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zoom RSS ■クリスチャン・ボヌフォワ展■銀座メゾンエルメス フォーラムから…

<<   作成日時 : 2014/02/02 00:06   >>

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現在、銀座メゾンエルメス フォーラムで
開催中の■クリスチャン・ボヌフォワ展■へ。

マティスの作品の影響を受けて画家になったという
クリスチャン・ボヌフォワ。

透明感のあるポリエステルゴースのような布に
コラージュされた軽やかな作品や、
薄紙を貼り合わせたような作品など…

「人間の営為と自然の営為の組み合わさった行為は、芸術作品の本質……中略
すなわち絵画も庭と同じように、絶えず変容する一つの過程であって、絵画の完成、それが壁に掛けられて展示されるオブジェとなることは、その絵画の運ぶ感情や思考がそこで終わってしまうことを意味しない。感情や思考はそれぞれの道をゆき、他の媒体、他の身体に変容し、他の場所へ移動するのである。」
と「絵画と織りなす星座」と題された文章の中で語っています。

作家の想いと鑑賞者の感覚
初めて出会う作品を観るとき、
いつも、一瞬緊張します。

クリスチャン・ボヌフォア展

■クリスチャン・ボヌフォワ展■
  Christian Bonnefoi

2013年12月13日(金)〜2014年2月28日(金)

月〜土曜 11:00〜20:00 (最終入場19:30) 
日曜 11:00〜19:00 (最終入場18:30)

会期中無休 入場無料

銀座メゾンエルメス フォーラム
中央区銀座5-4-1 8階
TEL: 03-3569-3300
公式サイト↓
http://www.art-it.asia/fpage/?OP=hermes

エルメス財団は、フランスを代表する作家の一人であるクリスチャン・ボヌフォワの展覧会を開催いたします。ボヌフォワは1948年生まれ。美術史家としてそのキャリアをスタートさせましたが、1970年、パリのグラン・パレでのアンリ・マティス展で出会ったレリーフ状の彫刻《Dos(背中)》に衝撃を受け、画家を志すようになりました。
絵画の実践者を自負するボヌフォワは「わたしは、「マティスの《Dos(背中)》の正面が見たくてかれこれ30年以上も努力してきたことに気づいた」と語っています。フランス国内ではパリのポンピドゥー・センターをはじめ、マティス美術館などで大規模な個展が開催されてきました。
絵画の物質的側面に着眼し、透過性のある素材などを使いながら、自立したオブジェとなることを目指したボヌフォワの制作活動は、タブローの構成要素である表面、支持体をいったん解体し、再構築する60年代末に起こったフランスの芸術運動「シュポール/シュルファス」の影響も受けています。ミニマリズムの文脈にも繋がるそのストイックな作品は、伝統的な絵画への問いを、物理的かつ哲学的に追求しています。
日本では初個展となる本展覧会では、ミニ・レトロスペクティブ(回顧展)形式を取り、ボヌフォワの代表的な作品をシリーズごとに紹介いたします。《バベル》、《ユリイカ》、《背中》といった年代を重ねて繰り返される作品や、《銀座の上空の黄道十二宮の星座》といった新作もご紹介いたします。
会場構成は、気鋭の若手建築家・中山英之氏が担当。フォーラムの空間を白い壁によって軽やかに再構築し、作品の新たな魅力を探る。

★クリスチャン・ボヌフォア
1948年、フランス、サランドル生まれ
ジ・レ・ノナン(フォンテーヌ・ブロー近郊)とパリを拠点に活動。
美術史家として、イヴ=アラン・ボワらと批評活動を展開、
その後画家として制作を開始する。
主な個展に『可視的なものの出現』(ポンピドウー・センター、パリ、2008年)
『背中から背中へ』(マティス美術館、ル・カトー=カンブレジ、2012年)
『裏と表』(セレ近代美術館、セレ、2012年)

Christian Bonnefoi 展覧会
会場から



Christian Bonnefoi b
© Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d’entreprise Hermès



Christian Bonnefoi a
Installation view at Les Tanneries, Amilly, 2007 Photo:©Camille Bonnefoi



新たな世界のために
「新たな世界のために」植松琢麿
△銀座エルメス1階のディスプレイ作品







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コメント(6件)

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お早うございます。

又、変なコメントになります(笑)。
会場に足を運んだつもりで・・・

綺麗だろうな〜・・

少し距離もって見ると吸い込まれる
壁にかけられた作品と置かれた作品が
壁の落書き風の画に溶け込んでる(^^)。
あいべん
2014/02/02 05:26
あいべんさん、こんにちは!
こちらのエルメスのアートスペースは外光も入って、美しいレイアウトで、今回は建築家のスペースデザインが効果的で、作品も見やすく綺麗です〜♪
哲学的テーマも彼の表現ではこうなるのか…と、様々想像しながら観て回りました〜♪
あいべんさんだったら、マーラーを聴きながら鑑賞されたらぴったりかもしれませんね〜♪
komichi
2014/02/02 15:43
この方の作品はまったく違った感性ですねぇ。
暫くは画の前で考えてしまいそうです。
作品の展示の仕方が美しい!
光と共に、な感じが。

それにしてもいつも思うのが、芸術の世界も深いんだなぁ〜ですね。
浅く生きてる私としては、感心しきりです。
でも、少しでも感じようとはしてるつもりなんですけどね〜(笑)
木の葉
2014/02/04 16:45
木の葉さん、こんばんは!
美術史家からスタートしたクリスチャン・ボヌフォワは私と同じ世代の画家で、マティスの作品に衝撃を受けて画家になったということですから、作品にも多大な影響が見られ、軽やかなマティス的なものを感じました。
日本画などで使う絹のような感じの合成繊維に描かれた作品も多く、その透けた感じが新鮮でした。
観てくださってありがとうございます。
komichi
2014/02/04 22:34
ポリエステルゴース生地というと、かなり柔らかい風合いの生地なんでしょうね〜。
その布に絵を描かれるとは!!
同世代のこの画家に、何かしら親しみを感じます♪
ハーモニー
2014/02/05 23:13
ハーモニーさん、こんばんは!
最初観た作品は、よく日本画や中国画で描かれている絹地かと思いましたが、ポリエステル生地に描かれていました。
キャンバスに描かれた不透明感とは違い、透けた感じが特徴的でした。
komichi
2014/02/06 21:57

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