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zoom RSS ■シャセリオー展■19世紀フランス・ロマン主義の異才

<<   作成日時 : 2017/04/10 00:05   >>

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小雨降る午後
現在、上野・国立西洋美術館で開催中の
■シャセリオー展■へ。

日本で初めての大規模な
19世紀フランス・ロマン主義の画家
シャセリオ―展

ほとんどが初めて観る作品
10代初めから認められた天才で37歳で早逝したこともあり
本国フランスでも正当な評価の遅れた画家。

シェイクスピアの描いた世界や
東方のエキゾティックな風俗など
独自の美意識を持ったアーティスト。

ここ、日本で観ることのできた幸せ。

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■シャセリオー展■19世紀フランス・ロマン主義の異才

2017年2月28日(火)〜2017年5月28日(日)

午前9時30分〜午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分〜午後8時

月曜日休館(ただし、3月20日、3月27日、5月1日は開館)、3月21日(火)

国立西洋美術館(東京・上野公園)

★特設サイト
http://www.tbs.co.jp/chasseriau-ten/


本展はフランス・ロマン主義の異才テオドール・シャセリオー(Theodore Chasseriau 1819-1856)の芸術を日本で初めて本格的に紹介するものです。
アングル門下の異端児テオドール・シャセリオーは、10代の初めに師に入門を許された早熟の天才ですが、ロマン主義の潮流の中でしだいにアングルの古典主義を離れ、独特のメランコリックな情熱と抒情を湛えた作品世界を作りあげていきました。アルジェリアを旅して彼の地の人々や風物を色彩豊かに描いたシャセリオーはオリエンタリスム(東方趣味)の画家にも数えられます。しかしカリブ海のスペインの旧植民地に生まれ、父親不在の寂しさや師との芸術的葛藤を抱えつつ独自の芸術の道を模索したこの画家自身が内面に異邦的(エキゾティック)なるものを持っていました。神話や聖書、シェイクスピア文学の一場面にせよ、東方主題にせよ、あるいは人々の肖像にせよ、いずれの作品にも漂う「エキゾティスム」こそがシャセリオー芸術の本質であり、観る者の心に響きます。
今日ではフランス・ロマン主義を代表する画家に数えられるシャセリオーですが、37歳で早逝したことや代表作の壁画が破壊されたこともあって正当な評価が遅れ、フランスでも回顧展の開催は1933年と2002年を数えるのみです。本展では、ルーヴル美術館所蔵品を中心に、絵画約40点、水彩・素描約30点、版画約10点、写真や資料などによってシャセリオーの画業全体を紹介するとともに、師や仲間、そしてこの画家から決定的な影響を受けたギュスターヴ・モローやピュヴィス・ド・シャヴァンヌらの作品約20点もあわせて展示し、ロマン主義から象徴主義への展開、そしてオリエンタリスムの系譜のなかでその芸術の意義を再考します。今回の展覧会は、フランスでもその作品をまとめて見る機会が少ないシャセリオーの作品世界に触れる絶好の機会となることでしょう。


会場構成
T:アングルのアトリエからイタリア旅行まで
U:ロマン主義へ 文学と演劇
V:画家を取り巻く人々
W:東方の光
X:建築装飾 寓意と宗教主題


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《自画像》油彩・カンヴァス 99×82cm 1835年 ルーヴル美術館
アングルがローマへ旅立ち、パリに残された16歳のシャセリオーが手がけた自画像。



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テオドール・シャセリオー《カバリュス嬢の肖像》
1848年 油彩・カンヴァス カンペール美術館



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テオドール・シャセリオー《アポロンとダフネ》
1845年 油彩・カンヴァス ルーヴル美術館



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テオドール・シャセリオー
《気絶したマゼッパを見つけるコサックの娘》
1851年 油彩・板 ストラスブール美術館(ルーヴル美術館より寄託)



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テオドール・シャセリオー《サッフォー》
油彩・板 27.5×21.5cm 1849年 ルーヴル美術館(オルセー美術館に寄託)




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テオドール・シャセリオー《東方三博士の礼拝》
油彩・カンヴァス 75×50cm 1856年 プティ・パレ美術館 




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テオドール・シャセリオー《アクタイオンに驚くディアナ》
1840年 油彩・カンヴァス 個人蔵




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テオドール・シャセリオー《泉のほとりで眠るニンフ》
油彩・カンヴァス 137×210cm 1850年 CNAP(アヴィニョン、カルヴェ美術館に寄託)






帰り道
小雨模様の中、お花見の人も多く
さまざまな外国語の飛び交う上野公園


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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
小雨ですか(^^)。
京都桜満開なのに明日は雨予報です。

どうでした?
初めての作品も含めkomichiさんの心捉えましたか?。
あいべん
2017/04/10 19:02
あいべんさん、こんばんは!
そちらは雨の一日でしたか〜。
こちらは昨日までの雨は上がりましたが
はっきりしないお天気の一日で
明日はまた雨の模様で、東京のさくらは
明日までかもしれません。

私はまだまだ知らない作家も多く
シャセリオ―の美しい絵画を観ることが出来て
とても幸せでした〜☆
komichi
2017/04/10 22:08
こんにちは!

私、シャセリオーを知りませんでした。
若くに亡くなられたんですね。。。
16歳で自画像、もっと素晴らしい作品が残せたはずなのに残念です。

しかし、Komichiさんは年間どのくらいの作品をご覧になるのでしょう。
私だと、ごちゃごちゃに記憶しそうな数かと(笑)
お蔭で紹介される画家さんと絵画を観られてますけれど。

桜が満開で美しい!
下でご紹介の枝垂桜も素晴らしいです。
わが市、まだ満開ではないかな? まだ持ちそうです、庭の桜も。
木の葉
2017/04/11 16:16
日本で初めて本格的に紹介する才テオドール・シャセリオー展なんですね。
37歳で早逝とは惜しいですねぇ。
端正な女性の視線に惹きつけられました。

枝垂桜・・素晴らしいですね。
さくら色に染まった日でしたね〜♪
白いねこ
URL
2017/04/11 20:26
木の葉さん、こんばんは!
シャセリオ―の作品は今回の国立西洋美術館にも収蔵されていますけど、彼の名前を冠した大きな展覧会は初めてのような気がします〜♪
日本ではあまり知られていない画家ですから比較的ゆっくり観ることもでき、彼の異国情緒と文学にヒントを得た絵画が好きになりました。

年間かなりの展覧会に出かけていますから、自分の中ですこしでも整理をしてブログに書くことで、より鮮明に記憶に残すようにしているつもりです〜。

いま、私の住むあたりで桜が満開になってきました。
今日も強い雨の中、綺麗な花を咲かせていました〜☆
komichi
2017/04/11 22:12
白いねこさん、こんばんは!
私もこれだけの作品を今回初めて観ました〜!
10歳くらいから天才と言われたシャセリオ―の
あまりにも短い生涯が惜しまれますけれど・・・
今こうして目の前に美しい画が立ち現れ、幸せでした〜☆
《カバリュス嬢の肖像》の只ならぬ美しさにうっとりしました〜🎶
手には紫陽花、髪にも花を飾り、この季節にふさわしい画ですね〜☆

枝垂れ桜のちょっと妖しいような揺れる様に酔うような気分になりました〜(笑)。
komichi
2017/04/11 22:19
初めて名前を知りました。
この画家の作品も全て初めてです。
アングルとドラクロワの対立については
よく語られますが、才能を認めてくれた
師の画風から離れ、ロマン主義に傾倒して行く
頃の、彼の心中は如何ばかりだったか。
つい、そんな人間ドラマを思ってしまいました。
yasuhiko
2017/04/15 11:42
yasuhikoさん、こんばんは!
私もほかの展覧会で出ていた作品を観ただけで
シャセリオ―として、しっかり観たのは初めてでした。
彼の描く人物の放つ強い眼の光に惹きつけられました〜☆
文学や植民地での経験から独特の物語を描き出し・・・
その雰囲気も美しく、観ることが出来て嬉しい画家でした。
画家としての本能に基づいて描き続ける道を選んだシャセリオ―
画家の道はいばらの道でしょうから、想いに忠実に生きることに躊躇はなかったのでは…と、思ったりしています。
komichi
2017/04/15 22:25

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