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zoom RSS 特別展■ 白洲正子ときもの■銀座松屋

<<   作成日時 : 2017/01/13 11:34   >>

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現在、銀座松屋で開催中の
特別展■ 白洲正子ときもの■へ。

会期も後半、シニア世代で会場は熱気にあふれ
毅然として生きた白洲正子の美意識の世界に
感嘆の声も・・・

有名無名を問わず自らの審美眼で選び取った
白洲正子の着物と小物たち。

能、民芸に造詣の深い彼女の好んだ着物の世界は
機織りの糸一本も妥協しない職人を貴んだ極みの美。

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特別展■ 白洲正子ときもの■銀座松屋


2016年12月27日(火)−2017年1月16日(月)


10:00am〜8:00pm

松屋銀座

88年の生涯を通じて独自の美意識を貫いた随筆家・白洲正子(1910−1998)。正子にとって“きもの”もまた、美を語るうえで欠かせない対象であり、取材や著作において多くの言葉を残しています。
銀座で染織工芸の店「こうげい」を始めたのは46歳のとき。職人の技と、工芸作家の創意を結びつけることを理想とし、織りや染めの作り手と交流を深め、自身が美しいと感じる着物を世に広めました。能や骨董に没頭し、それらがおのずと自身の生活や執筆活動に取り込まれていったように、着物も常に正子の身近にあり、自宅で骨董を手にするとき、書斎で原稿に取り組むときなど、暮らしの折々に好みの着物を身につけました。
本展では、正子が母から受け継いだ帯や能舞台に立った時の着物、白洲邸武相荘での暮らしぶりを感じさせる季節ごとの着物や和装小物、日常に用いた器や書斎で愛用した品々など約150点を展観。白洲正子が愛した“きもの”の魅力をご紹介いたします。


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左:小袖 梅菊牡丹雲立涌模様 右:着物 織:柳悦博 染:古澤万千子


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白洲正子 1910−1998
樺山伯爵の次女として生まれ、幼少より能の世界に触れて育つ。14歳でアメリカに留学。帰国後、白洲次郎と結婚。戦後は小林秀雄、青山二郎らとの交流を通じて文学、骨董の世界に踏みこんでいく。
『能面』『かくれ里』などの著書で知られる。生涯を通じて、権威や世評にとらわれない独自の「美」の世界を求め続けた。88歳で逝去。


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武相荘
http://buaiso.com/






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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
寒波来ましたね。
京都雪こそ降って居ませんが驚く程の静かな朝です。
不気味な静けさが寒さを感じさせてます(^^)。
あいべん
2017/01/14 05:11
着物に対しての美だけでなく、あの形が何故残ってきたのかも考えていくべきかと思います。
考えてみれば袖は長いし、裾回りは動きにくいはず。
それでも尚…。
おそらくその答えを白州正子女史は持っていたでしょう。
先日面白い記事を読みました。
おそらくですがその内容も白州正子女史の美学つながるのではと思った次第です。
・内田樹の研究室 "能楽と武道"
http://blog.tatsuru.com/2017/01/12_0917.php
おーちゃん
2017/01/14 14:49
あいべんさん、こんばんは!
こちらも朝から空気が冷たく、寒い一日でした。
今夜も相当冷えそうです〜。
明日も日中も気温が上がらず寒そうで、
気を付けて過ごそうと思っています。
朝の散歩も温かくしてお出かけください。
komichi
2017/01/14 23:46
おーちゃんさん、こんばんは!
白洲正子はほとんどの日常に着物を着ることが多かったそうで、美しい織物を織る作家に毎日着るには弱すぎることなどを意見し、何度も納得行くまで作らせたと展示の解説に書かれていて、物事の突き詰め方の凄さに驚きました。
着物は着て日常を過ごすに堪えうるもの…という考え方が強かったのだと思っています。
彼女は能にのめり込むほど熱心だったので、身体と表現、そして幽玄の世界に気を感じる敏感さを持ち合わせた美の追求者だったのだとも思います。
内田樹の研究室 "能楽と武道"、いま全文を読んできました。
とても興味深い内容で、10年くらいたって見えてきた能の世界観に深く納得しながら読み進めました。舞台が粘る…というような表現にも理を感じ、水に近い平家、土に近い源氏の違いなどの考察にも興味を持って読みました。こういう文章を読めたこと、うれしいです。
白洲正子にとってのきものは自らの身体と一つになるものだったのかもしれません。
komichi
2017/01/15 00:01
恵まれた環境で培われた独自の美意識・・
それを貫き通した凛とした生き方が女性たちの視線を集めるんでしょうか。憧れますね〜

「この世界の片隅に」ご覧になったのですね。
去年、こちらの呉市立美術館で上映を前にして展示会があり、こうの先生の取材ノート、原画、呉の背景画等が展示され、行く予定だったのですが都合がつかず残念でした。
ここまで観客動員があるとは皆さん思っていなかったようで、嬉しい誤算になったようです〜♪
白いねこ
URL
2017/01/15 20:57
こんばんは。
白洲正子が着物を愛し、身に付けていたことは、以前TVで観ました。
私も息子たちの入園・入学には自分で着付けして着て行ったのですが、今は箪笥の肥やしです。

着物文化って本当に素敵だと思います♪
ハーモニー
2017/01/16 19:43
しろいねこさん、こんばんは!
白洲正子の着る着物は堅めの織物が多いように感じました。 能装束もそれは見事で素晴らしかったです。 環境と自らのセンスが花開いた彼女の生き方が 支持されている一端を垣間見たようでした。

「この世界の片隅に」の原作者こうの史代さんのインタビューを読みましたがこの原作は書かなければならないという使命感もあったということで、私のように漫画をほとんど読まないひとにとっても、この映画で原作者を感じられて良かったと思っています。 広島の方たちのたくさんの活動にも支えられ完成したそうで、今こうして映画が広がって行くことが素晴らしいですね〜☆
komichi
2017/01/16 23:28
ハーモニーさん、こんばんは!
以前から興味があって白洲正子の本は読んでいましたが、彼女の着ていた着物を目の前で見たのは初めてで、質実剛健にして気高い織の着物に目を惹かれました〜☆
最近は着物の方がどうしてもふさわしい場所に行くとき着るだけになってしまいました。着物の手入れもしなくては…と思いつつ反省のこの頃です。
komichi
2017/01/16 23:34
白洲正子さんの展覧会に行かれたんですね。
今でこそ、日本の伝統工芸を世界に紹介し、
デザイン分野の方と職人さんの
橋渡しの役をする、プロデューサー的なタイプの
方たちが、活躍するようになりましたが、
白洲正子さんは、その先駆けだったんですね。
yasuhiko
2017/01/20 11:56
yasuhikoさん、こんばんは!
デパート主催の展覧会は会期も短いことが多いので逃してしまうことも多かったのですが、この展覧会は行こうとしっかり決めて出かけました。
彼女の気概ある精神が着物選びにも出ていて興味深かったです。
帯も半幅帯を愛し、丸帯などの体の自由を束縛する帯を嫌ったなど…自身の感覚を信じ突き進めたことが素晴らしい生き方にも出ているような気がします。真のインターナショナルな人だったからこそ出来たプロデユ―スが今もこうして、たくさんの人の足を運ばせているんでしょうね。
komichi
2017/01/20 23:15

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