芸術の小径

アクセスカウンタ

zoom RSS ■アルフレッド・シスレー展■−印象派、空と水辺の風景画家−

<<   作成日時 : 2015/10/31 23:35   >>

トラックバック 0 / コメント 14



街はハロウィン。
現在■アルフレッド・シスレー展■
開催中の練馬区立美術館へ。

印象派画家の中で風景画に専念したシスレーの
国内コレクションを中心に

三菱一号館美術館、国立西洋美術館
東京富士美術館、大原美術館、サントリー美術館
ポーラ美術館など・・・多くの美術館から集められた
穏やかな田園風景広がるシスレーの絵画

小規模ながら、アルフレッド・シスレー絵画の
世界を感じた展覧会。

練馬美術館1


■アルフレッド・シスレー展■−印象派、空と水辺の風景画家−

ポスター

2015年9月20日(日)〜11月15日(日)月曜日休館

10:00〜18:00
☆入館は17:30まで

★練馬区立美術館

http://www.neribun.or.jp/museum.html
東京都練馬区貫井1丁目36番16号
TEL:03-3577-1821

「アルフレッド・シスレー(Alfred Sisley/1839−1899年)は、フランス、パリのイギリス人実業家の裕福な家庭に生まれました。恵まれた少年時代を過ごしたシスレーは、18歳で商いを学ぶためにロンドンへと送り出されます。このロンドンでの4年間に、コンスタブルやターナーをはじめとするイギリスを代表する巨匠たちの傑作に触れたことで、シスレーは画家になる決意をします。
パリへ戻ったシスレーは、その生涯の友であり、やがて共に印象派を成立させる仲間たち、モネやルノワール、バジールらと出会うシャルル・グレールの画塾へと入ります。1863年にグレールの画塾を去った後、シスレーはフォンテーヌブローの森の外れなどへと出向き、いよいよ風景画家としての本格的な制作活動をスタートさせました。
1871年にシスレーはパリを離れ、ルーヴシエンヌへ向かいます。このルーヴシエンヌ時代には、《ポール=マルリの洪水》(1876、オルセー美術館)などシスレーの代表作とされる作品が多く描かれています。その後、マルリ=ル=ロワやセーヴル、モレなど、パリ郊外を転々としながら各地の風景を描き続けました。1880年に入ると更にパリから遠く離れた、セーヌ川とその支流ロワン川との合流点付近の「川の情景」を多く描くようになります。とりわけ、サン=マメスでは多くの作品を描き、1889年よりモレ=シュル=ロワンに滞在し、1899年に没するまでこの地に留まりました。
本展では、日本国内に所蔵されているシスレーの風景画約20点を中心にシスレーの画業を紹介します。まず、第1章では印象主義的作風が顕著になる1870年代からパリ近郊の村モレ=シュル=ロワンに居を構えた最晩年の1890年代までを追いかけます。続いて、第2章ではシスレーが描き続けたセーヌ川とその支流を巡る情景が、実は19世紀の近代化、つまりテクノロジーによって河川の姿が変貌を遂げたことにより成立したという視点から、描かれたセーヌ川について検証します。そして、第3章ではシスレーによって確立された印象主義の風景画のスタイルが、日本の画家にも影響を与えていることに注目し、具体的な作品を通して、その影響関係について考察します。
シスレーの画業を油彩画や資料など総数約50点から、「テクノロジーと描かれた河川」そして「シスレーの日本における影響」というこれまでにない新しい2つの視点を踏まえ見つめます。」



マントからショワジ=ル=ロワへの道
《マントからショワジ=ル=ロワへの道》
1872年 油彩・カンヴァス
公益財団法人吉野石膏美術振興財団(山形美術館に寄託)


牧草地の牛、ルーヴシエンヌ
《牧草地の牛、ルーヴシエンヌ》
1874年 油彩・カンヴァス 東京富士美術館
©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom


サン・マメスのロワン河畔の風景
《サン・マメスのロワン河畔の風景》
1881年 油彩・カンヴァス 鹿児島市立美術館


サン=マメスのロワン河
《サン=マメスのロワン河》
1885年 油彩・カンヴァス ポーラ美術館


葦の川辺─夕日
《葦の川辺─夕日》
1890年 油彩・カンヴァス 茨城県近代美術館


レディース・コーヴ、ラングランド湾、ウェールズ
《レディース・コーヴ、ラングランド湾、ウェールズ》
1897年 油彩・カンヴァス 東京富士美術館
©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom



美術館の前は美術の森緑地
動物たちの「幻想美術動物園」

練馬美術館3



練馬美術館4



練馬美術館5



練馬美術館6



練馬美術館7





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
少し寒い朝です。

解放感・長閑さ・心地よさ・・。
紹介写真見ただけでも感じてしまいました(^^)。
ハロウィンすっかり日本にも定着しましたね。
京都の孫小学生になり毎月のお泊り訪問が減って
寂しくなってます(笑)。
あいべん
2015/11/01 05:41
あいべんさん、こんにちは!
印象派画家の中では、どちらかというと地味な存在でシスレー個人展覧会は今までも少なかったと思いますので、今回シスレーの世界に触れたよ鵜に感じました〜☆練馬という地の利の割にたくさんの人が来ていて、印象派の人気が感じられました。
子どものハロウィン姿、可愛いですね〜♪
学校に行くようになると、いろいろ予定が多くなって、なかなか会えなくなりますね〜。
komichi
2015/11/01 16:52
アルフレッド・シスレー展、いいですね。日本では非常に珍しいのではないでしょうか。やはり、印象派ではちょっと脇役的存在。そこにスポットを当てた展覧会もいいなと思います。
なかなかタッチや色がはっきりした作品が多いようですね。ここちよい遠近感が持ち味でもありますよね。
美術館の前の動物たちは、子供達に人気なのではないでしょうか。
ミクミティ
2015/11/01 21:58
練馬に「幻想美術動物園」があるのですか?
何だか楽しそうな所ですね〜♪
孫娘、動物が大好きなので行ったことがあるのかな?なんて思ってしまいます。
児童館で行われたハロウィンには出かけたようですが。。
ハーモニー
2015/11/02 21:04
ミクミティさん、こんばんは!
印象派絵画の中に必ず含まれているアルフレッド・シスレーですが、他の画家たちに比べると、扱いも地味な感じがしていました。彼自身も謙虚な人だったようで、そんなことも絵画に現れているのかもしれません。
私は晩年のイギリスの海の絵《レディース・コーヴ、ラングランド湾、ウェールズ》に惹かれます〜。
komichi
2015/11/02 23:55
ハーモニーさん、こんばんは!
ハーモニーさんのお孫さんたちこのお近くでしたね〜!
この公園の動物たちには乗ったり触れたりすることも自由だそうで、子供たちにとって、ここは楽しい場所でしょうね〜☆
子供たちのハロウィンがやっぱりかわいいですね〜♪
komichi
2015/11/03 00:01
月初に東北からの通過で上野を通ります。
おのぼりさんで上京のチャンスはありませんが、上野は格安飛行機に乗るための通過点。
前回はこちらで紹介されていたボルドー展を見ることができました。
シスレー展、いいなあ…ですが練馬まではとても時間なし。
いつも素敵に紹介してくださり、地方人にはとてもありがたいです〜。
うらら
2015/11/03 12:37
うららさん、こんにちは!
今月上旬、こちらにいらっしゃるのでしたら、上野では今「モネ展」が東京都美術館で開催されています。この展覧会は今まで日本で紹介されなかった晩年の作品や家族を描いた作品などが展示されています。
私も今週末までに出かけようと思っています。
もしお時間あればどうぞ〜〜☆
komichi
2015/11/03 16:03
アルフレッド・シスレー展、興味津々です。
モネやルノワールなどはよく見掛けますけど、シスレーは滅多に見ること出来ませんもん。
やわらかい陽射しと言うよりもしっかりした陽射しの中って感じの色遣いで、ルノワールと比較するのも楽しいかもです。
クリスマスは完全に根付きましたが、それも都合のいいとこ取りって感じです。
果たしてハロウィンはどォなります事やら。
おーちゃん
2015/11/05 07:46
おーちゃんさん、こんばんは!
シスレーは一貫して風景を描きつづけ、他の画家が画風の変化をさまざまにして行く中、作風をあまり変えずに描きつづけた人。
どこか律儀な性格を感じてしまいました〜☆
ハロウィンの最中、あまり渋谷に近づかなかったので、町中が仮装舞台になった様を見ていませんが、凄かったようですね〜!
日本は漫画やコスプレ文化も旺盛ですから、感謝祭というよりはコスプレの日として定着するのかもしれませんね〜。
komichi
2015/11/05 17:00
練馬区立美術館は、
都心からも意外に近いんですね。
この美術館、今まで知りませんでした。
シスレーの風景画。特に川辺の作品。
画家が立ってる場所に、自分もいるような
気分にさせる魅力があると思います。
yasuhiko
2015/11/07 10:33
yasuhikoさん、こんばんは!
シスレーは水辺の風景が好みだったようで、住まいも何度か移って川や湖のある地方に住んでいたようです〜。
絵の風景に自分がとけ込んでゆくような気持ちにもなりました〜☆
こちらの美術館、池袋からは近い場所にありました。
Komichi
2015/11/07 17:53
風景画の中に点景として人物がいるせいか感情移入出来て絵の中に入ってその土地の空気を吸った気分にさせられます!ルノワール、モネ、ピサロの絵画もそうですが、水墨画の心象風景のように心の絵としてのイマジネーションが風景を詩情豊かなものに引き立てているのでしょう!シスレーには都会の風景は無いという事ですが、今回の展示では近代河川工学の見地から河川の流れを検証していて穏やかな流れの背景に在るもの、夢のような絵画の背景にも目が行きました。
PineWood
2015/11/14 19:05
PineWoodさん、こんばんは!
この展覧会は作品点数は多くはありませんけど、シスレーの絵画の流れを感じることのできた展覧会でしたね〜。
彼は水辺が好きだったようで、水に近い暮らしから風景画が描かれているように感じました。この展覧会では近代河川工学にも触れていて、絵画の背景をふかく知る機会にもなっていましたね〜☆
コメントを残してくださって、ありがとうございました!
komichi
2015/11/15 23:47

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
■アルフレッド・シスレー展■−印象派、空と水辺の風景画家− 芸術の小径/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる