芸術の小径

アクセスカウンタ

zoom RSS 篠原有司男展■我輩の絵にパンチが炸裂!■

<<   作成日時 : 2017/04/18 23:32   >>

トラックバック 0 / コメント 10



寺田倉庫の5階で開催中の
舘鼻則孝■CAMELLIA FIELDS■展から
3階で現在開催中の
篠原有司男展■我輩の絵にパンチが炸裂!■へ。

篠原有司男はぎゅーちゃんと呼ばれている
前衛アート作家。

彼の作品の躍動感や生命観に励まされるような気持ち

今回の展覧会の為に
ボクシング・ペインティングパフォーマンスも
行われ、制作のリアルな状況を共有した人が
少し羨ましい。

画像


篠原有司男展■我輩の絵にパンチが炸裂!■

2017年3月11日(土)〜4月22日(土)日月祝休廊


11:00 – 18:00
(火/水/木/土)、11:00 – 20:00(金)

オープニングレセプション: 2017年3月11日(土) 18:00 – 20:00
ボクシング・ペインティング パフォーマンス: 2017年3月11日(土) 19:00 –


画像




画像



画像
右:©Ushio SHINOHARA 「あかしあの金と銀」、2006、キャンバスにアクリル



画像
Photo by James Ware Billett
篠原有司男(しのはらうしお)
1932年に東京に生まれた篠原有司男は、東京藝術大学在籍中の1955年「第7回読売日本アンデパンダン展」への参加を皮切りに、60年代安保闘争など戦後激動の社会情勢の中、国内で吹き荒れた反芸術運動を代表する前衛グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」の一員として、ひときわ激しく常識を覆すアクション、作品制作を行ってきました。グループの中心的人物だった篠原は、当時ジャスパー・ジョーンズや、ロバート・ラウシェンバーグの「コカコーラ・プラン」をそっくり模したタイトルも同じ「コカコーラ・プラン」と名付けた一連の「イミテーション・アート」や、日本の伝統的世界観とポップ・アート風の表現を掛け合わせた、極彩色で描かれた顔のない「花魁シリーズ」など、話題作を立て続けに発表します。

これと並行して59年頃から丸めた布に墨汁を染み込ませ、屋外の地べたに広げた布にそれを落とし、跡をつけたり、シャツを脱いで手に丸め墨に浸して、アトリエの塀にひっかけた麻布や紙をパンチしたりなど、身体的アクションを実践していきます。
後にこれが「ボクシング・ペインティング」と名付けられ、彼の代表作となっていきますが、作家はアクションそのものが純粋で重要だと考えていたため、パンチされた紙は破れ、現存しておらず、記録が残るばかりです。

1961年ウィリアム・クラインが来日した際に、篠原はボクシング・ペインティングのパフォーマンスを披露し、その姿は後にクラインの写真集「東京」(1964)に掲載されています。
その後、1969年にニューヨークに渡航した篠原は、現在もなおニューヨークを拠点に活動を続けています。


画像
山本現代 YAMAMOTO GENDAI
http://www.yamamotogendai.org/japanese/exhibitions
〒140-0002
東京都品川区東品川1-33-10
TERRADA ART COMPLEX 3F
電話: 03-6433-2988
i@yamamotogendai.org

東京モノレール・りんかい線天王洲アイル駅より徒歩8分、JR品川駅港南口3番乗り場より都営バス(八潮パークタウン行き、品91)「天王洲橋」下車徒歩3分
画像








テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは!
面白い画ですね!
パンチがさく裂って、何だろ?と思ってました〜! 本当にパンチするんですね(笑)
こういうの嫌いではありません。型にはまった美しい画も素敵ですが、意味もなく元気を貰えそうな気がしま〜す。
木の葉
2017/04/20 18:58
今晩は今日は凌ぎやすい一日でしたが
夕方から曇天になってます。
どうやら明日は曇天です。
遊び心のある面白さなのでしょうか(^^)。
あいべん
2017/04/20 19:16
木の葉さん、こんばんは!
今回初めて観た作品で、ぱっと絵を見たときに
理屈ではなく、エネルギーを感じワクワクしました〜♪
どこか動物的躍動感に脳が反応するような気持ちがしました〜(笑)。
おもいっきり身体で描いた絵画もいいなぁ〜と思っています。
komichi
2017/04/20 21:53
「ボクシング・ペインティング」なんてあるのですか。凄い前衛芸術ですね。驚きました。篠原有司男という名前も初めて聞きました。
確かにそのパンチの跡の色あいと躍動感、じっと見つめると芸術だなと思えます。私のような凡人の発想にはない世界です。
ミクミティ
2017/04/20 21:55
あいべんさん、こんばんは!
こちらも今日は爽やかなお天気でしたが
明日は曇天とか・・・
今年85歳になる篠原有司男の一貫した行為には
不条理への抵抗の形も見えるような気がします。
komichi
2017/04/20 22:02
ミクミティさん、こんばんは!
私は未だ彼のボクシング・ペインティング パフォーマンスを見たことがないのですが…きっと凄まじい形相で自身のアートと闘っているのだろうと想像しています。一生をかけて戦い続ける絵画界のボクサーでもあるようです〜☆
komichi
2017/04/20 22:07
最初の作品が面白い!
これ、みんなが見てる前で、短時間に
仕上げたんですかね。確かに、
創作現場に立ち会い気がしました。
というより、私もちょっとだけ参加させて
もらえないかな…なんて考えたりして。
yasuhiko
2017/04/22 11:24
yasuhikoさん、こんばんは!
「ボクシング ペインティング」はすべて人の前で行うそうです。最初の作品も今回のパフォーマンスかどうかは定かではありませんけど、人前で行われた結果生まれた作品のようです。
私も見ていたら作品制作に参加したくなるかもしてません〜(笑)。
komichi
2017/04/22 22:22
尾形光琳風のパンチが素晴らしい。
もはや古典ではありますが光琳も斬新で評判を呼んだと聞いてます。
前衛的であったという意味でふたりに共通点があったのか。
その能動的なパフォーマンスも、記録が残らないからこその儚さを見るのも佳いのかもしれません。
おーちゃん
2017/04/23 09:09
おーちゃんさん、こんばんは!
「あかしあの金と銀」には光琳の作品を相当意識して
制作されたように感じます〜♪
篠原有司男の「ボクシング ペインティング」、
全身全霊で描きながら破壊してゆく行為そのものが彼のアートなのかもしれませんね〜。
komichi
2017/04/23 22:28

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
篠原有司男展■我輩の絵にパンチが炸裂!■ 芸術の小径/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる