25周年■LABYRINTH OF UNDERCOVER■オペラシティ アートギャラリー
現在、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで
開催中の25周年■LABYRINTH OF UNDERCOVER■展へ。
南青山の UNDERCOVERのショップで見た時から
印象の強かったディスプレイを含めたショップ展示。
何か新しいものが動き出す予感のする高橋盾率いる
アンダーカバーのデザインセンス。
あれから25年。もうそんな年月が流れたのかと
この展覧会を観る。
40本のファッションショーの記録映像
ショーで発表された衣裳、デザイン画
そして絵画まで・・・
ひろいギャラリーが狭く感じるほどの熱
「LABYRINTH=迷宮」の名にふさわしい
UNDERCOVERの脳内空間に迷い込んだ感覚。

■LABYRINTH OF UNDERCOVER■“25 year retrospective”

2015年10月10日[土]─ 12月23日[水・祝]
11:00 ─ 19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00)
東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]
★公式サイト
http://www.operacity.jp/ag/exh181/
UNDERCOVERは、今年25周年を迎えました。1990年から若者を中心に熱狂的な支持を集め、1994年秋冬シーズンに東京コレクションデビュー、2003年春夏以降はパリコレクションで発表をつづけ、世界中から注目されるファッションブランドです。デザイナーの高橋盾は、2013年に自身2度目となる毎日ファッション大賞を受賞し、その功績は国内でも高く評価されています。ファッションのほか、写真、映像、ドールなどの多彩なクリエイションが交錯するなかに独自の世界を提示している点にこそ、UNDERCOVERというブランドの真骨頂があると言えます。
「LABYRINTH OF UNDERCOVER」と題する本展は、そうした複雑に絡み合うUNDERCOVERの多面的なクリエイションを紹介するものです。25年間のコレクションアーカイヴ、ショー映像、ドール、絵画などで構成される会場はまさにLABYRINTH(迷路、迷宮)そのものです。 ファッションの領域におさまらない、カルチャー性に富んだUNDERCOVERの醍醐味を体感していただけることでしょう。










高橋盾氏の描いた絵画の展示も



こちらはデザイン画


★高橋盾 TAKAHASHI Jun
1969 群馬県桐生市生まれ
1990 文化服装学院在学中にUNDERCOVERをスタート
1994 東京コレクションデビュー(1994 A/W)
1997 毎日新聞社より毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞
2001 毎日新聞社より毎日ファッション大賞を受賞
2002 パリコレクション初参加(2003 S/S)
2009 第76回ピッティ・イマージネ・ウオモに特別ゲストとして参加
2013 2度目となる毎日ファッション大賞を受賞

★東京オペラシティ アートギャラリー
http://www.operacity.jp/access/
〒163-1403東京都新宿区西新宿3-20-2
この記事へのコメント
最近特に時の流れの速さを感じてます(笑)。
フアッション・・・見るだけで自分には完全に無縁の世界ですが・・・
眺めるのは好きです(^^)。
着る物は与えられた物・・自分では買いに行った記憶すら
無いかも。
だから壁が乗り越えられ無かったのかも知れません(笑)。
ついこの間のような気がして指折り数えて、かなりの年数がたっていて驚くことが多くなりました~(笑)。
私もそろそろファッションから距離を置こうと思っていながら、なかなか出来ず、いまだにあれこれ興味を持ってしまいます~。
ファッションも面白い!
私、当然ファッションショーを一度も見たこともありません。
そして当然買えるわけもなくですけど(笑)
でも、観るのは嫌いではありませんよ! 大好きです!
舞台衣装とかもいいでしょうね。
Komichiさんのようにファッションにかかわってこられた方にとっては大切な生活の一部でしょうか。見方も当然違うことでしょう。
此処へ来ると、お陰様で知らない世界を少しだけ知ることができています。
会場内にテントもあって、そこではアンダーカバーの過去のショーの映像も上映されていて、時間があれば一日楽しめるような展覧会になっていました~♪
仕事をしているころはファッションショーを見るのも仕事で勉強でもあって、時にはショーのスタイリストもしていました。
一瞬のステージに向かってデザイナーは神経をすり減らして、その先のシーズンのイメージを構築して行く真剣勝負の場ですから、胃の痛くなるような想いが込められています。
アンダーカバーのファッションには同時代の人の共感を呼ぶ要素が多く、人気のブランドです。
見るだけでも刺激になる、楽しい展覧会でした~☆