川内倫子■写真の時間■展と■“When I was seven.”■展


最近見た、写真家・川内倫子さんの
ふたつの展覧会
東京都写真美術館で開催中の■写真の時間■展と、
青山・アニエスベー ギャラリー ブティックで開催中の
川内倫子 写真展■“When I was seven.”■

■写真の時間■展は、写真美術館で
■嶋田 忠■野生の瞬間■を見た後
立ち寄り鑑賞。

内外合わせて30名ほどの写真美術館所蔵の
有名写真家の写真を「時間」を
キイワードに企画された展覧会。
その中で、撮影可能なエリアが
川内倫子さんのコーナー。

彼女の作品は日常の風景からも
普遍性が感じられ、既視感にも
包まれる不思議。

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米田知子《阿部公房の眼鏡-『箱男』の原稿を見る》2013年 ゼラチン・シルバー・プリント

■写真の時間■東京都写真美術館

2019年8月10日(土)-11月4日(月・振替)

10:00-18:00(木・金は20:00まで)

「写真の時間」展は、写真が持つ時間性と、それによって呼び起こされる物語的要素に焦点を当てて紹介するものです。写真とは、一瞬の時間を切り取ったものと捉えられるかもしれません。しかしながら、例えば私たちがある写真を目にする際、そのイメージは記憶の奥深くまで働きかけ、現在だけでなく、過去や未来、はたまた音や匂いといった視覚以外の感覚をも喚起することもあるでしょう。その様にして、私たちは写真に時間の流れや物語を感じ取るのです。
この展覧会では、写真と時間、そしてそこに横たわる物語との関係性を「制作の時間」、「イメージの時間」、「鑑賞の時間」という3つのキーワードによって探ります。

川内倫子さんのコーナーから・・・

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翌週、友人と吉祥寺でランチの後
青山・アニエスベー ギャラリー ブティックで
開催中の■“When I was seven.”■展へ。

フランスでスタイリストだったアニエスべー。
その後、奇をてらわないファッションをデザインし
喝采を受け、それから40周年
写真家・川内倫子さんも40代一児の母
その子の何気ない仕草を撮った写真から
川内倫子さん自身の歴史も感じます。

今も私のクローゼットにあるアニエスベーの
モノクロのストライプTシャツや水玉ワンピース
時をこえて日常に置かれたアニエスベーのファッションと
川内倫子の写真のコラボ。

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川内倫子 写真展■“When I was seven.”■

9.11 [wed] - 10.20 [sun]

アニエスベー ギャラリー ブティックにて、川内倫子による写真展“When I was seven.”を開催します。
アニエスベーのアイコニックアイテム、カーディガンプレッションはデザイナーのアニエスベーが40年前に着ていたスウェットを切り開き、
たくさんのスナップボタンを並べてデザインしたことが始まりです。
今年誕生から40周年を迎えたそのカーディガンプレッションを、川内倫子が自身の40年の時と重ね合わせて 撮りおろした写真30点が展示されます。
また、本展の写真集『When I was seven.』を同日より限定発売します。

アニエスベー ギャラリー ブティックから・・・

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倫子5.JPG友人と・・・

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アニエスベー店舗.jpgアニエスベー ギャラリー ブティック
〒107-0062 東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F
2019年9月11日(水) - 10月20日(日)
13:30 - 18:30 (月曜休廊)

写真集
2,800円(税抜)

★川内倫子
http://rinkokawauchi.com/

★川内倫子さんの過去のエントリーはこちらから↓
■川内倫子×テリ・ワイフェンバック 「Gift」展■
https://komichi-blog.at.webry.info/201406/article_1.html


この日は午前中ヨガレッスンを受け
吉祥寺・井の頭公園そばの
リストランテ プリミ・バチで友人とランチ

ランチ (2).png左上から時計回り
軽くマリネしたカンパチのカルパッチョ
小海老とミニトマト、ルッコラのスパゲッティ‐ニ(私)
焼きトウモロコシののスパゲッティーニ レジャーノの香り(友人)
子羊骨付きロース肉のグリル クレソンのサラダとサルサヴェルデ

宇賀神 崇シェフの
素晴らしい料理に満足~☆

プリミ・バチ1.jpgリストランテ プリミ・バチ
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-21-1
井の頭パークサイドビル2F
0422-72-8202
ランチ
月~金 11:00~14:30(L.O.)
土・日・祝 11:00~15:00(L.O.)
ディナー
17:00~21:30(L.O.)



この記事へのコメント

2019年09月27日 16:11
トレードマークともいうべき安部公房氏の
メガネを通して、『箱男』の自筆原稿を
覗き見るという趣向ですか。
そんな手もあったかと感心してしまいました。
作家の視線が感じられて面白いですね。
komichi
2019年09月27日 20:53
yasuhikoさん、こんばんは!
「写真の時間」で展示されていた米田知子の写真には、
こういうとらえ方もあるのだ…と、新鮮な驚きを感じました。
米田さん作の他の作家の同じシチュエーションもあって、
なかなか感慨深かったです~☆
2019年09月28日 23:01
 米田知子の写真、面白いと思います。阿部公房氏の作品は数冊しか読んだ事が有りませんが・・・。とても「理屈っぽい」写真からもそういう理屈っぽさが伝わってきます。
 川内倫子さんの作品、テーマは「時間」なんですね。とても女性らしい感性だと思います。
 “When I was seven.”の方が、感性発揮されているのでは・・・。
2019年09月29日 07:44
川内倫子さんの作品、以前と比べると柔らかくなったような。
実は川内倫子さんのご両親と昔つきあいがありまして。
お父さんとお話ししてよく出てたのが仏教的なこと。
彼女が撮る写真には説明書きの"モチーフに生と死にある”とありましたが、お父さんの影響が出ていたのかと改めて知りました。
色んなひとの死を感じた後に母になる。
柔らかくなったのは生を産み出したからなのか。
いろんなこと考えながら読ませてもらいました。
komichi
2019年09月29日 23:08
藍山雄さん、こんばんは!
米田知子さんの写真、ユニークな視点で驚きました!
作家と原稿を眼鏡を通して見せる手法も面白いですね。
川内倫子さんの作品はさり気なく見えて、儚げだったり
絡みあったりしている感じがあり、以前から好きでした。
最新のアニエスベーでの展示を見て、愛しきものを得て
柔らかな時間を感じました。
komichi
2019年09月29日 23:14
おーちゃんさん、こんばんは!
川内倫子さんのご家族とのお付き合いがあったのですね~☆
作家のバックグラウンドをよく知って眺めると
また、深い理解が得られそうで羨ましいです。
多くの死を感じることで、生を深めて行く。
そんな生き方の中で写真を通して表現されているんでしょう。
写真家とは貪欲なものとも言われますが…
彼女の写真からは静のエネルギーを感じます。