芸術の小径

アクセスカウンタ

zoom RSS ■東山魁夷と日本の四季■山種美術館

<<   作成日時 : 2015/01/29 22:45   >>

トラックバック 0 / コメント 16



冬晴れ、休日の午後
■東山魁夷と日本の四季■展
開催中の恵比寿・山種美術館へ。

没後15年を記念しての特別展。
今回の展覧会では大作「満ち来る潮」や
習作、スケッチも展示され、充実の作品に
東山魁夷の世界を感じます。

青を含んだ緑、緑を含んだ青。
東山魁夷らしい色彩で日本画の
静かな世界が会場を包んでいました。

東山魁夷 日本の四季

■東山魁夷と日本の四季■


2014年11月22日(土)〜2015年2月1日(日)

午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

月曜日休館

★山種美術館
http://www.yamatane-museum.jp/
〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36 
TEL:03-5777-8600

「昭和の国民画家」と称され、日本各地の自然と風景を詩情豊かに描き続けた日本画家・東山魁夷(1908-1999)。その没後15年を記念し、当館では「日本の四季」をテーマに、魁夷の画業を師や仲間の作品とともに振り返る展覧会を開催いたします。
風景画家としてスタートを切った昭和20年代以降、《樹根》(目黒区美術館)や《白い壁》(山種美術館)のようにユニークな構図と造形美で風景を描き、新しい時代の日本画に挑戦していた魁夷は、日本のみならずヨーロッパを遍歴して各地を描き続けました。やがて昭和40年代には、東宮御所と皇居宮殿の二つの壁画制作、および作家・川端康成の言葉をきっかけに着手した「京洛四季」の連作を通して、その意識は繊細な日本の四季の移ろいと自然美の伝統的な表現へと回帰していきます。
なかでも、昭和43年に新築された皇居宮殿のために描かれた《朝明けの潮》(宮内庁)は、日本の伝統的なやまと絵に見られる自然美と装飾美を併せ持った作品として高い評価を得、当時、この作品を目にする機会を得た当館初代館長の山ア種二の心をとらえました。種二は、宮殿の絵画をひろく人々が鑑賞することができるようにと、同趣作品の制作を直接画家たちに依頼しました。こうして、揮毫された全長9メートルに及ぶ魁夷の《満ち来る潮》をはじめ、橋本明治《朝陽桜》、上村松篁《日本の鳥・日本の花》などの作品群は、現在では山種コレクションの中でも重要な位置をしめています。本展では、これら皇居宮殿ゆかりの絵画の一挙公開に加え、「京洛四季」連作の《年暮る》(山種美術館)、《夏に入る》(市川市東山魁夷記念館)、《北山初雪》(川端康成記念会)、さらには白い馬が象徴的な《春を呼ぶ丘》(長谷川町子美術館)など日本各地を描いた魁夷の代表作を集めて展示します。
また、魁夷に風景と向き合う姿勢を教えた師である川合玉堂や結城素明、ともに研鑽を積んだ東京美術学校の同窓生・山田申吾や加藤栄三らの作品もあわせて展示し、魁夷が辿ってきた画業の道程をより広い見地からご覧いただきます.


北山初雪
東山魁夷《北山初雪》川端康成記念会 1968年



春を呼ぶ丘
東山魁夷《春を呼ぶ丘》長谷川町子美術館 1972年



秋彩 (2)
東山魁夷《秋彩》山種美術館 1986年



年暮る
東山魁夷《年暮る》山種美術館 1968年



満ち来る潮
東山魁夷《満ち来る潮》山種美術館 1970年





観終えて、山種美術館の椿カフェで
この展覧会にちなんだ和菓子と抹茶を…

和菓子


お抹茶と和菓子


雪の朝


休日でいつもより混雑した美術館でしたが
カフェでゆっくり過ごす時間が贅沢なひととき。






テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
komichiさん(^^)
こんばんは。
遅ればせながら・・・今年もよろしくお願いします。
いつも記事は拝見させていただいてましたが・・・。
今度上京するのでkomichiさんブログチェック(笑)
やった!!!東山魁夷さんだァ〜(^^)
と思ったら・・・、残念・・・。2月1日まででしたかァー(><)
カレンダーは買っていますが、本物は見た事がないのです。
またいつか機会があったらいいなァー。
東山魁夷さんのミニレターセットも素敵ですね。
詩音連音
2015/01/29 23:36
おはようございます。

相変わらず行動的に美を求めて(^^)。
見習わないといけませんね。

ゆったり、ゆっくりお茶を楽しむ心の贅沢が
伝わって来ます(^^)。
あいべん
2015/01/30 05:51
良いなあ〜〜〜東山魁夷〜〜見たい!!いつぞや見に行ったときの絵葉書でも探すことにしませう(涙)ほんとに日本人の心を打つ絵ばかりではないでしょうか?いえ絵というより色でしょうか…。これを和菓子で表現するセンスはすごいですねーー!というか和菓子にしかデキナイ??う〜ん贅沢すぎる一日でしたね♪
こりす
2015/01/30 06:39
おはようございます!
先ずは"雪の朝"がいいですねぇ〜!
ネイミングもかなりに人の気持ちに影響ですね。
東山魁夷さんの画は素晴らしいです!
日本画の繊細さとただ景色をそのままに描いてる訳でもなく、凛としたと言うのか、不思議な美しさを感じます。
青一色の表現で、あの美しさですもんね、好きです〜!
木の葉
2015/01/30 07:07
詩音連音さん、こんにちは!
こちらこそよろしくお願いいたします。
こちらでお出かけ予定ですか〜?
2月1日までの展覧会ですから残念ですね〜。
恵比寿の山種美術館は東山魁夷の作品をかなり収蔵していますので、よく展示されています〜♪
原画はやはり、微妙な色合いが伝わって素敵です〜☆
今回はスケッチや習作も展示されていて、そちらもじっくり眺めました。またの機会にぜひ訪れてください。。
komichi
2015/01/30 12:47
あいべんさん、こんにちは!
こちらは朝から雪が降りつづけています〜。
昨年の雪ほどにはならないように願っています。
岩絵の具の色合いも東山魁夷の作品で美しく生かされ、日本の風景の美を感じさせてくれました〜☆
komichi
2015/01/30 12:50
こりすさん、こんにちは!
今朝からの雪が降り続き、ちょうど東山魁夷の世界のようです〜♪
何度も見ている絵もありますけど、いつも気持ちが清々しい感じになります〜♪
山種美術館では毎回、展覧会の企画に合わせて和菓子が作られています。そのお菓子をいただくのも楽しみのひとつになっています〜☆いろいろ迷って、やはり「雪の朝」にしました。あっさりした餡の味も好みです〜♪
komichi
2015/01/30 12:56
木の葉さん、こんにちは!
東山魁夷の作品には余分な装飾は一切なく、シンプルな構成の中に特徴のある色彩で表現されていて、何とも気持ちのいい世界が広がってきます〜♪きっと日本人のかなりの人が好きな絵画だろうと想像しています〜☆
komichi
2015/01/30 13:06
東山魁夷、好きな画家です。
北欧を廻ったときのスケッチなども素敵でした。
香川にも瀬戸大橋の見える場所にある『東山魁夷せとうち美術館』という小さくて収蔵は少ないけれど雰囲気のいい美術館があります。
瀬戸芸に来られた際、もう行かれてるかな? ^^
うらら
2015/01/31 09:16
うららさん、こんばんは!
東山魁夷お好きでしたか〜〜♪
瀬戸芸の時には高松に宿泊して、小豆島で一泊し、あとは島へ毎日渡っていましたから…「東山魁夷せとうち美術館」には立ち寄れませんでした〜。
次回は行きたいなぁ〜と、思っています〜☆
今回もスケッチや習作が好きで、じっくり眺めました〜。
komichi
2015/01/31 22:58
東山魁夷の画は、よくカレンダーに使われるので、
日本人には馴染みがありますね。
それだけ日本の四季を捉えているいるんでしょうか。
展覧会とコラボした和菓子もユニーク、私も“雪の朝”を
選ぶと思います〜

「東山魁夷せとうち美術館」・・近いのに、私も未だです。
橋を渡って「美術館」へ・・いい響き(笑
白いねこ
2015/02/01 21:13
白いねこさん、こんばんは!
東山魁夷の絵は白いねこさんのおっしゃるように、よくカレンダーにされていますね。それだけ日本人の心に沁みるのでしょうね〜。
こちらの山種美術館でもさまざまな工夫をしています。その一環のひとつが毎回展覧会の絵画に沿った和菓子を提供することのようで、私もそれを楽しみにしています〜♪

私もいつか橋を渡って美術館へ出かけようと…
楽しみにしています〜♫
komichi
2015/02/01 22:30
こんばんは〜♪
もう何年も前ですが、東山画伯の絵を正倉院展で鑑賞したことがあります。
すっごい人気で、入館するのに1時間以上待ちましたが(笑)
日本の自然美を浮き出るように描かれた技法に驚かされました。
静的で光と影を幻想的に映し出し、柔らかく包み込むような色使いにも感動を覚えました。
komichiさん、比較的近場で?ご覧になれて良かったですね。
春らしい和菓子もいただけて♪
ハーモニー
2015/02/02 19:36
ハーモニーさん、こんばんは!
東山魁夷の作品は多くの日本人の気持ちを惹きつけるのでしょうね〜。西洋絵画とは異なった日本画の手法と彼の主題とが美しくかみ合って、見事な作品になっていますね〜♪
山種美術館には東山魁夷の作品がかなり収蔵されていますので、時折鑑賞しています〜☆
あっさりと仕上げられた和菓子も美味しくて、
楽しみのひとつです〜(笑)。
komichi
2015/02/02 22:33
東山魁夷さんというと、
美しい北欧の森が思い出されます。
(行った事ないけど…)
深い青の世界。心が澄み渡るようですね。
澄んだ心で目にする(?)和菓子は、
特別美味しそうに感じられます。
yasuhiko
2015/02/03 12:15
yasuhikoさん、こんばんは!
東山魁夷の色彩は北欧の風景にもうつくしく反映されていますし、日本の風景にも心澄み渡る気配を感じさせて、素晴らしいですね〜☆
美術鑑賞の余韻残るころに頂く和菓子は格別です〜♪
komichi
2015/02/03 21:29

コメントする help

ニックネーム
本 文
■東山魁夷と日本の四季■山種美術館 芸術の小径/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる