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zoom RSS ■雲門暹羅柿御厨子■Noritaka Tatehana + Hitoshi Fujisaki

<<   作成日時 : 2017/11/22 23:58   >>

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そろそろ紅葉も終え霜もおり始めた藤野。
現在、レディ・ガガのシューズデザイナー
として名を馳せた造形作家・舘鼻則孝氏と
木工家・藤崎均氏によるコラボの
インスタレーション作品が展示されている
gallery studio fujino へ。

2016年に改修した石造りの蔵。
その重い扉の中にスギゴケに覆われた
地の先に置かれた木製の厨子。

まるで異界に紛れ込んだような不思議。
この世ではない何処かのような錯覚に・・・

厨子の扉を開けるとそこには
寄木された美しい木目模様に光の穴。
中をのぞくと見えてくる、ちいさな存在に愕く。

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■雲門暹羅柿御厨子■
Noritaka Tatehana + Hitoshi Fujisaki


2017年11月18日(土)−26日(日)

12:00_17:00

死生観を主題とした作品を多く発表する舘鼻則孝の新作「雲門暹羅柿御厨子」は、実際に舘鼻則孝自身が発表の場である藤野の蔵を訪れ、その場所から着想を得て作られたさくひんである。蔵に安置された木製の厨子は、鑑賞者によって実際に開けることができ、その中を覗き込むことによって、この世とあの世の境界線を感じ取るための装置とも言える内容になっている。また、制作は木工家の藤崎均が担当し、雲海のような木目が広がる暹羅柿の材によって誂えられた。


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母屋には舘鼻則孝氏のほかの作品も展示され
彼の世界観の一端に触れるこころみがうれしい。

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舘鼻則孝■CAMELLIA FIELDS■KOSAKU KANECHIKAから…
http://komichi-blog.at.webry.info/201704/article_6.html

★舘鼻則孝(たてはな のりたか)
1985 年東京生まれ。歌舞伎町で銭湯「歌舞伎湯」を営む家系に生まれ鎌倉で育つ。シュタイナー教育に基づく人形作家である母の影響で、幼少期から手でものをつくることを覚える。2010年に東京藝術大学美術学部工芸科染織専攻を卒業。遊女に関する文化研究とともに、友禅染を用いた着物や下駄の制作をする。「イメージメーカー展」(21_21 DESIGN SIGHT、2014)、「Future Beauty」(東京都現代美術館ほか国際巡回、2012)、個展「呪力の美学」(岡本太郎記念館、2016)等で作品を発表。また2016年3月にパリのカルティエ現代美術財団で文楽公演を開催するなど、幅広い活動を展開している。作品はメトロポリタン美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館などに収蔵されている。


★藤崎 均:木工家
日本大学芸術学部卒業後、(株)ヒノキ工芸入社。国会議事堂 衆議院本会議場改修工事、CASSINA IXY特注家具、JR九州ソニック内装(木部)製作等に携わる。2001年渡伊。ミラノに工房を構え、特注家具を製作する傍ら
エンツォ・マーリ氏をはじめとするデザイナーの作品のプロトタイプの製作を手がける。2007年、帰国。神奈川県陣馬山麓に工房を構えた後、商業施設のアートピース、特注家具製作に加え、木工家として伝統的な木工技術にインスピレーションを受けた自身の創作活動を始める。


★gallery studio fujino

2012年に木工家・藤崎均とデザイナー東川裕子が開設したギャラリー。陣馬山の麓の築150年の古民家を改修し、工芸作家、アーティストの発表の場として運営。2016年に改修した「蔵」では、蔵特有の閉ざした空間感覚を利用したインスタレーションなどを開催している。
神奈川県相模原市緑区佐野川768
080.5695.2424/info@studiofujino.com
www.studiofujino.com








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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
 おはようございます!
森の中の石の蔵は不思議な感覚になりますよね!
インパクトは確かにある! 忘れない景色!
これを考え現実にする人が居る事が凄いなぁと思います。
何でも、同じじゃね、作品もです。

お座敷に革製品が並んでるのも、楽しいですね。
木の葉
2017/11/24 08:47
今晩は~(^^)。
紅葉の真っ盛りですね。
時代を語る古民家や蔵に新しい感覚の
小物やバック・・妙に溶け込んでて面白いですね。
あいべん
2017/11/24 19:54
木の葉さん、こんばんは!
世界的な造形作家の舘鼻則孝氏のインスタレーションを藤野で見ることができるとは思っていなかったので、とてもうれしい展覧会でした〜!
以前から木工の仕事で藤崎均さんと関りがあったことから、実現したようで石造りの蔵に今様厨子が、素晴らしい世界を醸し出していました。
komichi
2017/11/24 23:03
あいべんさん、こんばんは!
藤野の紅葉はそろそろ終盤を迎えています〜♪
こちらのstudio fujino の古民家でダイナミックでセンスのいい作品を展示する素晴らしい感覚に脱帽です〜!
この家にも作品にもお互いのいい影響が感じられます〜☆

コメントを残してくださって、
ありがとうございます!
komichi
2017/11/24 23:07
これも《ふじのサニーサイドウォーク》参加の
展示なんでしょうか。紅葉真っ盛りの時期、
石造りの蔵を利用したギャラリーの
作品は見応えがありますね。
yasuhiko
2017/11/25 14:29
yasuhikoさん、こんばんは!
子の展示は「サニーサイドウォーク」の中には入っていないものですけど、この時期は藤野を訪れる人も多く、いい季節なので開催されたようです〜☆こちらは緑茂る5月の「陶器市」でも蔵の別の展示がありました。
こちらのギャラリーは本当に素晴らしい作品を展示されて、刺激を受けます〜☆
komichi
2017/11/25 22:39

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