■ポーラ ミュージアム アネックス展2020■ - 透過と抵抗 -
爽やかな秋晴れのお昼時
友人と銀座1丁目・ポーラビルで待ち合わせし
■ポーラ ミュージアム アネックス展2020■
- 透過と抵抗 -■へ。
ポーラが若手作家の育成プログラムで在外研修助成をうけた
アーティストの作品発表の展覧会。
以前にも同じこちらのギャラリーで
青木美歌さんのガラスの作品で感動した思いを胸に
3人三様の表現を楽しみました。

■ポーラ ミュージアム アネックス展2020■ - 透過と抵抗 -
2020年10月15日~11月15日 会期中は無休
11:00 -18:40 入場無料 事前予約制
「ポーラミュージアムアネックス展」は、公益財団法人ポーラ美術振興財団が、1996年以来実施している「若手芸術家の在外研修助成」を受けられた方々の研修成果をご披露いただく展覧会であり、今回で17回目を迎える。展覧会のタイトルとして「透過と抵抗」という言葉が付されているが、このイメージによって出品作が選ばれているわけではなく、監修者が3人のアーティストに出品依頼を行い、作品はいうまでもなく各アーティストの創意に委ねられている。今回の3人のアーティストは、その素材に「ガラス」として知られている物質を使っているのであるが、地球上に現れたその物質は黒曜石として知られているし、人類が組成させたガラスの最古の作例としては、紀元前1500年頃エジプトの「ガラス器」が知られていて、これらは透明性を特徴としている。光を透過させるのか、ガラスの優れた可塑性とともに、この素材の「透過と抵抗」の自在さも味わっていただきたい。
参加作家
青木美歌
林恵理
中村愛子

林恵理 床の作品は《Glastopia 》2019年 ガラス
壁の作品は《A kind of #1~12》2020年 ガラス、額縁
林恵理《Der ebene Horizont》2019年 グラファイト
青木美歌
青木美歌
青木美歌
中村愛子《余白》2016年 ガラス、鉛
中村愛子《le voyage Psyche....魂の旅》
2019年 ガラス、鉛
中村愛子《三日月/瞬き》2015年 ガラス、鉛

■青木美歌「あなたに続く森」■2017年1月・POLA MUSEUM ANNEX
https://komichi-blog.at.webry.info/201701/article_8.html
★ポーラミュージアムアネックス
https://www.po-holdings.co.jp/m-annex
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
050-5541-8600
この後、神田・木ノ葉画廊で開催中の
■この星のゆくえ展-開廊36周年-■へ。
高森さんの海の風景画の美しさ、
大西さんのパステル画のやさしい色合いに
心癒されました。
友人と銀座1丁目・ポーラビルで待ち合わせし
■ポーラ ミュージアム アネックス展2020■
- 透過と抵抗 -■へ。
ポーラが若手作家の育成プログラムで在外研修助成をうけた
アーティストの作品発表の展覧会。
以前にも同じこちらのギャラリーで
青木美歌さんのガラスの作品で感動した思いを胸に
3人三様の表現を楽しみました。

■ポーラ ミュージアム アネックス展2020■ - 透過と抵抗 -
2020年10月15日~11月15日 会期中は無休
11:00 -18:40 入場無料 事前予約制
「ポーラミュージアムアネックス展」は、公益財団法人ポーラ美術振興財団が、1996年以来実施している「若手芸術家の在外研修助成」を受けられた方々の研修成果をご披露いただく展覧会であり、今回で17回目を迎える。展覧会のタイトルとして「透過と抵抗」という言葉が付されているが、このイメージによって出品作が選ばれているわけではなく、監修者が3人のアーティストに出品依頼を行い、作品はいうまでもなく各アーティストの創意に委ねられている。今回の3人のアーティストは、その素材に「ガラス」として知られている物質を使っているのであるが、地球上に現れたその物質は黒曜石として知られているし、人類が組成させたガラスの最古の作例としては、紀元前1500年頃エジプトの「ガラス器」が知られていて、これらは透明性を特徴としている。光を透過させるのか、ガラスの優れた可塑性とともに、この素材の「透過と抵抗」の自在さも味わっていただきたい。
参加作家
青木美歌
林恵理
中村愛子

林恵理 床の作品は《Glastopia 》2019年 ガラス
壁の作品は《A kind of #1~12》2020年 ガラス、額縁

林恵理《Der ebene Horizont》2019年 グラファイト

青木美歌

青木美歌

青木美歌

中村愛子《余白》2016年 ガラス、鉛

中村愛子《le voyage Psyche....魂の旅》
2019年 ガラス、鉛

中村愛子《三日月/瞬き》2015年 ガラス、鉛

■青木美歌「あなたに続く森」■2017年1月・POLA MUSEUM ANNEX
https://komichi-blog.at.webry.info/201701/article_8.html
★ポーラミュージアムアネックス
https://www.po-holdings.co.jp/m-annex
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
050-5541-8600
この後、神田・木ノ葉画廊で開催中の
■この星のゆくえ展-開廊36周年-■へ。
高森さんの海の風景画の美しさ、
大西さんのパステル画のやさしい色合いに
心癒されました。
この記事へのコメント
そんなことも知りませんでした。芸術の振興に力を入れている会社なのですね。
「 透過と抵抗」というテーマは、少々難しいですね。
ガラスの素材としての特性と美しさを、アートにする。
こういう芸術もあるのですね。
何も考えず、ぼうっと眺めてうっとりしそうです。
素敵な作品達ですね!
硝子で表現はこれも難しそうですけど。
絵のようなものは硝子ですか?
この複雑な色は何?と思ってしまいました。ステンドの硝子にはないものだったので。作られたって事でしょうか。だとしたら、私も作りた~い! 暑さに耐えられればですけど(笑)
発表の場を提供する。志が高いですね。
商品に縁は無いものの、ポーラ化粧品という
会社自体を応援したくなりました。
中村愛子さんのガラス作品、どんな手法で
制作されてるのか、とても気になります。
銀座の1丁目にポーラビルがあり、
そこの4階にアネックスがあります。
無料で毎月展覧会を行っていて、
若い作家さんの育成援助をされています。
日本の企業も少しずつアートへの助成を
するところも出てきましたが・・・
まだ欧米のような規模にはなっていないように感じます。
カラフルな絵画はステンドグラスです~☆
とても色彩も美しく鮮やかでした。
透明ガラスの作品もカラフルな作品も
それぞれの美が見事でした。
微妙な色のニュアンスをステンドで表現するのは
大変でしょうね。
ポーラは以前から若手作家の育成と
銀座の自社ギャラリーで定期的に
展覧会を行い発表に場を提供しています。
企業のアートを通した社会貢献に
エールを贈りたいと思っています~☆
中村愛子さんの作品はステンドグラスの技法を
使った美しい作品でした。
透かしてみたり 水面に付けてみたり…それをまた加工することを考えた人はスゴいと思います。
御世話になっていた方がステンドグラスを作ってられたので,懐かしく見せてもらいました。
ガラスと鉄をハンダで付けられ、またそれが黒くなるようにわざわざ酸化させるという細かさ。
その方に結局教えてもらえなかったのですが,ガラスの表面に立体感を出す書こう…もしも教えてもらえてたら完璧にはまってたかもしれません。
今では当たり前になっているものも
最初があったわけで、初めて出逢っていたら
どんな気持ちがしていたでしょう~。
おーちゃんさん、ステンドグラスに興味をお持ちだったのですね。
もし始められていたら、きっと凝ったものを作られていたでしょうね~☆
色のガラス板を組み合わせて作るだけでも大変なのに…ガラスの表面に絵画を描き、さらに物語性を強く魅力的に制作されているのが素敵でした。