ドキュメンタリー映画■タゴール・ソングス■あつぎのえいがかんkiki

暑い夜、ラジオインタビューから
聴こえてきた若き映画監督
佐々木美佳さんの声に耳を傾け知った
ドキュメンタリ映画■タゴール・ソングス■のこと

かつて友人から勧められたタゴールの詩
その時には心に響かずそのままに・・・

時を経て、インド・ベンガルが生んだ
タゴールの詩がいまも街でも歌われている
ことへの驚きとそのドキュメンタリー映画を
見てみたい欲求で上映館を調べ、初めて出かけた
本厚木「あつぎのえいがかんkiki」へ。

100年前のタゴール・ソングが
いまも歌い継がれている情景が自然で
さまざまなシーンで誰でもが歌い出す。

また、あの混沌のインドに身を置きたいと
切望したドキュメンタリー。

いまから百年後に
わたしの詩の葉を 心をこめて読んでくれる人
君はだれか
ラビーンドナート・タゴール『百年後』より

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■タゴール・ソングス■あつぎのえいがかんkiki

2019年製作/105分/日本
配給:ノンデライコ

監督:佐々木美佳/
All Songs by /ラビンドラナート・タゴール

オフィシャルサイト
http://tagore-songs.com/

非西欧圏で初めてノーベル文学賞を受賞したインドの詩人ラビンドラナート・タゴールが作り上げた作品の魅力に迫った音楽ドキュメンタリー。イギリス植民地時代のインドを生きたタゴールは、詩だけでなく2000曲以上の歌を作り、「タゴール・ソング」と総称されるその歌は100年以上の時を超え、今でもベンガルの人びとに愛されている。タゴールの歌はなぜベンガル人の心をひきつけてやまないのか。インド、バングラデシュを旅しながら、タゴール・ソングの魅力を掘り起こしていく。監督は本作が初作品となる佐々木美佳。



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★ラビンドラナート・タゴールとタゴール・ソング
1861年、インドのコルカタに生まれる。8歳から詩作を始め、文学者のみならず、音楽家、教育者、思想家、農村改革者として、どの分野においても天才的な偉業を残した。1913年には詩集「ギーターンジャリ」によってアジアで初めてノーベル文学賞を受賞。ベンガル文学界の5大人物のうちの一人とされ、死後もなおベンガルの文学・芸術界に大きな影響を与え続けている。
タゴール・ソングは、彼が生涯にわたって作り続けた歌の総称で、その数は二千曲を超える。歌のテーマはベンガルの自然、祈り、愛、感情、民族、祭りなど多岐に及び、タゴール・ソングはインド、バングラデシュ両国の国歌として用いられている。ベンガルではタゴール・ソングを歌うことで身を立てる歌手がおり、習い事としてタゴール・ソングを習うことはごく一般的であり、今も広く聴かれ、歌われている。(公式サイトから)

★ベンガル
ベンガル湾の頂点に位置するインド亜大陸の東部に位置し、ラビンドラナート・タゴールの母語であるベンガル語が話されている地域。ベンガルは、1947年のインド独立後、コルカタ(旧・カルカッタ)を中心としたインド東部と東パキスタンに分割された。1971年のバングラデシュ独立戦争により、東パキスタンはバングラデシュとして独立した。 現在、ベンガルはインドの西ベンガル州とバングラデシュに分かれている。(公式サイトから)



私の好きなタゴールソング(故郷ベンガルを愛する歌)
「赤土の道」
村を立ち 赤土の道を進む 私の心が惹かれるほうへ
村を旅だち 赤土の道を進む 私の心が惹かれるほうへ
私の心を呼び寄せる声の方へ 土埃の中を進んでいく 私の心が惹かれるほうへ
村を旅立ち 赤土の道を進む 私の心が惹かれるほうへ
道を進む最中で どんな富を目にするのか どんな困難が 立ちはだかっているのか
何処で最期を向かえるのか 考えても分からない 私の心が惹かれる方へ
村を旅だち 赤土の道を進む 私の心が惹かれるほうへ。



★あつぎのえいがかんkiki
https://atsuginoeigakan-kiki.com/
3スクリーンのミニシアター
映画のセレクトが素敵な映画館でしたkiki.jpg



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