映画■君の名前で僕を呼んで■
酷暑の中、渋谷・アップリンクで
やっと観ることのできた映画
■君の名前で僕を呼んで■
イタリアの田園風景を背景に瑞々しい
感性がぶつかり合うような夏の恋
狂おしいのに、どこか清潔な感じ
久々に青春という言葉も浮かび
胸がキュンとした素敵な映画
少年の両親のこの恋への反応が素晴らしく
私もそうありたい…と願う。
「Call Me by your Name」とつぶやく心情が
痛いように心に残る名作
■君の名前で僕を呼んで■
原題:Call Me by Your Name
製作年:2017年
製作国:イタリア・フランス・ブラジル・アメリカ合作
配給:ファントム・フィルム
監督:ルカ・グァダニーノ
アーミー・ハマー:オリヴァー
ティモシー・シャラメ:エリオ
マイケル・スタールバーグ:パールマン教授(エリオの父)
アミラ・カサール:アネラ(エリオの母)
エステール・ガレル:マルシア
1980年代のイタリアを舞台に、17歳と24歳の青年が織りなすひと夏の情熱的な恋の行方を、美しい風景とともに描いたラブストーリー。アンドレ・アシマンの同名小説を原作に「日の名残り」「眺めのいい部屋」の名匠ジェームズ・アイボリーが脚本を執筆、「胸騒ぎのシチリア」などで知られるルカ・グァダニーノ監督がメガホンをとった。第90回アカデミー賞で作品賞ほか4部門にノミネートされ、アイボリーが脚色賞を受賞した。「インターステラー」「レディ・バード」のティモシー・シャラメと「コードネーム U.N.C.L.E.」「ソーシャル・ネットワーク」のアーミー・ハマーが主人公カップル役で共演。83年、夏。家族に連れられて北イタリアの避暑地にやって来た17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に泳いだり、自転車で街を散策したり、本を読んだり音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオはオリヴァーに特別な思いを抱くようになっていく。ふたりはやがて激しい恋に落ちるが、夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づいてきて……。
(映画.comより)
(C)Frenesy, La Cinefacture
(C)Frenesy, La Cinefacture
(C)Frenesy, La Cinefacture
この記事へのコメント
この映画、私も見たい作品の一つです!
「ミラノ 愛に生きる」の監督ですよね!
原題の英語の響きも素敵です。
以前から見たいと思っていて、やっと渋谷のアップリンクでやっていて、見ることができました~♪
美しい環境と若き恋、なんとも切なく美しい映画でした。
「Call Me by your Name」って、究極の言葉ですね~☆
ぜひ、ご覧ください~!
何だか切なくなって来る気がしました。
そうか、17歳の夏。夏の終りが近付く頃に…。
自分自身の17歳の頃が、つい昨日の事の
ように思い出され…たりする訳ないか。
誰にでも17歳ころの夏の淡く切ない記憶があるような気がしますが…そんなもうはるか彼方に過ぎ去ってしまった青春のひとときがこの映画によって美しく再現されたような、錯覚に陥りました~(笑)。