■マン・レイと女性たち■渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアム

暑い午後
会期終了間際の■マン・レイと女性たち■展、
開催中の渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアムへ。

個性豊かな女性を撮ったマンレイの
妥協を許さない構成は今も色あせず
光を放ち・・・

僅かな作品と名前しか知らなかった
マン レイのアーティスト魂に
触れた時間。
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■マン・レイと女性たち■渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアム

2021年7月13日(火)~ 9月6日(月)
10:00-18:00(入館は17:30まで)
毎週金・土曜日は20:00まで(入館は19:30まで)

アメリカとフランスで活躍し、今もなお世界的な人気を誇る芸術家、マン・レイ。マルチな才能を発揮し、自らを「万能の人」レオナルド・ダ・ヴィンチに例えた彼は、その独創的な撮影スタイルや技法で、大胆さと優美さを持つモデルたちの魅力を引き出し、多くの傑作を生み出しました。
既存の価値の破壊を目指す芸術家であるダダイストを名のり活動を始めたニューヨークからパリへ地を移し、マン・レイは、そこで多くの女性たちと出会います。そして、女性という存在が作品制作における重要なテーマとなり、彼と人生の一時期を共にした女性たちは、新しい時代に生きる自由な女性像、あるいは時代の“ミューズ”として、写真をはじめ、マン・レイのさまざまな作品に登場します。
本展では、芸術家としての道を歩み始めたニューヨーク、シュルレアリストとして創作活動に打ち込んだパリ、戦禍を逃れ移住したハリウッド、そして再びパリへと拠点を移した彼の人生を4章で構成。彼がさまざまな愛と別れ、発見や冒険、遊びを体験していく時間軸を経糸たていとに、その時々のミューズとなった「女性たち」を緯糸よこいとにして、写真を中心に、絵画やオブジェなどを加えた250点を超える選りすぐりの作品でマン・レイの足跡を振り返ります。

展覧会の構成
第1章 :ニューヨーク 1890-1921
第Ⅱ章:パリ 1921-1940
第Ⅲ章:ハリウッド 1940-1951
第Ⅳ章:パリふたたび 1951-1976


《アングルのヴァイオリン》1924年 
ゼラチン・シルバー・プリント(後刷) 個人蔵
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《天文台の時刻に─恋人たち》1934/1967年 
リトグラフ(多色) 個人蔵天文台の時刻に.jpg

《黒と白》1926年 ゼラチン・シルバー・プリント(後刷) 個人蔵
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《眠る女(ソラリゼーション)》1929年 
ゼラチン・シルバー・プリント(後刷) 個人蔵manray (2).jpg

《ジュリエット》(作品集『ジュリエットの50の顔』より) 1943年
ジュリエット.jpg


《ココ・シャネル》 1935年
ゼラチン・シルバー・プリント(後刷) 個人蔵
ココ・シャネル 1935年.jpg


《カトリーヌ・ドヌーブ》1968年
ゼラチン・シルバー・プリント(ヴィンテージ)個人蔵
カトリーヌ・ドヌーブ1968年.jpg



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★マン・レイ(MAN RAY)
フィラデルフィア生まれ。ニューヨークで芸術活動を開始したのち、パリに渡り、ダダイスト、シュルレアリストや社交界の人々と交友、前衛作家としての活動のかたわら時流にのった肖像・ファッション写真家として活躍する。ソラリゼーションなどの写真技法を創始。画家・オブジェ作家としての名声もやがて確立した。



この記事へのコメント

2021年09月03日 17:42
マン・レイについては、ほとんど
何も知らなくて…。僅かに知ってるのは、
キキというモデルの女性と愛人関係にあった
という事くらいです。非常に前衛的な作品から、
オーソドックスな女性のモデル写真まで、
幅広く手がけてることが分かって、
とても参考になりました。
komichi
2021年09月03日 23:24
yasuhikoさん、こんばんは!
私もマン・レイのことは
2,3点の写真くらいしか見たことがなく
今回はじめて彼の作品の多くに触れました。
様々な広範囲なアート作品があり、
私の仕事の時期より前の時代の空気も
写真から感じました。