副島舎人 個展■不合理な指輪■駒沢・SNOW SHOVELINGから
雪のちらつく午後
駒沢のBOOKS & GALLERY
SNOW SHOVELINGで開催中の
副島舎人さんの初個展へ。
以前長く住んだ世田谷
隠れ家のような場所へも
無事到着
小さな鳥かごに入った羽の指輪
サンゴのピアス
真鍮の鏡、この展覧会のために作ったという
セピア写真を眺めるような雰囲気が素敵
見つめるピアス
プラスティック醤油入れを加工したブローチ
彼の尖ったセンスの刺激的な作品が
この会場とすばらしいコラボを生んで・・・
こちらのSNOW SHOVELING(雪かき)のオーナーに
私と孫の時間に読みたい本をセレクトしていただく
左:赤ずきん ペロー原作/サラ・ムーン写真 定松正 訳
中:グレープフルーツ・ジュース オノ・ヨーコ 南風椎 訳
右:質問 田中未知
赤ずきんから・・・
グレープフルーツから・・・
「質問」は寺山修司の秘書をしていた田中未知の本
1ページに一つの質問たとえば「どこかに宝島があると思いますか」
隣のページに「Have you ever talked to yourself reflecting in a mirror」など・・・
時には人に本を選んでもらうと
自分では出会えない人に会えるような
驚きと喜びに感動します。
あまりの居心地の良さに
家に帰るのが遅くなりました。
★副島舎人さんの個展の記事詳細はこちらから↓
http://komichi-blog.at.webry.info/201702/article_3.html
この記事へのコメント
「不合理な指輪」なのですね。しばし考える!(笑)
真鍮の鏡、写りこんでるお方はKomichiさんなのでしょうか?
これで作品になってるようです!
沢山の本が並ぶ部屋が素敵!
本をあまり読まない私でも、おすすめを探して頂けるのなら、読みたいものだと思います。作品だと作りたいが無いと出来ない、読みたいものが分からないので読まない。。。本が嫌いな訳ではありません(笑)
不思議世界へ引き込まれますね(^^)。
都会も田舎生活もどちらも楽しんでるkomichiさんが
頭に浮かんで来ます。
副島舎人さんの作品はユニークで完成度も高く
いつも興味を持って眺めています。
真鍮の鏡、正面から写して私が入るようにして…
その方がこの鏡の味わいが感じられるような気がしました。
こちらのbook & galleryのセンスがよく本のセレクトも
素敵なので、孫と一緒にいつか読んだり遊んだりする本を
選んでもらいました。
ちょっとひねりの効いた本ばかりですけど…
子どもは偏見が少ないので面白い読み方をするかもしれません。
いいバーテンダーにその時の気分を伝えると美味しいカクテルが出てくるように、時には自分のスタイルから離れて選んでもらう本も楽しいものです~♪
展覧会の案内状が届くと、初めての場所に誘われる感じがして、小さな旅に行く気分になります~🎶
そこで出会った作品や人との関りから響いてくる感覚を大切にしたいと願っています~☆自らの足で歩いて目で確かに眺めることが好きです
凝った作品の数々…真鍮の鏡からはなにやらオーラーを感じるような。
いつもリンクされている過去の作品展を拝見させていただくのですが、京都でのグループ展での指輪に驚いたのを思い出しました。^^
選んでいただいた本、どれも自分では選びそうにないなあと興味津々。
簡単にでも紹介していただいて嬉しかったです。アリガトウ
副島舎人さんはお隣静風舎のご次男
アートなジュエリーが素晴らしい作家です~☆
この展覧会では写す鏡がないので展覧会のために作ったそうで、その凝った雰囲気が好きです~🎶
初期の頃より技術もずっと高くなって、
さらなる完成度の高さでした。
孫と一緒の時間に、ちょっと怖さのある詩のような本を選んで頂きました。大人より子供の方が素直に反応して楽しい…と、選んでくださったこちらのオーナーの話でした~☆
オノ・ヨーコの「グレープフルーツジュース」はジョンレノンに出会うきっかけになったとか…☆
「赤ずきん」は、かつて日本でも名の知られたサラ・ムーンの写真が微妙に怖いです~☆
田中未知の本もユニークで、すべて1行の質問だけ…という内容で、思わずうなってしまう質問もあって、言葉とイメージの旅に出る感覚です。
素敵な場所があるんですね。
本に囲まれる空間って、
一番落ち着くような気がします。
ここなら泊りこんでもいいなぁ
なんて思いながら、見惚れてました。
小雪ちらつく中、歩いてこちらのBook & Galleryにたどり着き、温かなコーヒを頂きながら個展の鑑賞と趣味のいいくつろぎの空間に、長居をしてしまいました。オーナーの選択してくれた本もエッジの効いた素敵なもので、ページを開くと私をどこかへ連れて行ってくれそうです~☆
また訪ねてみたい場所になりました~☆
そォ云う意味でも古くて新しい発想なのかも。
タブレットを持ってから電子書籍を何冊か買ったのですが、やはり読む喜びはバーチャルなモノではないです。
お孫さん方はこれから電子書籍の方が増えていくかもしれませんけれど、できるだけホンモノに触れてもらいたい。
そんな風に思います。
縄文人も海に潜って、珊瑚の森を見たら
その美しさに驚いたでしょうね~♪
私もタブレットで雑誌は読んでいますけど・・・
本はやはり紙の方が性に合っています~♪
上の孫は絵本や単行本が好きでよく一緒に読んだりしていますけど、下の孫の方はタブレットを器用に使って時々ゲームなどしているようです。
我が家に来たときはテレビを付けないので、しぜんと本を読む時間も多くなっています~☆