/F
4/18(木) M/D/P/B
4/19(金) C/A/B/G

A…書を捨てよ町へ出よう
B…田園に死す
C…さらば箱舟
D…ボクサー
E…上海異人娼館
F…草迷宮ほか(草迷宮、迷宮譚、消しゴム、一寸法師を記述する試み)
G…実験映像集1(青少年のための映画入門、疱瘡譚、マルドロールの歌、ローラ、審判)
H…実験映像集2(檻囚、トマトケチャップ皇帝、ジャンケン戦争、蝶服記、書見機、二頭女-影の映画)
I…乾いた湖
J…拳銃よさらば!「みな殺しの歌」より
K…夕陽に赤い俺の顔
L…わが恋の旅路
M…涙を、獅子のたて髪に
N…初恋・地獄篇
O…無頼漢
P…サード




レミング

寺山修司没後30年/パルコ劇場40周年記念公演
■レミング 〜世界の涯までつれてって〜■

2013年4月21日(日)〜5月16日(木)

作:寺山修司
演出:松本雄吉(維新派)

出演
八嶋智人 片桐仁 常盤貴子 松重豊
花井京乃介 廻 飛呂男 浅野彰一 柳内佑介 酒井和哉
鹿内大嗣 金子仁司 KEKE 高木 健 金子紗里
あやちクローデル 高安智実 高田郁恵 今村沙緒里
笹野鈴々音 万里紗

寺山修司の官能的な超現実の言葉に×松本雄吉の壮大な「ヂャンヂャン☆オペラ」が挑む!

寺山修司没後30年、パルコ劇場40周年を記念して、寺山修司(1935-1983)が主宰した「演劇実験室◎天井棧敷」の最終公演『レミング』を上演します。
初演、再演時、寺山修司の超現実の言葉と洗練された造形美で観客を圧倒した舞台。壮大な野外劇や「ヂャンヂャン☆オペラ」という独特の表現で、世界を震撼させ続ける維新派の松本雄吉が新解釈で挑みます。

スタッフは、松本の創作を支える優れた面々が国内外から集結。
キャストは、八嶋智人、片桐仁、常盤貴子、松重豊の他、オーディションで選ばれた俳優達。上演台本には天野天街が参加します。

2013年演劇界の最大の事件『レミング 〜世界の涯までつれてって〜』。
どうぞご期待ください。

会場:パルコ劇場

料金8,400円(全席指定・税込)
U-25チケット=5,000円
(25歳以下対象・当日指定席券引換・要身分証明書・前売販売のみ取扱)

★ウェブサイト
http://www.parco-play.com/web/page/information/lemming/



カルメン・マキ&蘭妖子ジョイントライブ

寺山修司没後30年企画
■カルメン・マキ(Vo)&蘭 妖子(Vo) ジョイントライブ■      
鴻池 薫(G) 上田 享(Pf) 太田 恵資(Vn)
  〜時代はサーカスの象にのって〜


「荒磯暗く啼くかもめ われは天涯家なき子
 ひとり旅ゆえ口ずさむ 兄の教えてくれし歌
 さよならだけが人生だ」

2013年5月29日(水)

開場18:00 開演19:00 ¥4,700 
前売 店頭販売あり。4/1より前売開始 店頭・HP予約

★南青山MANDARA
http://www.mandala.gr.jp/aoyama.html 
〒107-0062 東京都港区南青山3-2-2 MRビル
TEL:03-5474-0411
aoyama_map


 

書を捨てよ三沢に行こう

★寺山修司記念館★
http://www.terayamaworld.com/
〒033-0022 
青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2955
TEL:0176-59-3434 FAX:0176-59-3440
about_img_01

9:00〜17:00 (入館は16:30まで)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日〜翌年1月3日)


寺山修司
★寺山修司(てらやましゅうじ)
昭和11年(1936)0歳 1月10日.寺山八郎、寺山はつの長男として青森県弘前市紺屋町に生まれる。
昭和29年(1954)18歳 早稲田大学教育学部国語国文学科に入学。「チェホフ祭」で第二回「短歌研究」新人賞受賞。
昭和33年(1958)22歳 第一歌集「空には本」(的場書房)刊。
昭和34年(1959)23歳 谷川俊太郎のすすめでラジオドラマを書きはじめる。
投稿した「中村一郎」(RKB毎日)にて、民放会長賞を受賞。
昭和35年(1960)24歳 長編戯曲「血は立ったまま眠っている」を劇団四季にて上演。
昭和38年(1963)27歳 九條映子と結婚。「現代の青春論」(三一書房)と題して「家出のすすめ」をまとめる。
昭和39年(1964)28歳 放送詩劇「山姥」(NHK)がイタリア賞グランプリ受賞。放送詩劇「大礼服」(CBC)芸術祭奨励賞受賞。
昭和42年(1967)31歳 横尾忠則、東由多加、九條映子らと演劇実験室「天井棧敷」を設立。
昭和43年(1968)32歳 競走馬ユリシーズの馬主になる。
昭和44年(1969)33歳 渋谷に天井棧敷館及び地下小劇場落成。作詞したカルメン・マキの「時には母のない子のように」が大ヒットする。
昭和47年(1972)36歳 ミュンヘン・オリンピック記念芸術祭にて、野外劇「走れメロス」を上演。
昭和49年(1974)38歳 長編映画第二作「田園に死す」(芸術祭奨励新人賞)を脚本、監督。
昭和51年(1976)40歳 渋谷の天井棧敷館閉館。新たに元麻布に開館。
昭和52年(1977)41歳 フランスの写真雑誌「ZOOM」の日本特集号を単独編集。
昭和54年(1979)43歳 東京都美術館にて公開ワークショップ「犬の政治学」。
昭和55年(1980)44歳 「シティロード」読者選出ベストテンの演劇部門「作家・演出家」の分野で、二年連続第一位となる。
昭和57年(1982)46歳 長編映画「さらば箱舟」(脚本・監督)で沖縄ロケ。谷川俊太郎とビデオレターの交換をはじめる。
昭和58年(1983)47歳 絶筆となったエッセイ「墓場まで何マイル?」を書く。
5月4日午後0時5分、肝硬変と腹膜炎のため敗血症を併発、死去。享年47歳







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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます!
没後30年ですか!時代を駆け抜けてしまった方ですね!

渋谷並木橋に天井桟敷館が有った頃、実験映画を観に行った事有ります♪懐かしい!宇野亜喜良氏のポスターイラストは一世を風靡しましたね!
今回の企画展の出品予定者のお名前も馴染みの有る方ばかりで、本当に懐かしいです♪
タイムスリップしに行こうかな(^^)
sasapanda
2013/04/01 10:10
鬼才、天才、・・最諸は度肝抜かれた思い出が。
あの頃は全てが挑戦で革命的試みを夢見ていた気がしますね。
芸術もそうですが、生きる事自体が或る意味挑戦だった
時代も・・。
写真の世界もそうでした。
上手く商業ペースに乗っかって生きた奴、あくまでも写真の中に
自分を見つけ様として挫折した写真家・・。
懐かしいですね。
あいべん
2013/04/01 17:08
sasapandaさん。
もう没後30年になっていたのですね。
私も学生時代、並木橋の天井桟敷に行ったことがありますが、通い詰めることにはなりませんでした。
その後宇野亜喜良氏や四谷シモン氏の作品は仕事でかかわることもありました。それぞれ個性が強く印象的な作品でした。
今回作品に触れてみて、本物の狂気を持っていたのだと実感しました。
後年、寺山修司の文章を読むようになり、この人の凄さを知った感じです。
今回の展示で寺山修司の直筆原稿の文字が彼らしく感じました。
カルメン・マキのライブに行こうかとちょっと考えています。。
komichi
2013/04/01 21:05
あいべんさん。
寺山修司の朴訥とした東北弁から繰り出される言葉の力が演劇や映画に反映された時代は、日本中が熱に煽られていたような感じでしたね。。
そんな時代の中で寺山修司の存在は大きなものだったと思いますし、今もその影響を受けた人たちがたくさんいるのでしょうね。。
久々にあの時代を考えました。。
komichi
2013/04/01 21:13
寺山修司さんと言えば、覗いてはいけない世界なのだと勝手に思い込んでいました。世論は批判的でしたから、多数の意見に同調してたようです。
と言う訳でもありませんが、何も知ることなく現在です。。。

それでも、影響を受けた方がたくさんいらっしゃることも彼の凄さなのでしようね。少しは触れてみたほうが良い?
その時代に生きてたくせにね。
時すでに遅しかもしれませんけど(笑)
木の葉
2013/04/02 16:59
木の葉さん。
木の葉さんはとても常識的な生き方をされていたのですね。
私はとても好奇心が強くて…自分の目で確かめておきたかったのかもしれません。それで当時草月ホールで行われていたシネマテークや天井桟敷にも行ってみました。シネマテークは自分の気分に合っていましたが天井桟敷の持つある種の重さが引っかかって…通い詰めることにはなりませんでした。
あの時代の情報は口コミなど狭い世界だけで繋がっていたので、都会から離れているとなかなか伝わらなかったかもしれませんね。。
寺山修司の「家出のすすめ」などは今読んでも感じるところ多いです。
これからは寺山修司の詩を読んでみようと思っています。。
komichi
2013/04/02 21:15

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