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zoom RSS ■動物絵画の250年■府中市美術館

<<   作成日時 : 2015/03/20 13:34   >>

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春の陽光輝く郷土の森を後にして
車で15分くらいの府中市美術館で
現在開催中の■動物絵画の250年■へ。

2007年からこの美術館恒例の江戸絵画展
図録も売り切れるという人気の展覧会。

丸山応挙、歌川国芳、伊藤若冲、仙豪`梵など…
想いをこめた動物絵画が並び、
当時、誰も見たことのない虎を絵師たちが
想像を逞しくして描き上げた作品たちには
ユーモラスなものも多く、それぞれの個性が光ります。

葛飾北斎描く「日の出と双兎」には
北斎版画とは一味違った柔らかな魅力にあふれ感動。

今回、日本各地の美術館、個人から
丹念に作品が集められ、その努力も嬉しい展覧会。

府中市美術館1

■動物絵画の250年■府中市美術館


2015年3月7日(土曜日)〜5月6日(水曜日)

前期 3月7日(土曜日)〜4月5日(日曜日)
後期 4月7日(火曜日)〜5月6日(水曜日)
★全作品の展示替えを行います

5月4日をのぞく月曜日は休館

午前10時〜午後5時(入場は4時30分まで)

一般700円、高校生・大学生350円、小学生・中学生150円
★チケットには2度目の観覧料が半額になる割引券が付いています。

「大自然の中で動物と出会った時や、身近な動物を見つめている時、私たちは、人とは別の「生命」の不思議さに思いを寄せ、言葉にならない感慨を抱きます。一方で、人はまた、自らの暮らしのため、動物をさまざまに使ってきました。畏れ、愛おしさ、そして悩ましさなど、人が動物に対して抱く気持ちは一通りではありません。
動物という存在から、人は色々な美術を生み出しました。とりわけ江戸時代の動物絵画は、本当に多彩です。中世からの伝統を受け継ぐ作品はもちろんのこと、個性的な画家による楽しい作品も数多くあります。多くの人たちが絵を「楽しむ」時代になったことが、その一因でしょう。「芸術とはこうあるべきだ」といった考え方に必ずしも縛られない時代だったので、人と動物との多様で複雑な関係が、ありのまま作品に映し出されている面もあるように思われます。
もし動物が人と同じことを演じたらどうなるだろう、こんな動物がいたら面白いのに……頭のなかで広がる想像の世界を描いた作品には驚かされます。また、伊藤若冲いとうじゃくちゅうの描く鶏のように、動物の姿や動きから触発されて、思わぬ斬新な造形が生まれることもありました。さらには、動物が呼び起こす、得も言われぬ風情やおかしさ、そして、愛おしくて仕方ない気持ちや切なさ……江戸時代の動物絵画は、遠い昔というよりも、むしろ私たちと何ら変わらない人々の動物への気持ちや、動物を描く楽しさを伝えてくれるのです。
本展は、2007年に開催した「動物絵画の100年 1751−1850」の続編です。前期、後期あわせて、およそ160点の作品をご覧いただきます。」

★公式サイト

https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/


猛虎図
上方稲嶺《猛虎図》個人蔵


麦穂子犬図
丸山応挙《麦穂子犬図》個人蔵


布袋見闘鶏図
宮本武蔵《布袋見闘鶏図》
福岡市美術館(松永コレクション)重要美術品


鳥獣略画式
鋤形寫ヨ《鳥獣略画式》個人蔵


絵鏡台合かゝ身
歌川国芳《絵鏡台合かゝ身(みみずく・獅子・般若面)》
ギャラリー紅屋


秋景双鳩図
司馬江漢《秋景双鳩図》
個人蔵(府中美術館寄託)


時雨狗子図
丸山応挙《時雨狗子図》
府中美術館


猿の座禅図
岸勝《猿の座禅図》
摘水軒記念文化振興財団


こちらの美術館では
「どうぶつたんけんたい」という
楽しい企画もあって、全問正解すると
プレゼントがいただけます。

冊子

冊子2


こちらも無料のワークショップ

工房1
工房2
スタンプを貼ってとびだすカードを作ったり
記念にスタンプを押して持ち帰ったり・・・


美術館カフェ

美術館に併設のカフェで遅いお昼をとって
府中市公園を散歩

何処からともなく春の香り・・・
我が家ではまだ咲かない沈丁花

福寿草も葉を茂らせ
コブシもかたい蕾を開きました。

沈丁花


福寿草


コブシの花


美術館前の桜並木はまだつぼみ
この展覧会後期の開催頃のお楽しみ。


★過去の展覧会: ■かわいい江戸絵画■2013年3月






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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
おはよう御座います。

何時もKomichiさんの行動範囲の広さや行動力には
驚かされて居ます(^^)。

京都でも美術館巡りすれば素晴らしい作品に出合える
事あるのでしょうが・・閉じ籠りのままです(笑)。
あいべん
2015/03/21 07:20
府中美術館、いつも
いい企画をやってるんですよね。
以前、若冲の点描画をここで観ました。
その時に、応挙の可愛い犬も
観たような気がします。
割と近くなのに、まだ片手で数えられる
くらいしか行ってないんで、ちょっと反省です。
yasuhiko
2015/03/21 13:37
あいべんさん、こんばんは!
相変わらずあっちウロウロ
こっちキョロキョロしています〜(笑)。
私は一度京都に住んで、気の済むまで歩いてみたいです〜☆
komichi
2015/03/21 22:18
yasuhikoさん、こんばんは!
こちらの美術館は丁寧な企画で楽しめるような展覧会作りをしていますね〜♪
丸山応挙の描く犬の絵は、応挙自身犬好きだったこともあって愛らしくて思わず頭を撫でたくなるような気がします〜(笑)。ソメイヨシノの咲く頃、こちらの美術館の前は桜並木が綺麗ですね〜♪
komichi
2015/03/21 22:27
とある水彩画の先生と話したことがあるのです。
写真のない時代に描かれた動物画、その作家達には絵を切り取る才能を持っていたんだと。
生き生きと動く馬、大空を羽ばたく鳥たちの姿を描ききっています。
ボクたちは写真という文明の利器を持つことによって失ったモノが多いんじゃないか。
そんな結論に達したのでした。
おーちゃん
2015/03/23 06:46
おはようございます!
今のように誰でも写真を撮る時代になると、対象物を自分の目で十分観察することが少なくなっているような気がします。
かつて絵を描くことは、いかに自らの中に対象を取り込めるかと必死だったと思います。そして、描きたいものへの愛情や感動から、素晴らしい絵画が生まれていたような気がします〜。
対峙する相手との真剣さが少し希薄になってきているかも知れませんね〜。
Komichi
2015/03/23 08:32

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