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zoom RSS ■ル・コルビュジエ■絵画から建築へ―ピュリスムの時代■国立西洋美術館

<<   作成日時 : 2019/02/23 22:32   >>

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陽射しは春のような午後、長いコートを手に
現在、■ル・コルビュジエ■展開催中の
上野・国立西洋美術館へ。

コルビジェの建築や家具は以前から
知っていましたが、ピュリスム(純粋主義)運動をはじめ
絵画制作に取り組んでいたことも初めて知り
今回の展覧会で、同時代の画家たちの作品と共に
1920年代の息吹も感じられた貴重な展覧会。

ル・コルビジェ建築の世界遺産
国立西洋美術館で眺める幸運。

この日もフランス人女性グループの
フランス語がきこえる中での鑑賞でした。

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国立西洋美術館開館60周年記念
■ル・コルビュジエ■絵画から建築へ―ピュリスムの時代


2019年2月19日(火)〜2019年5月19日(日)

9:30〜17:30 毎週金・土曜日:9:30〜20:00

国立西洋美術館

公式サイト
https://lecorbusier2019.jp/

20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887−1965)が設計した国立西洋美術館本館は、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。開館60周年を記念して開催される本展は、若きシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間の活動を振り返ります。
第一次大戦の終結直後の1918年末、ジャンヌレと画家アメデ・オザンファンは、機械文明の進歩に対応した「構築と総合」の芸術を唱えるピュリスムの運動を始めました。そして、絵画制作に取り組みながら新しい建築の創造をめざしたジャンヌレは、1920年代パリの美術界の先端を行く芸術家たちとの交流から大きな糧を得て、近代建築の旗手「ル・コルビュジエ」へと生まれ変わります。
本展はル・コルビュジエと彼の友人たちの美術作品約100点に、建築模型、出版物、映像など多数の資料を加えて構成されます。ル・コルビュジエが世に出た時代の精神を、彼自身が作り出した世界遺産建築の中で体感できる、またとない機会となるでしょう。



1:ピュリスムの時代
2:キュビスムとの対峙
3:ピュリスムの頂点と終焉
4:ピュリスム以降のル・コルビュジエ

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1F 会場風景

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横浜国立大学工学部建築学科 山田研究室(当時)
《画家オザンファンのアトリエ・住宅》1/30模型 
1988年 ミクスト・メディア 広島市現代美術館

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東京理科大アルカディア 自由ゼミナール
《イムーブル=ヴィラ》1/100模型
1988年 ミクスト・メディア 広島市現代美術館

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《ヴォワザン計画》模型
2019年 ミクスト・メディア 制作:Echelle-1



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国立西洋美術館 本館
撮影:新良太 ©国立西洋美術館

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ラ・ロシュ=ジャンヌレ邸 (1923-25年)
Photo Olivier Martin Gambier 2016 ©FLC

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サヴォワ邸 (1928-31年)



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シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)
《多数のオブジェのある静物》1923年 
油彩、カンヴァス 114×146cm パリ、ル・コルビュジエ財団 


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アメデ・オザンファン《和音》1922年 ホノルル美術館


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パブロ・ピカソ《静物》
1922年 パリ国立近代美術館(ポンビドウー・センター)


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ジョルジュ・ブラック《食卓》
1920年 ウィーン、アルベルティーナ美術館


★ル・コルビュジエ(Le Corbusier)1887-1965
フランスの建築家、デザイナー
スイス生まれのフランス人建築家、ル・コルビュジエ(シャルル=エデュアール・ジャンヌレ)は、20世紀を代表する近代建築理論家の巨匠。彼の急進的な建築、都市計画、家具の設計は、実用的な機能を肯定する独自の機能主義の理論に基づいて生まれました。1920年代以降の彼のデザインは、インターナショナル・スタイルの基礎となっています。また、家具デザインの大部分は、従兄弟であり建築のパートナーであるピエール・ジャンヌレと、シャルロット・ペリアンとの共同作業から誕生しました。3人が1928年にデザインした金属製の家具はたちまち全世界で成功を収め、今でも傑作として人気を集めています。


創業は17世紀のイタリア屈指のカッシーナ社では
ル・コルビジェの家具を今もおくり出しています。
コルビジェの作品はニューヨーク近代美術館にも多く収蔵されています。


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カッシーナのウェブサイトより

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カッシーナのウェブサイトより

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カッシーナのウェブサイトより


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カッシーナのウェブサイトより











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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
コルビュジエ展に行かれたんですね。
TVのローカルニュースで、その一部が紹介
されていたので、気になってました。
特に、彼の描いた絵にはもうびっくり仰天。
本当にコルビュジエ? それとも同時代の別の人?と、
NEWSの語り手に質問したくなった程です。
この素養があって、あの建築が生まれたんですね。
コルビュジエゆかりの建物での展覧会、
今頃あの世で彼自身が喜んでるかも知れません。
yasuhiko
2019/02/23 23:46
 こんばんは。
私、建築について何も知識がありません。。。
でも、思うに想像するもの、描くものが立体になる。平面でも立体でも、その方のセンスが必要。建築もきっとそうなのではないかと。
良く分からない人が言っても、説得力無しですね(笑)

ジョルジュ・ブラックさんの画、好きです〜!
木の葉
2019/02/24 18:46
yasuhikoさん、こんばんは!
国立西洋美術館でのコルビジェ展、
これは行かねば…の心境になりました〜(笑)。
彼の絵画と建築には垂直線や黄金比など、確固とした
信念と緻密な計算から練り上げられた方法のようで
近代建築の一つのお手本として今も受け継がれている
素晴らしい遺産ですね。
今回の展覧会で展示された平面作品(絵画)は、一瞬
キュビズムの間違いでは…と、無知な考えも浮かびました(笑)。
カッシーナ社から出されているコルビジェの家具には馴染みもあり、座り心地も好きなので今も愛されるわけがわかります〜☆
komichi
2019/02/24 21:55
木の葉さん、こんばんは!
平面も立体も感覚は同じ部分もありますけど、建築や家具ということになると構造という現実に向き合い立体を作り上げて行く要素が多くなって、その制約の中でより良い作品を生む努力と才能が必要なんだろうと思っています。
父も兄も建築家だったので、いつも家には「新建築」などの雑誌も当たり前にあって、ときどき設計した家に連れて行ってもらっていましたので、コルビジェの建築のことも知っているつもりでしたが絵画を描いていたことも全く知らずにいました〜(笑)。
komichi
2019/02/24 22:05
ル・コルビジェの作品を国立西洋美術館で鑑賞するって、素敵な体験ですね。
私は、何度も西洋美術館へは行ったことがありましたが、ずっと変な建築だなと思っていました。それが、後でコルビジェの作品と聞いて。
自分がいかに建築を見る目が無いなと思った瞬間でした。
あの丹下健三もコルビジェに大きな影響を受けたと聞きました。
偉大な建築家であり芸術的なデザイナーでもあったのですね。
ミクミティ
2019/02/26 22:07
ミクミティさん、こんばんは!
コルビジェと言えば建築と家具と勝手に思い込んでいましたが、今回の展覧会では彼の絵画に出会い、建築の基礎ともいえる表現におどろきました!
コルビジェの設計した美術館でコルビジェ展が開催されること、なんとも贅沢な展覧会ですね〜☆当日はフランスの女性たちのグループもにぎやかに鑑賞していて、貴重な展覧会を楽しんでいました〜。
komichi
2019/02/26 22:52

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