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zoom RSS サンシャワー■東南アジアの現代美術展■1980年代から現在まで

<<   作成日時 : 2017/10/04 15:16   >>

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午前中、相模湖でのヨガレッスンを終え
午後から■サンシャワー■東南アジアの現代美術展■
開催中の六本木・国立新美術館と森美術館
2館同時開催で美術館のはしご。

ASEAN 10カ国、80組を超える
アーティスト作品が展示され
アジア特有の風土や歴史を感じた
貴重な体験。

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サンシャワー■東南アジアの現代美術展■1980年代から現在まで

2017年7月5日(水)〜10月23日(月)火曜日休館

10:00〜18:00(毎週金曜日・土曜日は21:00まで)

国立新美術館 企画展示室2E

公式サイトhttp://sunshower2017.jp/

「人口約6億人。経済発展目覚ましい東南アジア地域の現代アートには、世界から大きな注目が集まっています。国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンターは、ASEAN(東南アジア諸国連合*)設立50周年にあたる2017年、国内過去最大規模の東南アジア現代美術展、「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」を開催致します。
『サンシャワー(天気雨)』は、晴れていながら雨が降る不思議な気象ですが、熱帯気候の東南アジア地域では頻繁にみられます。また、植民地主義以降の20世紀後半、冷戦下の戦争や内戦、独裁政権を経て近代化や民主化を迎え、近年では経済発展や投資、都市開発が進むなど、さまざまな政治的、社会的、経済的変化を遂げてきたこの地域の紆余曲折とその解釈の両義性に対する、詩的なメタファーでもあります。
多民族、多言語、多宗教の東南アジア地域では、じつにダイナミックで多様な文化が育まれてきました。本展では、自由の希求、アイデンティティ、成長とその影、コミュニティ、信仰と伝統、歴史の再訪など、東南アジアにおける1980年代以降の現代アートの発展を複数の視点から掘り下げ、国際的な現代アートの動向にも照らしながら、そのダイナミズムと多様性を紹介します。
☆2016年11月現在、インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスの10カ国が加盟」

★会場構成
うつろう世界 Fluid Word
さまざまな視点で複雑な歴史と社会を映し出す
地図を題材にした作品に焦点を当てます。

情熱と革命 Passion and revolution
植民地支配、戦争や抑圧のなかで、民主化や表現の自由を
求めたアーティストたち、その活動の軌跡をたどります。

アーカイブ Archiving
あーてぃすとたちのさまざまな活動や
ムーブメントについての記録や資料を展示します。

さまざまなアイデンティティー Divers Identities
新しい国家の建設、多文化時代の到来によって生じた国家、
民族、宗教、ジェンダーなど、アイデンティティーの問題を考えます。

日々の生活 Day by Day

グローバル化が進むなか多様化するアート。
日常生活そのものを主題とする新しい表現を紹介します。


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イー・イラン:1971年マレーシア・サバ州のコタキナバル生まれ。
《うつろう世界(「偉人」シリーズより)》2010 作家蔵
ミマキデジタル・インクジェット・プリント、酸性染料、ろうけつによる藍染め、絹


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ワサン・シッティケート:1957年タイのナコーンサワン生まれ
《青い10月》1996年はバンコクのタマサート大学で起こった学生デモ鎮圧により数百名の死傷者が出た1976年の事件をテーマにしている。


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ワサン・シッティケート《失われた情報》2011年
プラカードを掲げる裸体のシッティケート本人を模したオブジェが並べられたインスタレーション。


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FXハルソノ:1949年インドネシアの東ジャワ生まれ
《声なき声》1993‐1994 シルクスクリーン、キャンバス、木の椅子、スタンプ
福岡アジア美術館所蔵 
指文字で「民主主義」という単語が表されています。


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サンチャゴ・ボセ:1949年フィリピンのパギオ生まれ。
《受難と革命》1983年 ミクストメディア ボセ家蔵



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ホー・ルイ・アン:1990年シンガポール生まれ。
《ソーラー:メルトダウン》デジタル・プリント、ソーラー人形、ブンカ(植民地時代の扇子)、レクチャービデオ
2014年 作家蔵
この作品は60分間のレクチャーパフォーマンスを基にしたインスタレーション。


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ムルヨノとセラム 
ムヨルノ:1957年インドネシア・東ジャワ州のトゥルンガグン生まれ。
セラム :2006年にインドネシアのジャカルタ設立。
《良心のためのアート:244×122の学校》資料、オブジェ 2017年 作家蔵


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ヘリ・ドノ:1960年インドネシアのジャカルタ生まれ
《政治指導者へのショックセラピー》2004年 作家蔵
木の椅子、グラスファイバー、真鍮(ボナン)、段ボール製操り人形、竹、電気機器、照明装置


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リー・ウェン《奇妙な果実》2003年


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イー・イラン(タム・ホン・ラム[パカード・フォト・スタジオ]との共同制作)
《バラ色の眼鏡を通して》2017年
マレーシアにあるパカード・フォト・スタジオで撮影された膨大な写真を組み合わせたインスタレーション。


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スラシー・クソンウォン:1965年タイのアユヤ生まれ
《黄金の亡霊(どうして私はあなたがいるところにいないのか)》
5トンの糸の山のなかに金のネックレスが隠されており、それを探し求める鑑賞者の行為は人間の欲望を暗示
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アングン・プリアンボド:1977年インドネシア・東ジャワ州のトレンガレク生まれ
《必需品の店》2010/2017 木、商品、ビデオ 作家蔵


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宇宙ステーションのような国立新美術館内のレストランで珈琲とイチゴのタルトでひとやすみ。


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すっかり暗くなった六本木、これから六本木ヒルズの森美術館へ。






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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
以前の東南アジアの記憶があるので、最近の経済発展の様子にはびっくりします。
まだまだ混沌とした中で、表現できる自由・・というものの力強さを感じました〜
白いねこ
URL
2017/10/06 20:53
白いねこさん、こんばんは!
東南アジアのアートを見る機会は少なく、アセアン諸国と言われて10カ国全部をすぐに思い出せませんでした。
こういう展覧会があると各国の事情や矛盾に気が付き、抱える問題にも共感したりするいい機会を与えられたと思っています。
制約のある中でもアーティストたちがそれぞれの思いをぶつけて表現している姿にもうたれました〜☆
komichi
2017/10/06 21:21
なるほどサンシャワー。
表面的な経済発展の蔭に、
人権、平和、自由、抵抗などの
明確で切実なテーマが、東南アジアの
アーティストたちにはあるんだという事を、
教えてくれる展覧会だと思いました。
yasuhiko
2017/10/07 10:57
yasuhikoさん、こんばんは!
「サンシャワー」というテーマのネーミングも的確だなあ〜と思った展覧会で、各国の豊かな文化や歴史、現在の繁栄の陰にあるものまでアートを通して作家がわたくしたちに見せてくれているんだと思い眺めました。
映像作品も多く、鑑賞に長時間かかりました〜。
komichi
2017/10/07 21:49

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