■今森光彦展■特別内覧会から・・・



■今森光彦展■-写真と切り絵の里山物語‐
の展覧会前日、夜7時より特別内覧会の行われた
松屋銀座8階イベントスクエアーへ。

この日は写真家・今森光彦さんの
ギャラリートークもあり
今森さんの愛する自然や切り絵の話など…
もっとお話を聞いていたいと思った豊かな時間

会場から・・・
今森展.JPG

今森2.JPG

今森3.JPG

夏.JPG秋 (2).JPG冬2.JPG春.JPG


学生時代から海外へもでかけ
さまざまな国の自然に接していた今森さんならではの視点から
植物や蝶の採取をし、今もキラキラした好奇心で見つめる姿は
少年の心そのもの採集.JPG蝶の標本.JPG

Cafe in the forest(森の中のカフェ)Cafe in the forest.JPG

冬.JPG

<里山の庭と暮らし>
30数年前、田園の一角に小さな土地との出会いがありました。出会った当時は、放置されたヒノキ林と荒れた田んぼ。農家の人に見放されたような場所でした。でも当時の私にとっては、いろいろな夢をかなえてくれるかけがいのない土地に見えました。なくなりつつある里山をひとかけらでもいいから自分の手で再生したい、そんな強い思いがあったからです。私は、土地を手に入れてすぐに環境づくりをはじめました。自然を撮る写真家として培ってきた知識と経験を駆使して、木を植え、草を移植し、生きものが集まる庭をつくる計画をたてたのです。2年後には敷地内に念願のアトリエも建てました。
現在、庭には70種類の蝶が生息しています。わずか1000坪ほどの土地にこれだけの種類の蝶がいるのですから、ミニ里山づくりは、まずまずうまくいったと言えそうです。蝶を愛するナチュラリストをオーレリアンと呼びます。ラテン語に由来する金色の蛹を意味するこの言葉をもらって庭に名付けました。
里山への想いがつまったオーレリアンの庭。豊かな自然に身をおくことの気持ちよさを分ちあいたいです。
今森光彦


森の中のアトリエで切り絵をする今森さんアトリエ.JPG今森さんの切り絵はすべて1丁のハサミのみで制作ハサミ.JPG

切り絵の展示から・・・切り絵1.JPG

アカタテハとオールドローズアカタテハとオールドローズ.JPG


キョウチクトウスズメとドリアンキョウチクトウスズメとドリアン.JPG

モノクロの切り絵モノクロ切り絵.JPG

アウトラインを構成し、トレッシングペーパーでなぞり
紙をハサミで切り、一枚ずつ重ねて糊付けして制作します。

人と自然の共生する日々の暮らしを写真と切り絵で表現する
今森さんの生きる姿勢が清々しい。


★展覧会の画像は主催者の許可を得て撮影しました。


■今森光彦展■-写真と切り絵の里山物語‐■の展覧会の詳細はこちらから
            ↓
https://komichi-blog.at.webry.info/201908/article_5.html

今森光彦さんの過去のエントリーはこちらから↓
https://komichi-blog.at.webry.info/theme/2ea202baa9.html





この記事へのコメント

2019年08月29日 14:04
素敵な内覧会でしたね。
今の日本の国内状況を考えると、
自然なままで、自然が守れるはずは無い。
人間が意識して自然環境を整えないと、
里山の自然を後世に残すことはできないんだ
という事を教えてくれるようでした。
今森さん、素敵な生き方をされてますね。
komichi
2019年08月29日 21:57
yasuhikoさん、こんばんは!
里山は人の手が入って、初めて成り立つものですね~☆
私は4軒の家しかない大きな森に住んでいますから
1年も自然のままにしておいたら、平屋の我が家など
草に覆われ見えなくなることでしょう。
4軒がいつも手入れしていることで、
環境が守られていることを身をもって感じています。
今森さんの言う、里山という考えにとても共感しました。
今森さんのキラキラ輝く瞳が美しかったです~☆
2019年08月30日 05:27
先日の『写真と切り絵の里山物語』写真がいいなあとさらっと拝見しました。
特別内覧会をのご紹介と<里山の庭と暮らし>を読んで思わず10年以上前に紹介されてる記事をクリック。
写真も切り絵も文も素晴らしい。
展覧会と素敵な内覧会を拝見させていただき、感謝です。
木の葉
2019年08月30日 14:00
こんにちは。
今森さんの写真の素晴らしさ!
切り取り方が素敵ですね。どう見ても美しい!
秋が好きなので真似てとってみたいものかと。まぁ撮れやしませんけどね(笑)

切りえも、画にも写真にも劣らない感じが素晴らしいですね。
komichi
2019年08月30日 21:53
うららさん、こんばんは!
27日の内覧会で初めて今森さんと切り絵作品に出会いました。
以前から展覧会に行っていましたが、会場の写真を撮れず
今回は画像を残すこともできました。
今森さんは飾らず、丁寧に里山のことを説明した姿も素敵で
切り絵の制作方法も素朴で魅力的でした~☆
子どもたちへのワークショップも里山を通して行っていて
素晴らしいことだと思います。
ゆっくり見てくださって、ほんとうに嬉しいです~♪
komichi
2019年08月30日 21:59
木の葉さん、こんばんは!
今森さんはご自分で育てた里山の植物などを
いちばん美しい時に撮っているように思います~☆
木の葉さんもお庭の花のいちばんきれいな時期に撮影されたら
きっと、植物も喜ぶような気がします~☆
切り絵も愛をもって描きたいものを眺めた人が行き着く感じで
率直な感じが素敵です~☆
切り絵をモティーフにしたクッションも販売していて…
ちょっと気になりました~♪
2019年08月30日 22:55
 写真は本当に里山の魅力引き出していると思います。素敵な写真ですね。切り絵初めて配管しました。
 切り絵ですが、もっと技巧派なのかと思っていましたが、意外と素朴ですね。でもこんな情感、趣を感じます。
2019年08月31日 20:33
こんばんは。
今森さんのトークもある展覧会、素敵な時を過ごされましたね。
それに四季折々の写真や切り絵の数々、見ごたえあったでしょう?
手つかずの土地をご自分で開墾され、アトリエまでも設け、現在に至るのですね。

切り絵までなさるとは、知りませんでした。。
1丁のハサミで、こんなに素敵な絵が切れるんですね☆
komichi
2019年09月01日 16:40
藍山雄さん、こんにちは!
今森さんの写真は見ている人が多幸感に包まれそうです~☆
誰でもが持っているなつかしさやDNAに刻まれた記憶に
呼びかけるのかもしれませんね~☆
今森さんの切り絵はハサミ1丁だけのシンプルな創作で
小学生のころから好きでやってきたものだそうです。
さほど複雑ではないのですが、構成が素晴らしく
ステキな作品でした~☆
komichi
2019年09月01日 16:46
ハーモニーさん、こんにちは!
今森さんは町育ちの人ですけど、子どものころから自然が好きで
虫や植物を探したりしていたようです。
どんどん自然環境が壊れて行く状況のなか、ご自身のアトリエを
雑木林の中に持ち、手入れをして70種類の蝶が飛来するほどの
環境に作られ、その写真を通して私たちに里山の姿をとどけて
くれます~☆
切り絵も子供のころからの楽しみだったそうで、けれんみのない
素朴な作り方で、すてきな作品になっています~☆

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