再興第102回■院 展■東京都美術館から・・・
日本美術院院友の日本画家・牧野環さんより
ご案内状をいただき、現在日本画の公募展
「院展」の行われている、上野の東京都美術館へ。
約300点ほどの大作が並ぶ展示会場。
この展覧会に向けて画家たちの
たゆまぬ精進も見え・・・
絵を描くことの厳しさと悦びに
身のひきしまる想い。
川瀬麿士 《白嶺》(全作品集の表紙絵)
再興第102回■院 展■東京都美術館
2017年9月1日(金)-9月17日(日)
9:30~16:30(17:30閉場)
最終日は12:00までの入場(13:00閉場)
★東京都美術館
www.tobikan.jp/
〒110-0007
東京都台東区上野公園8-36
TEL : 03-3823-6921
FAX : 03-3823-6920
牧野 環 《奏(かなで)》
今年の牧野環さんの作品からはどこか異国の路地から
弾くバンドネオンの音色が切なさとともに聞こえてくるようです。
いつも牧野さんの描く一枚の絵から想起させる物語の豊かさに驚きます。
★牧野環さんの過去のエントリーはこちらから↓
http://komichi-blog.at.webry.info/theme/df46a81d65.html
★牧野環 公式サイト
https://tamaki-makino.jimdo.com/
西田俊英 《瀕死の白鳥》
手塚雄二 《新緑の沼》
奈波多目功一 《古都の春》
福王子一彦 《朝日と三日月》
下田義寛 《早晨(そうしん) 氷結する湖》
この記事へのコメント
静かで控えめな色合いがなんとも言えず良いと。
最初の画、特に特に好きです!
今回展示されていた牧野さんの絵画はグレーや淡いセピアなど…控えめでいながら穏やかで豊かな色彩を感じます~☆
詩情あふれる素敵な絵ですね~♪
路地の謎めいた雰囲気。
遠くに坂も見えて、いよいよ
迷路感覚が刺激される気がします。
心惹かれる作品ですね。
地球環境が変わると此れまでの常識が通用しない
大雨。
自分たちで出来る対策はしたいですね。
一枚の絵から想起させる物語・・
素敵な言葉ですね(^^)。
牧野環さんの「奏」からは見る人それぞれの物語が感じられそうです~☆異国の路地って、哀愁や旅情など…ちょっとセンチメンタルな気分にさせますけど、この絵からはさらに音楽も聞こえて勝手な想像を膨らませました~☆
こちらも夕方から小雨が降り始め、今もかなり降っています。明日からは激しい台風の影響でひどいことにならなければ…と、願うばかりです。
明日は家から出ずにおとなしく過ごそうと思っています~(笑)。
そちらも被害のないことを…☆
牧野環さんの絵画にはこちらの想像力を強くかき立てられるものがあります~♪
その場というかその景色に流れる空気を感じます。
日本画が好きなので一枚一枚ゆっくり拝見しましたー。
日本画の院展は歴史も長く、
格調高い作品が多いように感じられます~☆
他の公募展に比べるとゆったりと展示されていますけど…それでも300点ほどを眺めると、かなり大変ですが、描く作家のことを考えると、しっかり見なくては…と気合も入ります~(笑)。
日本画の持つ独特の色使いも穏やかでいいものですね~☆
観てくださって、ありがとうございます!