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zoom RSS ■六本木クロッシング2016展■僕の身体(からだ)、あなたの声

<<   作成日時 : 2016/07/05 00:01   >>

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7月10日まで六本木・森美術館で開催中の
■六本木クロッシング2016展■へ。
身体をテーマに展開された20組のアーティストの作品。

それぞれの作家の身体への想いと問題提起に
刺激を受け、作品と対峙した貴重なとき。


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■六本木クロッシング2016展■僕の身体(からだ)、あなたの声

2016年3月26日(土)−7月10日(日)


10:00-22:00(火曜は17:00まで)会期中無休

★森美術館
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
Tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)

★公式サイト
http://www.mori.art.museum/contents/roppongix2016/

「『六本木クロッシング』は、森美術館が3年に一度、日本のアートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として2004年から開催してきたシリーズ展です。5回目となる本展では、日本、韓国、台湾の4人のキュレーターによって選ばれた、20組のアーティストのバラエティーに富んだ表現を通して、日本の現代アートを幅広い視野から検証し、今日の社会とアートについて考察します。
今日、グローバル化やITの発達、SNSの普及により、個人による情報発信が可能となり、ネットを介したバーチャルなコミュニケーションの機会が増大しています。このことは自己と他者の関係性にも大きく影響を与え、これまで当たり前のように考えられてきた社会制度や世の中に存在する様々な枠組み、価値観の見直しが求められています。
本展では、独自のリサーチにより、個の事象やストーリーにスポットを当てる作品を制作している、アーティストたちのまなざしを通して、歴史や身体、性、風景についての新たなイメージを描き出します。「私」とは誰だろう。私の身体はどのように歴史や他者とつながっているのだろう。過去と未来、自己と他者が交錯する感覚を味わいながら、世界と自分との新たな関係性を探ります。」


石川竜一 毛利悠子 山城大督 片山真理
ナイル・ケティング 野村和弘 西原 尚
長谷川 愛 百瀬 文 松川朋奈 高山 明
さわひらき 後藤靖香 ミヤギフトシ
ジュン・ヤン 藤井 光 佐々 瞬 小林エリカ

展覧会構成

T:自己と他者、身体とアイデンティティの関係性
U:過去との新たな出会い
V:独自の視点で描く、オルタナティブな物語
W:人と「モノ」の新たな関係性を探る
X:変容するジェンダーへの意識と未来の可能性





★片山真理
Artist's Voice
《doll》(2010)、《you're mine #000》(2014)、《Thus I Exist》(2015)とそれぞれ素材は違えど手縫いの等身大オブジェを制作してきたのですが、今回は分身のようなその作品の再解釈を自分なりにしてみようと思い、制作しました。
上記3点のオブジェとともに、新作のセルフポートレートなどを出展しています。


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片山真理 《you’re mine #001》 2014年 ラムダプリント
個人蔵 Courtesy: TRAUMARIS, Tokyo



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9歳から両足を義足で生きる
彼女自身の肉体へ向ける視線の強さ
内面の葛藤を超えたものだけが手にする自己肯定感。
メキシコの画家・フリーダ・カーロにも共通する感覚のよう。



★石川竜一
1984年沖縄生まれ、沖縄在住
石川竜一は、およそ3000人にものぼる沖縄の人のポートレートから選んでまとめた『okinawan portraits』と、沖縄の人物と風景を収めた『絶景のポリフォニー』の写真集で注目を浴び、2014年度木村伊兵衛賞を受賞する。
今回は顔をアップで捉えた未発表の写真とブラウン管モニターに映し出された画像がスライドショーで映し出されている。(展示解説から一部抜粋)


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★さわひらき
1977年石川生まれ、ロンドン在住
さわひらきは、長年住むイギリスと故郷である日本というふたつの異なる文化のはざまで、見ることと見られることを意識しつつアイデンティティを模索してきた。
「自画像」をテーマにした本作はさわにとって、改めて自身に向き合う試みといえるだろう。(展示より)

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★野村和弘
1958年高知生まれ、神奈川県在住
《笑う祭壇》(2015)は観客参加型のインスタレーション作品で、来場者がボタンを投げて黒い鋳造物の上に乗せるという、ゲームの要素を含んでいる。公募により集められたさまざまな形や色のボタン、片方しかない靴のオブジェなど…は単体では本来の機能を果たさない、モノとして不完全な状態である。
(展示解説から一部抜粋)


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使われたそれぞれのボタンたちの
それまでのヒストリーを想いながら眺めた作品。


★後藤靖香
1982年広島生まれ、広島在住
親戚から聞く太平洋戦争の体験を元に、後藤靖香は想像力を駆使して個人にまつわる戦時中のエピソードを描いてきた。
墨汁を使って大胆に描かれた出品作はいずれも、従軍した後藤の祖父をテーマにしたもの。
(展示解説より一部抜粋)

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後藤靖香さんの圧倒的な描写力に乾杯!



★西原尚
1976年広島生まれ、東京在住
西原尚は、東京外語大学中退(チェコ語専攻)後アルバイト生活を経て、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科、同大学院美術研究科(先端芸術表現専攻)にて学ぶ。音を基軸に、美術やパフォーマンスなどさまざまな活動を展開している。
音楽を聞いた時やうれしい時などに自然に体が動く仕組みについて考えてきた西原は、《プリンプリン》(2015)を通して、物体の動きが観客の身体や精神に与える影響に注目する。(展示解説より一部抜粋)


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★長谷川愛
1979年静岡生まれ、米国マサチューセッツ州在住
現在マサチューセッツ工科大学のメディアラボで研究員を務める長谷川愛は、バイオテクノロジーとアートの可能性を探求する。
《(不)可能な子供》(2015−2016)は、ips細胞の研究によって、将来同性カップルの間にふたりの遺伝子を受け継ぐ「実子」が誕生するかもしれないという想定のもと、実際の同性カップルの協力を得て作品化したプロジェクトである。(展示解説より一部抜粋)

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
何だか惹かれる映像表現ですね。
現場で見ると静止してる作品から躍動感を感じられると
思いますが・・。
あいべん
2016/07/05 05:44
こんにちは!
しばし眺めて考えました、が私が考えたり想像したりしたことの無い世界。見るだけでは、意味が無いような。。。
今日のぼけた頭のせい? いや、難しいのだと思います。
訳の分からないコメントを時々残す事、お許しを(笑)
木の葉
2016/07/05 17:53
あいべんさん、こんばんは!
この展覧会ではどの作品からも今が感じられ刺激的でした!
とくに片山真理さんのポートレートには衝撃を受けましたし
長谷川愛さんの近未来に起こるかもしれない愛の形など
さまざまに想像を巡らせた展覧会でした。
Komichi
2016/07/05 22:05
木の葉さん、こんばんは!
こういう展覧会に足を運ぶと、
いつもは考えることのない問題も頭をめぐり、
とても刺激になります〜☆
当たり前にある自分の身体のことも
改めて意識され、興味深いです〜。
Komichi
2016/07/05 22:11
今まで全然知らなかったけど、
こんな創作活動をされてる方がいるのか…と思って
見ていたら、お一だけ人知ってる方がいました。
石川竜一さん。この前、日曜美術館に
出演なさってましたね。先輩の沖縄在住写真家の
足跡をたどって、旅をする内容でしたが、
石川さんの風貌自体が格好よくて、印象に残りました。
その他、みなさんドキッとさせるような
何かを持った作品ばかりで、とても刺激的です。
yasuhiko
2016/07/08 13:59
yasuhikoさん、こんばんは!
石川竜一さんは独学で写真を学んだ写真家で、風貌は沖縄人そのもので、かつてボクシングをしていた頃の鋭い目つきも特徴的なフォトジェニックな人ですね〜。
今回の六本木クロッシングでは、個性的なアーティストの作品を観て、感じることも多く、刺激になりました〜☆
komichi
2016/07/09 22:16

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