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zoom RSS 企画展■牧野富太郎に憧れた植物画家 太田洋愛■

<<   作成日時 : 2014/03/08 23:43   >>

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藤野から電車を乗り継いで
練馬区・大泉学園にある
牧野記念庭園記念館で開催されている
■牧野富太郎に憧れた植物画家 太田洋愛■展へ。

牧野富太郎博士が94歳で没するまでの住まいが
現在、練馬区立牧野記念庭園として300種類以上の
植物を見ることのできる庭園となっています。

太田洋愛氏の素直な植物画が牧野富太郎氏の展示室の
隣室を会場に開催されています。

太田洋愛

企画展■牧野富太郎に憧れた植物画家 太田洋愛■

前期:2014年2月1日(土)- 3月10日(月)
後期:2014年3月15日(土)- 3月31日(月)

09:30-16:30(入場無料)

火曜日休館

【展示内容】
“植物画を描くということは、労多くしてむくわれることの少ない仕事であるが、たいへん重要な仕事であるから頑張るように” この言葉は、日本を代表する植物図鑑である『牧野日本植物図鑑』(1940年)を著した植物学者の牧野富太郎が、1929(昭和4)年頃、旧満州(現中国東北部)に暮らした太田洋愛(1910-1988)という一人の植物画家に送った励ましの言葉です。牧野富太郎は太田洋愛のもとにケント紙、丸ペン、墨、面相筆を送り、手紙には植物を描く上での注意事項を書き添えました。牧野富太郎との交流がきっかけとなって植物画の道へと進んだ太田洋愛は、終戦を経て1948(昭和23)年に帰国、その後『原色日本林業樹木図鑑』(1964年)、『原色日本のラン』(1971年)、『日本桜集』(1973年)など、主要な図鑑類の原図を手がけていきます。 1970(昭和45)年には日本ボタニカルアート協会の創立に携わり、戦後日本における植物画の普及にも尽力しました 。
本展では、牧野富太郎を尊敬し続けた植物画家の太田洋愛が描いた貴重な植物画やスケッチなど、未公開作品を中心に約100点(前期と後期で展示入替)を紹介します。

【トークイベント】
[講師]浅野ひさよ氏(植物画家)
[日 時] 3月23日(日)午後2時30分より30分程度
[内容]太田洋愛画伯の最初の弟子である植物画家の浅野ひさよ氏に、
当時の思い出や描き方についてお話を伺います。
[参 加]無料(申込不要、定員20名)
[場 所]練馬区立牧野記念庭園記念館 企画展示室


【ギャラリー・トーク】学芸員による展示解説
[日 時] 3月16日(日)、3月29日(土)
    いずれも午後2時30分より20分程度
[参 加]無料(申込不要、定員20名)
[場 所]練馬区立牧野記念庭園記念館 企画展示室


牧野記念庭園記念館

△牧野記念庭園内にある記念館


フクジュソウ
太田洋愛「福寿草」


カタクリ
太田洋愛「カタクリ」


梅
太田洋愛「梅」


熊谷桜
太田洋愛「熊谷桜」



記念館を出た別棟には
牧野富太郎の書室が展示され
生前の書斎をを見ることが出来
牧野博士の仕事の一端を眺められる貴重な場所。

書斎


△繇條書屋(ようじょうしょおく)
繇條とは草木が生い茂るという意味で、まさに草木が生い茂るように
富太郎の書斎は書類や標本や古新聞で溢れていました。


書斎2



まだ雪の残る庭には花も少なかったのですが
それでも福寿草やユキワリイチゲが健気に咲いて…

庭の花


ダイオオマツ

△ダイオオマツの巨木


庭園

みごとに手入れされた樹木、これからみどり茂るころには
美しい風景を見せてくれることでしょう。


石碑

「花あればこそ 吾れ在り」と刻まれた
牧野富太郎の石碑が心に残りました。



牧野記念庭園記念館入口
★牧野記念庭園記念館
http://www.makinoteien.jp/index.html

map



★牧野富太郎の過去の記事から
http://komichi-blog.at.webry.info/201301/article_13.html


★太田洋愛の過去の記事から
http://komichi-blog.at.webry.info/theme/99739e990e.html







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コメント(10件)

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お早うございます。

静かな場所にあるのですね。
陽の目を余り見ない素材の画家なのでしょうね
植物画家・・・。

難しいコメント?(笑)。
でも庭園は贅を尽くした静かな日本ですね(^^)。
あいべん
2014/03/09 05:19
あいべんさん、こんにちは!
現在では植物図鑑はほとんどが写真ですけど
かつては植物を詳細に観察して描かれていました。
牧野富太郎博士は日本の植物学の偉大な先人です。
太田洋愛氏は私の師でもある角田葉子先生の所属する
日本ボタニカルアート協会の創始者でもあります。
技術的には現在のボタニカルアーティストの方が
しっかりしていますけど…植物にかける情熱は先人たちの想いは大きかったと感じます。
komichi
2014/03/09 13:27
"植物画は労多くして報い無し" 
花びらの形や葉脈の形など、少しの事で全然違う植物になってしまいますから大変な作業だったと思います。
でも描いてられる方はどォだったのでしょう。
淡い濡れ描きの塩梅で美しい絵となる。
それは報い以上のモノを得られたのかもしれない。
それは描かない者の身勝手な浪漫なのでしょうか?
おーちゃん
2014/03/09 20:20
おーちゃんさん、おはようございます!
私もヘタながら植物画を描きますけれど、描きはじめると熱中して時間を忘れてしまい、食事の支度も遅れがちになります〜♪
植物画はその植物のありのままを描くので、花の命の尽きぬうちに描き終えたいと思いますがなかなか難しいのです。
描くうちにその植物と一体になって行くような充実感があります〜☆
かつては写真も発達していなかったので、正確な植物を伝える使命感も強かったのでは…と、想像しています。
komichi
2014/03/10 09:03
こんばんは!
昨年ご紹介頂いて、ぜひ出掛けたいと心に決めていたのですが(^^)
ようやく、叶いそうです♪
しかも、ボタニカルアートの展覧会も開催中とは、楽しみです!
自宅よりも東京寄りで、ユキワリイチゲに出会えたら幸せだなあ〜〜♪
sasapanda
2014/03/10 20:35
植物画は報いられない?
写真ではなく描くことで伝える事に、Komichiさんの言うように使命感ですね。自分が描かねば!と、多分燃えていたと私は思います。
上手く描けないことには話にもなりませんけど。
人は報いられなくても頑張るもんです、好きなら!ですね。
と、すご〜く私なりの意見でした(笑)

Komichiさんの画、見たいです〜!
木の葉
2014/03/10 21:02
sasapandaさん、こんばんは!
私も昨年牧野先生のご紹介の時に行きたかったのですが展覧会だけになっていました。
今回、朝から電車を乗り継ぎ間違えながら(笑)…行ってきました〜♪そろそろ梅も見頃でしょうし、桜ももうすぐでしょうね〜☆
また、庭の樹木を眺めに出かけてみたいです〜!
なにも咲いていないかと思っていたら、ユキワリイチゲに出逢えてうれしかったです。。
komichi
2014/03/10 22:22
木の葉さん、こんばんは!
植物画はとても根気のいる絵ですから、時間も取られますし相手は命ある花だったりしますので、すぐに萎れてしまいます。
そんななかで必死で観察して描くのはけっこう大変です。
でもじっと観察しながら描き進めていくと、その植物に愛情がわいてきます〜♪
植物図鑑に載せるために描く場合は微細な点も正確に描かなければなりませんから相当の使命感のようなものがないと描きつづけられないのでは…と、想像しています。
私の画は人様にお見せするほどのものではありませんので…(笑)。
それでも母などには贈ったりしています〜。
komichi
2014/03/10 22:30
こんばんは。
牧野記念庭園記念館、大泉学園にあるんですか?
長男夫婦が住んでいる所なんですよ。
300種類以上もの植物が見られるなんて、素敵な処ですね〜♪

まだ一度も訪ねていない長男の家、今年あたりぜひ行ってこの庭園も訪ねてみましょう。。
ハーモニー
2014/03/12 20:02
ハーモニーさん、こんばんは!
お長男ご家族が大泉学園にお住まいですか〜!
こちらは植物学者の牧野富太郎先生がかつて住まわれた場所で、とてもたくさんの種類の植物が手入れもよく見られます。
今は練馬区の公園として、親しまれているようでした〜♪
komichi
2014/03/12 23:39

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