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zoom RSS ■ウルトラ植物博覧会■西畠清順と愉快な植物たち■

<<   作成日時 : 2015/07/09 23:57   >>

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世界中を飛び回り、植物を仕入れる
プラントハンター清順氏のえらんだ
希少植物の展覧会
■ウルトラ植物博覧会■西畠清順と愉快な植物たち■
開催中の銀座1丁目ポーラビル3階
ポーラ ミュージアム アネックスへ。

18世紀から海外でも盛んに行われた
植物ハンティング。
時には命がけのこともあるという
そこまで人を惹きつけてやまない
植物たちの謎の一端が感じられる
貴重な展覧会。


会場で購入した清順氏の
「プラントハンター 命を懸けて花を追う」
彼の生き生きとした語りから
体を乗り出すように興奮して読んだ感覚が
この展覧会にも息づいて・・・

ウルトラ植物展覧会1

■ウルトラ植物博覧会■西畠清順と愉快な植物たち■

2015年7月3日(金)〜8月16日(日)会期中無休

11:00〜20:00(入場は19:30まで) / 入場無料

ポーラ ミュージアム アネックス 
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
〒104-0061東京都中央区銀座1-7-7
ポーラ銀座ビル3階

「もしコドモたちが、そこに集まった植物たちを見ても本当に驚かなかったら、おれは罰金を払いたいとおもいます。
もしオトナたちが、そこに集まった植物たちを見ても本当に驚かなかったら、おれは逆に心配したいとおもいます。

クリックひとつでそれなりに珍しい植物が買えるようになったこの時代に、圧倒的な自信を持ってお届けする、摩訶不思議でリアルな植物の世界。

動物?虫?魚? たしかにおもしろい。でもきっとそこに集まるウルトラな植物たちを見ればわかるはずだ。
かつてのプラントハンターたちが海を渡り、命を懸けてまで秘境に植物を探しに行った理由が。

さあ、コドモもオトナも関係ない。地球上に今日生きるドラマチックな姿を銀座で体験しよう。
そこには、夢とロマンが溢れる世界が広がっているから。」

西畠清順



砂漠のバラ
学名:Adenium arabicum 和名:砂漠のバラ 
科名:キョウチクトウ 分布:イエメン、サウジアラビア
「砂漠に色がない」そんな中で出会うこの花は、見たものすべての心を奪うほど鮮やかである。内戦で情勢が不安定なイエメン本土で見たその姿は、危険を顧みず会いに行ってよかったと思えるだけの感動があった。種はタンポポのように羽をもち風に乗って分布を広げる。



仏手柑
学名:Citrus medica 'Sarcodactylis' 和名:仏手柑
科名:ミカン 分布国:インド
“不老不死の珍果”としてインドから中国を経て日本に伝わった柑橘類で、食べることもできるが、現代では主に鑑賞用で縁起物として正月などにも飾られる。



ユッカ ロストラータ
学名:Yucca rostrata 和名:ユッカ ロストラータ
科名:リュウゼツラン 分布国:メキシコ、アメリカ
“U2のアルバム”のタイトルにもなったジョシュアツリーにそっくりなこの木は、同じユッカ属の仲間である。保護植物のジョシュアツリーに対して、本種はメキシコ政府が積極的に輸出を許可しているもので、水遣りの要らない庭の素材として世界中のランドスケープデザイナーから注目を浴びている。




ダリシオン ロンギシマム
学名:Dasylirion longissimum 和名:ダシリオン ロンギマム
科名:クサスギカズラ 分布国:メキシコ
“クサスギカズラ科”という非常にユニークな名前を聞くと、どんなにクサいカズラの植物かと思わせるが、蔓植物でもなければ無臭の植物である。ただしキジカクシ科やユリ科とも言われていて、植物の分類学上も若干定まっていない植物である。



ビンロウ
学名:Areca catechu 和名:ビンロウ
科名:ヤシ 分布国:インド、マレーシア、ポリネシア
“陶酔感と興奮”を得られるので、噛みタバコのようにこのヤシの実を口に入れて噛む習慣が台湾などにある。麻薬ではないので合法であるが、かつて台湾では若くてセクシーな服を着た女性たちが道端で売っていることが多いことから、風紀上の理由で近年ではあまり見かけなくなった。




キョウチクトウ
学名:Pachypodium enigmaticum 和名:_
科名:キョウチクトウ 分布国:マダガスカル
“本邦初公開”まだ日本人では小林さんとおれしか見たことのない超貴重な一品。



ライオン殺し
学名:Harpagophytum procumbens 和名:ライオン殺し(らいおんごろし)
科名:ゴマ  分布国:南アフリカ
“この実を踏んだら最後”ライオンが足から引き抜こうとすると口で咥えると釣り針のごとく口に深く突き刺さる。口から抜くことができないまま獲物を捕らえることもできず餓死することになる。その後、種が発芽し、ライオンの死肉を肥料として育つという恐るべし植物である。ヒッカケイカリというパッとしない別名もある。




ウルトラ植物展覧会2


会場で配布されているパンフレットには
彼の文章でそれぞれの植物の解説が
ユニークに書かれ、子供用にわかりやすい
解説も別に付いていて、伝えたいと願う
清順氏の植物への情熱が感じられる。




西畠清順
★西畠清順 Seijun nishihata
http://from-sora.com/
1980年生まれ。
植物卸屋。幕末より続く、花・植物生産卸業 ”花宇”の五代目として生まれる。
日本中はもとより世界中を駆け巡って集めてきた植物は、数千種類。植物に関するあらゆるプロジェクトに応え、日々提供し続ける植物たちはさまざまなシーンで世の中を彩っている。”花の奇跡を信じない人はみてもしょうがないブログ” が好評。
ジャンルを超えて支持されるその仕事はいままでになかった切り口で植物の可能性を伝え、植物そのものの発見と、その魅力の再発見にも尽力している。
著書に”プラントハンター 命を懸けて花を追う”。


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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
お早う御座います。
TV番組で見ましたね。
世界各地を飛び回り日本に運んで来る・・。
大変な仕事ですが夢を感じました。
あいべん
2015/07/10 05:13
あいべんさん、こんにちは!
TVでも紹介されていたのですね〜!
展覧会の帰りに静順さんの著作本を購入して
帰りの電車の中で夢中になって読みました〜♪
スケールの大きな夢中になるのが分かる仕事だと感じました。
私ももう少し若かったらやってみたいです〜(笑)。
komichi
2015/07/10 10:37
大航海時代の夢を思わせますね。
こうして写真を見るだけで、
十分ワクワクドキドキさせてもらってるので、
「心配な大人」にならずに済みそうです。
仏手柑のように、見た事ある植物が
含まれてると、ちょっとホッとしますね。
yasuhiko
2015/07/11 00:47
こんばんは!
プラントハンターと呼ばれる方が居る事も初めて知りました。
はじめて目にする植物ばかりです。
簡単に出会えるわけではなさそうで大変なお仕事です。
Komichiさん、このお仕事をやってみたいんですか!
お若かったら、多分挑戦してますね、間違いなく!(笑)
そうするともっと男らしいたくましい、Komichiさんになってたことでしょう〜!  ふふふ、違うか!
木の葉
2015/07/11 19:57
yasuhikoさん、こんばんは!
こちらの静順さんのお祖父さんもプラントハンターで、そのりDNAをしっかり受け継いで、さらに進化しているように感じます〜♪
この展覧会は若い人が多く、皆驚きながら植物たちを眺めていました。
私は「ライオン殺し」にはびっくりしました!
komichi
2015/07/11 22:11
木の葉さん、こんばんは!
昔から人はなぜか初めて見る植物に心奪われるもののようで…ましてや遥かな地で不思議な植物に出逢ったら、どんなにか心躍るでしょうね〜♪
私では勤まるはずもありませんけど、ちょっとプラントハンターをしている自分を夢想してみました〜(笑)。
komichi
2015/07/11 22:22
ウルトラ植物という表現が何とも言えません。
若い世代かなと思ってしまいます。
それにしても、世界中から珍しい植物を採集するプラントハンターという職業は凄いなと思います。
これも芸術なのですかね。確かに、驚きの連続でしょう。
地球は広いなと思ってしまいます。
ミクミティ
2015/07/12 21:51
先月植物園でちょっと不思議な植物を見たばかり、写真を拝見しながらワクワクしました〜。
わかるのは「仏手柑」、「ライオン殺し」は読んだだけでコワッ!
あー、近かったら見たいなあ。
紹介ありがとうございます。
うらら
2015/07/13 22:20
ミクミティさん、こんばんは!
静順氏は1980年生まれですから、とても若い方です。
世界中から珍しい植物を見つけ出すことに
命をかけるということが凄いなぁ〜と思います〜!
この植物の形を眺めていると、アートの原点のような感じがしました。植物との向き合い方は様々ですが、こんなスタンスもあったのだと気付きました。
komichi
2015/07/13 22:54
うららさん、こんばんは!
この展覧会場には若い方達もたくさん見に来ていました〜!
どの植物からもただならぬ気配があって…
ほんとうに凄いことです〜☆
「ライオン殺し」怖いでしょう〜!
その植物は一見すると大したことのない木の細工もののように見えますが、ひとたび口に入ればもうどうにもならなくなって死に至るとは…
かのライオンにも弱点はあるのですね〜☆
komichi
2015/07/13 23:01
オオ〜!巨大な植物ですこと!
まさにウルトラ植物ですね。このようなものが世界中にあるとは!♪
橙色のは柑橘類なんですね。

これらは古代から生き続けてるのでしょうか。。?
ハーモニー
2015/07/17 19:46
ハーモニーさん、こんばんは!
珍しい植物を見たい人たちへ、世界中を巡り集めた植物たち。
この会場に入らないような巨大なものも多いと思いますが、今回見た植物も初めて目にするものばかりでした〜!
プラントハンタ―、私も憧れます〜☆
komichi
2015/07/17 22:56

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