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zoom RSS ■顔たち、ところどころ■渋谷・アップリンク

<<   作成日時 : 2018/09/20 23:34   >>

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僅かな晴れ間の見えた午後
現在、ドキュメンタリー映画
■顔たち、ところどころ■上映中の
渋谷・アップリンクへ。

88歳になる映画監督、アニエス・バルダと
35歳のアーティストJRのフランス各地を巡る
ロードムービー。

大型印刷機材を積んだトラックで各地の人々と接し
撮影、取材、現地展示・・・
それぞれの人生ドラマを彷彿とさせ、
温かな気持ちにさせるハートプロジェクト。

若き日の写真家ギイブルダンの画像や最後に訪れる
ゴダールの自宅など・・・
ヌーベルバーグ時代の気分もよみがえった至福の時間。

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映画■顔たち、ところどころ■

フランス映画界の名匠アニエス・バルダと若手アーティストのJRが共同監督を務めたロードムービースタイルのドキュメンタリー。「ヌーベルバーグの祖母」とも呼ばれ、女性監督の先駆者としてカンヌ国際映画祭やアカデミー賞の名誉賞も受賞している88歳のバルダと、参加型アートプロジェクト「Inside Out」で知られる34歳のアーティスト、JR。親子ほども年の離れた2人がフランスの田舎をトラックで巡りながら、市井の人々と接し、作品をともに作り、残していくいく旅の様子を記録した。2017年・第70回カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、トロント国際映画祭の最高賞である観客賞など、各国の映画祭で受賞を重ねる。
(映画.comより)

監督:アニエス・バルダ
   JR
製作:ロザリー・バルダ
共同製作:チャールズ・S・コーエン
    :ジュリー・ガイエ

原題:Visages Villages
製作年:2017年
製作国:フランス
配給:アップリンク



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★アニエス・ヴァルダ
1928年、ベルギーのブリュッセルに生まれる。父親はギリシャ人、母親はフランス人で、5人兄弟姉妹の真ん中として育つ。第二次世界大戦中の1940年、家族で南フランスに疎開。高校を卒業後、パリに移りソルボンヌ大学で文学と心理学の学士号を取得する。その後、学芸員になるためにルーヴル学院で美術史を学ぶも、手に職をつけたいとルイ・リュミエール国立学校で写真の夜間クラスを受講した。幼馴染だった演出家のジャン・ヴィラールが1948年にアヴィニョン演劇祭を始めた時に専属カメラマンになり、ヴィラール率いるTNP(フランス国立民衆劇場)の専属カメラマンも1951年から10年間務めた。1954年、自宅の庭で初の個展を開催。同じ年、写真に飽き足らなくなり、友人アラン・レネの勧めで映画制作を開始し、デビュー作『ラ・ポワント・クールト』を監督した。この作品でヌーヴェル・ヴァーグの一派である"セーヌ左岸派"を代表する作家となる。1958年、同じく左岸派の映画監督だったジャック・ドゥミと出会い、1962年に結婚。同年に初長編『5時から7時までのクレオ』を制作。1965年の『幸福』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。以降、フィクションとドキュメンタリー双方の作品を多数、監督しており、2018年、第90回アカデミー賞で、長年の功績を称え名誉賞が授与された。

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★JR
1983年、パリ近郊で生まれる。10代の頃からグラフィティ・ペインティングを始め、17歳のときにパリの地下鉄で拾ったカメラで、自分と仲間たちによるストリートアートの写真を撮って街の壁に貼り付けるようになる。以来、自らを「photograffeur(フォトグラファー)=フォトグラファー+グラフィティ・アーティスト」と称し、ケニアのゲットー、ブラジルの貧民街、パレスチナの分離壁、東日本大震災後の日本など、各国の壁を展示場所として、人々の巨大ポートレートを貼り、世界で最も注目されるアーティストの一人となる。匿名を守り、作品に何の解説も加えず、見る人に解釈してもらうことを基本的なスタンスとしている。2010年に非営利団体メディアのTED Prizeを受賞し、そこで得た賞金10万ドルで個人参加型の「Inside Out」プロジェクトを開始。そのアジア初の展示が東京・ワタリウム美術館で2013年に開催された。現在はパリとニューヨークを拠点に活動している。






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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
予告編を見ましたが、
ワクワクするような面白さですね。
特に、壁などを即興のキャンバスにして、
巨大写真を展示するJRさんの
制作風景が面白い。旅の出会いが作品となり、
その作品が旅先の風景になって行く
という様子に、すっかり目を奪われました。
yasuhiko
2018/09/21 14:34
yasuhikoさん、こんばんは!
なかなか粋で楽しいアートワークのドキュメンタリーで、二人の関係も正直でぶつかり合ったり、慰めたり…心温まりました〜☆
移動トラックが出力のできる装置で、行く先々で巨大プリントに仕上げ、展示してゆきます。なんとも素晴らしいアイディアのアートでした。
フランスの田舎風景と人模様も楽しめた素晴らしい作品でした!
komichi
2018/09/21 22:22
予告編を見てみると ロードムービーにありがちな排他的な感触はなく、人々とのつながりを感じるための旅を徹底してる感じ。
"偶然の驚きは喜びに変わる"
なんてステキなメッセージ。
芸術に身を捧げてる人だからこそ出てくる言葉です。
どォしてもその日その日のことしか考えられないことが多いですけれど、その中でも偶然の驚きを見つけることは出来るはず。
なんか勇気をもらった気分。
観に行きたいな。
おーちゃん
2018/09/30 22:03
おーちゃんさん、こんばんは!
人の喜ぶ顔はなんて素敵なんだろう…と、想う映画です!
行く先々で出会った人との共同制作で出来上がった作品の気持ちよさ、映画を見ているこちらにも伝わって幸せになりました〜☆
私にとっても、アートが好きなのは予想しなかった驚きを感じることかもしれません。
もし機会がありましたら、ぜひ!
この配給元のアップリンクの頑張りが好きです!
komichi
2018/09/30 22:50

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