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zoom RSS 第9回■アンデスの織物と中南米の衣装■古代から現代

<<   作成日時 : 2016/08/20 23:48   >>

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刻々と変化する気まぐれ天気の昼下がり
■アンデスの織物と中南米の衣装■開催中の
自由が丘の小さな美術館
岩立フォークテキスタイルミュージアムへ。

オーナーの岩立広子さんが1965年から現地を
歩いて集めたコレクションの数々。
彼女の情熱が集めたそれぞれの民族衣装や織物たち

作家からコレクターへ・・・
岩立広子さんの経歴にも共鳴した日。


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第9回■アンデスの織物と中南米の衣装■古代から現代

2016年8月4日 - 11月12日(期間中/木・金・土曜日のみ開館)

10:00−17:00

岩立フォークテキスタイルミュージアム

「1492年、コロンブスが新大陸を発見するまで、旧大陸に住んでいた人々は地球上に未知の大陸があることを知らなかったのです。まだベーリング海峡が氷で繋がっていた時代に新大陸に渡り、その後、再び氷が解け海峡が出来ると、彼等は奥へ奥へと進み、新大陸の新しい文化を築きあげました。彼らが私たちと同じモンゴロイドであることは肌の色を見ても、お尻に青い痣があることを見ても、同じ人種であることがわかります。そう聞くと一層親近感が湧いてきます。今回は古代アンデスの人々が作り上げた染織文化と彼らの文化を受け継いだ現代のペルー、ボリビア、グアテマラ、メキシコ、アマゾンの衣装を同時に見て頂きます。
プレ•インカの布は1965年、初めて念願のアンデスの地を訪ね、私の想像を遥かに絶した未知の布に出会いました。遺跡を訪ね、村を回り、天野博物館を見せて頂き、少しずつ集めた布の技術や背景を理解するのに50年もかかってしまいました。四隅が耳になった布、全て必要な形に織られた布、絞りの嵌め込み織り、木綿レース(強撚糸)、三重織り、描き染、さらにアルパカの繊維、天然染料など、やっと解るようになり、現代の衣装も面白いものが年月と共に集まり、今回の展示になりました。
大切にしてきた一番古い時代のコレクションです」岩立広子


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会場風景


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上記画像はウェブサイトより一部転載させていただきました。


岩立広子さんより
今回の展覧会の解説を聞き
当時の収集活動の様子など
貴重なお話も・・・


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民族衣装に精通した岩立広子さんならではの
個性的なファッションが素敵で
写真に撮らせていただきました。


★岩立広子
1955年 女子美術大学工芸科卒 柳悦考・柚木沙弥郎に師事。
1964年 卒業後、染織作家を目指し新宿の『ウィスタリア』で4回、
    銀座の『文春画廊』で2回、個展を開く。
1965年 New York、Peru、Mexico、Guatemalaに、 2ヶ月間旅をする。
1970年 インドを2ヶ月かけてまわる。
     情報の全く無い時代で、全て手探りのインド探訪が始まる。
1984年  大まかなインド染織地図が自分の中に出来たので、
     『インド砂漠の民と美』を、用美社より出版。
1985年 前進『バザール岩立』から『カディ岩立』を設立する。
1996年 収集品の数も増え、再び日本民芸館で「インドの文化」展を開催。
2007年 10月求龍堂より「インド大地の布」出版。
     同時に、日本民藝館にて同名の「インド大地の布」展を開催。
2008年 3~7月、大阪日本民芸館にて上記の「インド大地の布」展を巡回。
    9~12月、豊田市民芸館にも巡回。
2009年 11月3日 IWATATE FOLK TEXTILE MUSEUM を開館。

★岩立フォークテキスタイルミュージアム
http://iwatate-hiroko.com/index.html
〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1ー25ー13 
岩立ビル3F
TEL:03-3718-24 61

東急東横線・大井町線 自由ヶ丘駅下車 徒歩2分
自由が丘駅の正面口を出て、ロータリー右のみずほ銀行を右折直進
点滅信号を渡り、右側3軒目のビルの3F
1Fは美容院TAYA
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
関東又台風の影響受けそうですね。
先日まではダムの水不足報道だったのが今は極地豪雨の被害報道。
日本も何時の間にか随分気象条件が変わりましたね。
あいべん
2016/08/21 05:31
あいべんさん、こんばんは!
こちらはまた台風の影響の雨が強く降ったりして、
落ち着かないお天気が続いています。
激しい変化のお天気が多く、気象が変わりましたね〜。
komichi
2016/08/21 23:23
おはようございます!

台風が近づいてますよね。。。
気を付けて下さい。

岩立さんの個性的なファッション素敵です!
でも、こういうお方がいらっしゃるので知れる事。
物事を深く追求するとここにでしょうか。
単純に綺麗だとかで、収集するのとは違い、学者さんに近いですね。
人は何処でどう道が開けるんでしょう、私にはないものです〜(笑)
木の葉
2016/08/22 11:51
木の葉さん、こんにちは!
こちらは先ほどまで風に雨が強く大変でしたが
今はかなり静かになりました。
さすがに今日は電車も止まってしまい動けません〜(笑)。

岩立さんははじめてお目にかかりましたが
自分の好きなことを極められた方で
なかなか真似できることではありませんけど…
そこまで情熱を傾けられるものを見つけたことの
素晴らしさが彼女から感じられ、素適です〜☆
komichi
2016/08/22 15:22
「文は人なり」と言いますが、
展覧会冒頭の岩立さんの挨拶は素晴らしいです。
展示品の由来や背景を説明するに留まらず、
アンデスの織物、アンデスの文化、アンデスの人々に
対する深い理解と愛情が感じられます。
だからこそ、コレクションに一本筋が通るんですね。
yasuhiko
2016/08/26 23:18
yasuhikoさん、こんばんは!
岩立広子さんとは初めてお目にかかりましたが、若いころ同じ染織を学んだものとして、一生をかけて収集されているその情熱とその民族への尊敬、彼女自身の目を信じる力も感じました。
若い学芸員の方がわざわざご紹介下さった岩立広子さん、またこの美術館でお目にかかりたいと願っています。
komichi
2016/08/26 23:41
岩立さんが自身で集められたからこそ解る文化の違い、そして共通点があるんだと思います。
常々思っているんですが、文化はひとつの場所で発生したのが伝わったんじゃ無くほぼ同時発生なんじゃ無いかと。
それだけに素朴でザクザクした生地の織もあれば、木目の細かい織もある。
アンデスの柄は日本のセンスと似たところを感じるのは、モンゴロイドとしてのDNAがあったのかと。
ちょっと驚いています。
おーちゃん
2016/09/06 06:58
おーちゃんさん、こんばんは!
50年の歳月をかけて収集、そしてその分析をされる目の確かさ。好きなことを極める人の美しさが彼女から感じられました。
同じモンゴロイドのアンデスの民に、どこか懐かしさを覚えるのはDNAのなせることなんでしょうか〜。
ポスターにもなって会場の中央にかけられた布は経年変化で色も褪せていますけど、繊細な織にかつて小豆色だったというパターンが魅力的で見飽きませんでした〜☆
komichi
2016/09/06 22:55

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