映画◆愛を読むひと◆
現在公開中の映画◆愛を読むひと◆
原作を読んでいない私は主演女優と題名に引かれて、映画館へ。
ウィークデイの日中、ほとんどが女性客。後半すすり泣く声も・・・
1950年代のベルリンの重い空気から始まりますが、
ぐんぐんと映画に引き込まれてゆきます。
親子と間違われるほどの年の差のある15歳の少年。
そのひと夏のはしかのような激しい恋だったはずの記憶が
思わぬ再会から深まってゆきます。
ヒロインの晩年、かつての少年に「坊や」
と呼び続けた彼女の最期の誇りも美しく・・・
ベルンハルト・シュリンクのベストセラー小説「朗読者」を
「めぐりあう時間たち」の監督、脚本家が映画化。
最初主演を予定されていた二コール・キッドマンの妊娠降板から
主演したケイト・ウィンスレットが第81回アカデミー賞・主演女優賞を獲得。
ケイト・ウィンスレットの野太い雰囲気がこの映画のリアリティを増しているようです。

(C) 2008 TWCGF Film Services II, LLC. All rights reserved.
映画◆愛を読むひと◆
原題:The Reader
監督:スティーブン・ダルドリー
原作:ベルンハルト・シュリンク
脚本:デビッド・ヘア
製作国:2008年アメリカ・ドイツ合作映画
★キャスト
ケイト・ウィンスレット
レイフ・ファインズ
デビッド・クロス
レナ・オリン
ブルーノ・ガンツ
アレクサンドラ・マリア・ララ
カロリーネ・ヘルフルト
★ストーリー
1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケル(デヴィッド・クロス)は、無期懲役の判決を受けるハンナと法廷で再会する(シネマトュデイより)
★公式ウェブサイト
http://www.aiyomu.com/

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「愛を読むひと」の映画公開で「朗読者」文庫本の売り切れも出るほどとか・・・

ベルンハルト・シュリンク/著
松永美穂/訳
新潮文庫
540円
2003/06/01発売
この記事へのコメント
私は原作を読んでいなかったので、主演のケイト・ウィンスレットで強烈なイメージが出来てしまいました(笑)。
この映画でのケイトは迫力満点で凄くいいです~♪
原作も読んでみようかと思っています。。
原作も知りませんけどとても興味があります。
朗読者とは男の子のことですよね。
ハンナはどんな罪を犯したんでしょう?
また一つ見る映画が増えました! これなら見れそうですね(*^^)v
この映画は物語の展開もよく出来ていて、見ごたえのある文芸作品になっています。主演のケイト・ウィンスレットが見事な演技で素晴らしいです。。
ありがとうございます
とてもドラマチックな物語で映画を観終わって充実感がありました。私もこれから原作を読んでみようと思っています。
「愛を読むひと」よかったですか~。*^-^* ♪
私も観に行こうと思いました。
ブログは未だに公開できずにいますが、これからも拝読させて戴きますので、よろしくお願いします。
コメント残してくださってありがとうございます!
観るまではちょっとどうしようかと思ったりもしましたが、いい本に出逢えたような素晴らしい映画でした。
こんな愛が実際あるのかどうか分かりませんが・・・大人の渋い御伽噺なのかもしれません。。