■ハマスホイとデンマーク絵画■東京都美術館

午後、友人Oさんと上野公園・スターバックスで待ち合わせ
3時過ぎから東京都美術館で現在開催中の
■ハマスホイとデンマーク絵画■展へ。

2008年、国立西洋美術館で開催された 
■ヴィルヘルム・ハンマースホイ展■から12年
ハマスホイの絵画に再会できる悦び。

ハマスホイの静謐な絵画の前に立つと
自分の内なる静けさに気づくような…
華やかな色彩はないけれど豊かないろを感じ
美しいインテリアの中の女性の後ろ姿

ハマスホイの張りつめた息遣いも感じられる
ナイーブな画面にくぎ付け。

今回はハマスホイと同時代の
デンマーク風景画や人物画なども展示され
ひんやりした北欧の空気が心地よい作品も多く
しあわせ。

ポスター 3.png

■ハマスホイとデンマーク絵画■東京都美術館

2020年1月21日(火)~3月26日(木)
月曜日、2月25日(火)は休室
ただし、2月24日(月・休)、3月23日(月)は開室

9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
金曜日、2月19日(水)、3月18日(水)は9:30~20:00

公式サイト
https://artexhibition.jp/denmark2020

TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

身近な人物の肖像、風景、そして静まりかえった室内――限られた主題を黙々と描いたデンマークを代表する画家ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)。17世紀オランダ風俗画の影響が認められることから “北欧のフェルメール” とも呼ばれるハマスホイの作品は、西洋美術の古典を想起させる空気を纏いつつ、近代の都市生活者特有の、ある種の郷愁を感じさせます。
欧米の主要な美術館が続々と作品をコレクションに加えるなど、近年、ハマスホイの評価は世界的に高まり続けています。日本でも2008年にはじめての展覧会が開催され、それまでほぼ無名の画家だったにもかかわらず、多くの美術ファンを魅了しました。
静かなる衝撃から10年余り。日本ではじめての本格的な紹介となる19世紀デンマークの名画とともに、ハマスホイの珠玉の作品が再び来日します。

展覧会の構成
Ⅰ:日常礼賛ーデンマークの絵画の黄金期
Ⅱ:スケ―イン派と北欧の光
Ⅲ:19世紀のデンマーク絵画ー国際化と室内画の隆盛
Ⅳ:ヴェルヘルム・ハマスホイー首都の静寂の中で


↓ヴィルヘルム・ハマスホイ
《背を向けた若い女性のいる室内》
1903-04 ラナス美術館蔵
背を向けた若い女性のいる室内.jpg

↑この絵画に描かれているロイヤルコペンハーゲンの
陶器・パンチボウルも展示されていて、臨場感が高まります。


↓ヴィルヘルム・ハマスホイ《室内》
1898年 スウェーデン国立美術館蔵
室内 1898年.jpg


↓ヴィルヘルム・ハマスホイ
《カードテーブルと鉢植えのある室内、ブレスゲーゼ25番地》
1910-11年 マルムー美術館蔵
カードテーブルと鉢植えのある室内、ブレスゲーゼ25番地.jpg


↓ヴィルヘルム・ハマスホイ
《室内ー開いた扉、ストランゲーゼ30番地》
1905年 デーヴィズ・コレクション蔵室内ー開いた扉、ストランゲーゼ30番地.jpg


↓ヴィルヘルム・ハマスホイ
《スネガスティーンの並木》1906年 デーヴィズ・コレクション蔵
スネガスティーンの並木.jpg

↓ヴィルヘルム・ハマスホイ
《風景、ゲントフテ》1906年 ラナス美術館蔵
風景、ゲントフテ.jpg

↓ヴィルヘルム・ハマスホイ
《ライラの風景》1905年 スウェーデン国立美術館蔵ライラの風景.jpg


↓ヴィルヘルム・ハマスホイ
《画家と妻の肖像、パリ》1892年 デーヴィズ・コレクション蔵画家と妻の肖像、パリ.jpg



↓ヴィルヘルム・ハマスホイ
《自画像》1890年 デンマーク国立美術館蔵
自画像.jpg


「私はかねてより、古い部屋には、たとえそこに誰もいなかったとしても
独特の美しさがあると思っています。
あるいは、まさに、誰もいないときこそ、それは美しいのかもしれません」
by ヴィルヘルム・ハマスホイ



展覧会の余韻を残したまま
友人と一緒に神泉の日本料理店「いまここ」で
毎年行っている女二人の新年会。

いまここコース料理で・・・

先付:この日はシェフが出会った美味しい能登野菜
(さっと湯にくぐらせとろろ昆布でいただく)先付.JPG先付2.JPG↑先付:ゴマ豆腐(濃厚なゴマの香りとねっとりとした舌触り)

造里:本日の鮮魚三種 あらい彩々
(マグロ、くえ、イカにウニ乗せ)造里.JPG

煮物:いまここ風豚角煮煮物.JPG

揚物:ふぐ唐揚げ 金美人参利休揚げ 青ト 酢橘揚物.JPG

蒸物:フォアグラ茶碗蒸し蒸物.JPG

鍋物:能登産天然鰤のしゃぶしゃぶ鍋物.JPG

食事:季節の釜炊ご飯(カニ) 赤出 香の物食事.JPG

甘味:本日の自家製デザート(わらび餅とイチゴ)甘味.JPG

酒.JPG

スパークリングワインからはじまり
おまかせで日本酒を飲みながら
楽しく女二人の新年会。

帰りの電車をまちがえ各駅停車で
乗り継いだら最終電車になって・・・(苦笑)。




この記事へのコメント

木の葉
2020年01月27日 08:26
おはようございます。
素敵な新年会ですね。お食事も美味しそう! じゃなく、美味しいと思います!
帰りの各駅停車の電車も、忘れない旅になったのではないかと思いま~す(笑) 私、今では出来ませんが、何故か好きなんですよね、変な奴です。

今日ご紹介の絵画も好きです!
誰も居なくても素敵だという感覚、何かがあるからではなく素敵な景色があるんですよね。描く方の実力があるから表現できてるのだと思います。
komichi
2020年01月27日 22:19
木の葉さん、こんばんは!
もう40年近くになるお付き合いの友人を誘って
上野の東京都美術館に行ってきました。
ハマスホイの絵画、前回08年に国立西洋美術館で観て
一目で好きになりました~☆
今回、また19世紀のデンマーク絵画と共に
ハマスホイの絵画を観られて、本当に幸せでした。

夜にはそのまま新年会となり、家ではなかなか作れない
丁寧な「いまここ」の日本料理を友人と二人で堪能しました。
あっという間に遅くなっていて、あわてて帰ったら
帰りの電車を各駅に間違え、もう少しで家に帰れないところでした~(笑)。

ふみ
2020年01月31日 21:28
はじめまして

連峰の風さんのブログ経由でお邪魔しました。

東京都美術館は友人に誘われて何回か行ったことがあります。
だいぶ前になりますが、Berthe Morisot(1841ー1895)の絵が気に入って3回通いました。美術館の帰りには友人と国立西洋美術館の地下でランチをいただきました。そんなことも思い出しました。

ヴィルヘルム・ハマスホイの絵は、ここで初めて見せていただきました。
なんともいえない良い雰囲気の絵ですね。
ありがとうございました。
komichi
2020年01月31日 22:30
ふみさん、初めまして~☆
2015年の「マルモッタン・モネ美術館所蔵モネ展」や
2007年の「オルセー美術館展」にもベルト・モリゾの絵画が
出展されていたようですね。
私は観ていないのですが、2007年の損保ジャパン日本興亜美術館での
「特別展 ベルト・モリゾ展」では日本で初めての個展だったようですが
あまり詳しくはなく、今まではマネのモデルとしての方に目が行きがちでした。

当時は女性の画家自体がほとんどいなくて、教養としてたしなむ人がほとんどの時代にモデルとしてだけでなく、プロの画家として存在した意義は大きいとも思います。
ハマスホイは印象派とはまた違った味わいの北欧の空気を感じさせる静かな佇まいの絵画で、敬愛する画家です。
国立西洋美術館収蔵の彼の絵も常設展示されていることが多いので、会いたくなると観ています~☆

コメントを残してくださって、ありがとうございました!


2020年02月02日 13:32
 デンマークの美術については全く知らなかったです。ハマスホイ、北欧のフェルメールと呼ばれているのですね。絵の題材はとても近い物が有りそう・・・。でも絵の感じは印象派的な雰囲気ですね。
 料亭ですか?良い料理出してくれるお店のようですね。一品一品それぞれに美味しそうです。
komichi
2020年02月02日 21:42
藍山雄さん、こんばんは!
私は陽光燦々の南仏の明るい絵画より
スカンジナビア半島の少し暗めな絵画が好きで
かつて、ハンマスホイの室内絵画を観たとき
本当に感動し、今回も又出会えたことに幸せを感じました。
「北欧のフェルメール」という言い方はフェルメールに対しても
ハマスホイに対しても、ちょっと失礼かな…と、思っています(笑)。
こういうキャッチコピーをつけたほうが集客しやすい…のかもしれません。

「いまここ」は若い料理人がつくる、さほど敷居の高くない
日本料理のお店できちんとした日本食を食べたくなると出かけています。
2020年02月18日 08:07
ハマスホイと言う画家のことは知りませんでした。
ずいぶん昔に描かれた絵でありながら、懐かしさを感じます。
それはおそらく天然色の絵でもセピア色を感じるからかと。
そのセピア色を感じられる絵は、おそらく古びることはないのかも。
女性二人だけの新年会、じっくりお話しできて楽しかったんじゃないでしょうか。
能登野菜…思いっきし興味ありです。
komichi
2020年02月19日 09:52
おーちゃんさん、おはようございます!
以前観たときから、とてもス気になった画家で
今回またゆっくり観ることができて幸せでした。
彼の絵画の色調はセピア系の中に微妙な色合いを感じ
豊かな奥行も感じます~☆
静かな懐かしさは建物やインテリア、女性の雰囲気からも
より醸し出されているような気もしました~☆

能登の野菜が美味しくて・・・
出汁の味だけで十分に満足でした~♪
いつも友人と3時間位かけておしゃべりをしながら
お料理を堪能させてもらっています~☆