■工藝2020―自然と美のかたち―■上野・東京国立博物館

小雨降る肌寒い午後、事前予約をして
上野・東京国立博物館の表慶館で
開催中の特別展■工藝 2020■へ。

1900年(明治33年)に建てられた
J.コンドルの弟子、片山東熊の設計による
表慶館は重厚感のある洋風建築で美しく
その建築を眺めながらの工芸作品鑑賞。

82名各1点のみの展示のせいか、ちょっと散文的な感じで
もうすこしそれぞれの作家の世界観を眺めたかった…

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特別展■工藝2020―自然と美のかたち―■上野・東京国立博物館


2020年9月21日〜11月15日
休館日:月(9月21日は開館)、9月23日

9:30〜17:00(金土〜21:00)

★東京国立博物館 表慶館
東京都台東区上野公園13-9
03-5777-8600

★公式サイト
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kogei2020/

日本では、自然との共生による密接な精神的感性と固有の生命観が芽生えて我が国特有の工芸を発展させてきました。それは、長い歴史と文化が形成されるなかで、変化に富む地形と四季折々の気候、そして豊かな風土に育まれた自然観を要因とすることが大きいと考えられます。日本が世界に発信する芸術文化を牽引する現代の工芸を一堂に会する本店では、82名の作家らが自由な感性によって多彩な芸術表現を発揮した、優れた近年の制作品82点をご覧いただきます。連綿と継承された伝統を踏まえつつ、自然と美のかたちとの関係性を造形としたそれらは、日本人の自然への愛情や畏敬の念をもって新しい自然観が表されたものでしょう。

第1章 金は永遠に光り輝き、銀は高貴さに輝く
第2章 黒はすべての色を内に吸収し、白はすべての光を撥する
第3章 生命の赤、自然の気
第4章 水の青は時空を超え、樹々と山々の緑は生命を息吹く

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柏葉蒔絵螺鈿六角合子 室瀬和美作
平成26年(2014) 個人蔵↓EE7B-620 (2).jpg

人形 奥田小由女 海から天空へ
平成30年(2018年) 個人蔵↓
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金工 春山文典 宙の響
平成29年(2017)個人蔵↓春山.jpg

木竹工 本間秀昭 流紋
平成30年(2018)個人蔵↓
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ガラス 安達征良 硝子絹糸紋鉢「夕陽」
令和元年(2019)個人蔵↓安達.jpg

白瓷面取壷 前田昭博 
平成29年(2017)個人蔵↓
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小雨でトーハクのお庭散歩はできず
トーハクの別棟にある、
ホテルオークラレストラン ゆりの木で
ランチをして、その場で事前予約をして
東京博物館・平成館で始まったばかりの
■桃山 天下人の100年■展へ。

この記事へのコメント

2020年10月16日 11:58
表慶館の会場をうまく使った工芸展、
とても魅力がありますね。上野の博物館は
どこも予約制なので、すっかり足が遠のいて
しまいましたが、場所的にも心惹かれるものを感じました。
この展覧会、表慶館の2階も使ってるんですか。
何度も訪ねてる所ですが、2階は上ったことが
無いので、何だかいいなと思いました。
komichi
2020年10月16日 18:18
yasuhikoさん、こんばんは!
表慶館は建物の魅力も大きく
この場に工芸作品がどんなふうに置かれるのか…
楽しみに伺いました。
以前エルメスの展覧会もこちらで行われ
やはり2階も使われていたような記憶があります。
ゆっくり室内の雰囲気を味わいながら
鑑賞してきました~☆