エルメス■レザー・フォーエバー■東京国立博物館・表慶館
雨上がりの透明な空気の朝
上野公園の東京国立博物館・表慶館で
開催初日のエルメス■レザー・フォーエバー■展へ。
銀杏の葉、舞い散る公園を歩いて着いた表慶館。
クラシックな建物と歴史あるフランス・エルメスの皮
さまざまな表現でプロの技が光るバッグや小物たち。
鞍を乗せた電動馬もあって・・・
馬具から始まったエルメスの馬への愛も感じる展覧会。



表慶館

エルメス■レザー・フォーエバー■
2014年12月2日(火)~23日(火・祝)月曜日・休館
9:30~17:00
5日(金)は20:00まで、6日(土)と7日(日)は18:00まで。
入場無料(入場引換券を下記URLより取得のうえ、東京国立博物館正門の専用窓口にて携帯・スマートフォンの画面を提示すること)
http://lfe.hermes.com/jp
★東京国立博物館 表慶館
東京都台東区上野公園13-9
「職人たちの驚くべき技術の数々をご紹介する「レザー・フォーエバー」。
エルメスのレザーの世界を伝えると同時に、詩的な魅力にあふれたエキシビションです。
1837年の創業以来エルメスが情熱を傾け続けてきた素材、レザー。
見終えた後は、きっとこの素晴らしい素材に魅了されることでしょう。」
1&2: ノウハウ
3: 時を重ねた風格
4: 控えめなシンプリシティ
5: 夢をかたちに
6:「時」を蔵する
7:ベルトの王道
8:馬―最初のお客様
9:ケリーとバーキンのバリエーション
10:留め具、それともチャームポイント?
11:ノマドの精神
12:スターバッグ


△ROOM1、入口を入って最初に目に入った各種のレザーと
天井の高い建物とのマッチングの美。

トルソーに着せられた黒のレザージャケット
▽ROOM2


画面をタッチすると、別の画面の上に置いてある
レザーのパターンが現れます。

エルメスの熟練した職人さんが実際に
一つずつ丁寧にケリーバッグを制作中。

完成したバッグたち。

▽ROOM3

時代を経て使われ続けるエルメス
中には海に落ちたバッグも・・・

2階へ・・・
▽ROOM4


▽ROOM5


▽ROOM7



▽ROOM8



美しい階段を下りて・・・
▽ROOM9

ケリーとバーキン
▽ROOM11


▽ROOM12

盆栽をイメージして作られた部屋に
スターバッグが浮かびます。
アレクサンドラ・ブラットによる
会場構成はほんとうに見事。
エルメスの展覧会で満足して裏庭に出ると
表慶館の建物にかかる紅葉の美しさにはっと・・・

表慶館の庭を少しお散歩



カイノキの落ち葉もうつくしい。

メタセコイアの紅葉も・・・

表慶館前の大きな銀杏の木も黄葉の盛り。
人の手仕事に驚き
自然の豊かさに感動した一日
この記事へのコメント
黄色一色の晩秋心が癒されますね。
なぜか銀杏の落ち葉やこれから散りますよ~の雰囲気に
晩秋の音を感じますね。
やはり女性の憧れなのですね。
無粋な私には現役時代は仕事着(背広、作業着)・・
今は世間体を考える必要も無くウニクロ(笑)人間なので
お洒落気分味わった事無いかも(笑)。
エルメスの皮の作品がこんなにポップなのかとまた驚き。格式ある空間にファッショナブルな空気が流れ込んでいるよう。
あくまで展示で、ショップではないのですね?
素晴らしい銀杏の木達!
上も美しいけれど、落ち葉も美しい!
歩いてみたい。。。
エルメスも全く縁のない世界です。。。
でもレザーの色があんなにもたくさんあるとは知りませんでした。
着るものではなくバッグやお財布の色も色々なんですね。
今まで見たことも無いもので、驚きなんです。
素敵なんですねぇ~!
まぁ買えもしませんけど(笑)
素晴らしい黄葉ですね♪
高級感あふれるエルメスの製品、憧れますが眺めるだけで満足します!(笑)
エルメスカラーのオレンジが目を惹きます。
昨年、次男が母の日にとエルメスのハンドタオルをプレゼントしてくれました。
パッケージもタオルもオレンジでしたが、値段を聞いてびっくりでした~!(笑)
上野の公園、この時期ちょうど黄葉の見頃で足元の落ち葉を踏みしめて歩くのは、とても気持ちのいいものでした~♪
エルメスはやはり大抵の女性の憧れのブランドかもしれません~♪男性にはあまりありがたくないブランドかもしれません~(笑)。
1900年頃建てられたネオバロック様式の表慶館とエルメスって!最初ちょっとびっくりしましたが…どちらも歴史があることも共通していて、なかなかのマッチングでした~♪
エルメスの皮に焦点を当てた今回の展覧会で様々なエルメスのユニークな作品にも驚きました~!今の時代をしっかり捉えてこその老舗の実力なのでしょう~。
もしショップが併設されていたら思わず衝動買いをしてしまったり…(笑)。
上野公園は手入れの行き届いた樹木が気持ちのいい空気を作っています~♪落ち葉を踏みしめてゆっくり会場まで歩くと、ちょっと映画のシーンのようでいい気分でした~(笑)。
エルメスのバッグ、かつて友人たちがケリーバッグを持っていたので私も使い勝手を試したことがあるのですが…バッグの開け閉めが面倒で忙しく働いていた私には使いずらいものでした。。
でも今回この展覧会を眺めていたら、ちょっと心が動きました~☆
上野公園の黄葉が綺麗な時でした~♪
ハーモニーさんにはケリーバッグも似合いそうですけど~☆
母の日にエルメスを贈る息子さんも素敵ですね~!
なんといってもあのオレンジ色の包装紙と箱には威力がありますから~♪
お値段が可愛くないのがどうも…(笑)。
展示品を見ていると、歴史のある会社の方が新しいことにチャレンジしているように思いました。
上野公園のイチョウの落ち葉と表慶館、いずびゅーちふるです。
日本の風景は洋館も日本家屋も優しく包み込むようです。
エルメスはやはり乗馬関係のものが充実していて素晴らしかったです~☆私は乗馬をしませんけど、乗馬靴が美しくて・・・うっとりしました~♪
エルメスのアバンギャルド精神もたいしたものですね~。
翼の空飛ぶ鞍、カッコいいですけど、もし注文したらお馬さんより高額かも知れませんね~(笑)。
小さな皮工房から始まったエルメスはその歴史の中で様々なことを乗り越えて今日まで続いてきたのでしょうね。
いまでも一つのものを一人の職人が、最初から最後まで手仕事で仕上げていることは変わりませんけど、その創作精神は時代を敏感に感じた新しいエルメスの方向も見せているところが凄いですね~☆
表慶館の紅葉も美しく、そんな自然に囲まれている日本の風景が好きです~☆
常設展だけかと思っていたら、
こんな斬新な企画も受け入れるんですか。
これはちょっと驚きました。
吹き抜けのドーム空間、床のタイルなどと、
展示内容が意外に似合うのでびっくりです。
本館前のユリノキはもう終わりかも
知れませんが、銀杏がきれいに色づいてますね。
私も表慶館でエルメス展~?と、最初は驚きましたけど…エルメスのしっかりした革製品とネオバロック様式の建物とは、ぴったりでした~♪
建物とエルメスを同時に楽しめる素晴らしい企画でした。
こうした企画などで、いつも表慶館に足を運ばない人たちにも、素晴らしい建物を紹介できるいいチャンスにもなりそうですね~☆
ちょうど銀杏の黄葉が美しい時に出会いました~♪