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zoom RSS ■海を渡ったニッポンの家具■−豪華絢爛仰天手仕事−

<<   作成日時 : 2018/11/02 22:50   >>

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秋晴れの朝
銀座・綿本スタジオで
彰先生のヨガレッスンを受け
午後から現在■海を渡ったニッポンの家具■展
開催中の京橋・LIXILギャラリーへ。

気の遠くなるような精密な職人の技が
これでもか…と、施された明治の輸出家具。
過剰とも思えるほどの贅沢な装飾に出会って
驚愕した展覧会。

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■海を渡ったニッポンの家具■−豪華絢爛仰天手仕事−

2018.09.06(Thu)〜11.24(Sat)水曜日休館

10:00〜18:00

1873年のウィーン万博で一躍人気を博した日本の工芸品。浮世絵をきっかけに巻き起こった欧州のジャポニスム流行の波に乗り、日本は輸出振興や殖産興業に力を入れ、美術工芸立国を目指すようになりました。当時の陶磁器、七宝、金工品はその超絶技巧と海外向けの独特の装飾で、今日、関連の展覧会等でも多くの注目を浴びています。しかし、同じ目的でつくられた室内装飾としての家具は海外での需要が高かったにもかかわらず、今まであまりその存在を知られる機会がありませんでした。日本にほとんど現存せず、また美術工芸品と異なり家具は廃棄されることが多いためでしょう。そのような輸出家具は、西洋の生活様式に合わせた家具デザインに、日本の伝統意匠と細密精巧な技術が贅沢に施され、私たちはその圧倒的な密度に驚愕すると同時に、職人たちの想像を絶するほどの豊かな表現力に打ちのめされます。本展では、世界が機能主義の近代デザインへと傾倒していく前の、人間味たっぷりで濃密な世界観を醸し出す明治の輸出向け家具類から、寄木細工、芝山細工、青貝細工、仙台箪笥、横浜彫刻家具(写真のみ)の5種類10点を展示し、仰天の手技や特徴、魅力を紹介します。
近代デザイン以降、忘れ去られた明治の家具デザインや室内装飾に新たな光を当て、その卓越した技巧と表現の面白さを通して、同展が当時の輸出家具の再評価へのきっかけとなれば幸いです。


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寄木細工
ライティングビューロー 
所蔵:金子皓彦コレクション 撮影:大西成明


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寄木細工
袖箪笥付き飾り棚 
所蔵:金子皓彦コレクション 撮影:大西成明


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芝山細工/衝立 「豊年満作図」
所蔵:金子皓彦コレクション 撮影:大西成明


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青貝細工/ライティングビューロー
所蔵:金子皓彦コレクション 撮影:大西成明


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仙台箪笥/鏡台付き仙台箪笥
所蔵:湯目とし 撮影:大西成明



★LIXILギャラリー1/2/3(東京)
〒104-0031
東京都中央区京橋3-6-18
東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F
休館日:水曜日、年末年始、夏季休業
03-5250-6530
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地下鉄銀座線「京橋」駅 1、2番出口より徒歩1分
地下鉄有楽町線「銀座一丁目」駅 7番出口より徒歩3分
都営浅草線「宝町」駅 A4番出口より徒歩3分
JR「有楽町」駅 京橋口より徒歩7分


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同時期に横浜市歴史博物館で開催されている
■寄木細工■Art & History 展にも
足を運びたい

★横浜市歴史博物館
〒224-0003
横浜市都築区中川中央1‐18‐1
tel:045-912-7777 fax:045-912-7781

9:00〜17:00
月曜日休館






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芸術の小径
2018/11/07 22:57

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
おや、この展覧会、行ってみたいな
と思ってたんです。世界を驚かせた
明治期日本の超絶職人技は、今ちょっとした
ブームですもんね。24日までですか。
今度、銀座に出かける予定があるので、
ちょっと寄ってみたいと思います。
yasuhiko
2018/11/03 11:02
母が持っていた寄せ木細工の箱でその素晴らしさに感嘆洩れました。
多分それは学校へ行って学ぶものでは無く師匠が弟子に伝えていくべきモノだったのだと今思っています。
ホンモノに触れることで その技術者になりたいと思う学生がいるはずだと思うのですが、今の学生たちは大学へ行くための勉強しかしてません。
もっとたくさんの選択肢があっても佳いのに…ッといつも思ってます。
おーちゃん
2018/11/03 20:50
yasuhikoさん、こんばんは!
京橋のLIXILギャラリーは
こじんまりとしたギャラリーですけど、
建築関係の展示なども多く
ヨガの帰りに時々立ち寄っています。
横浜で開催中の寄木細工の展覧会にも
出かけてみようと思っています〜☆
komichi
2018/11/03 22:06
おーちゃんさん、こんばんは!
かつて父に連れられてよく行った箱根で、寄木細工の箱をよく見かけました。実家にもオルゴールがあって楽しんだものでした。
学校の教育も大事ですけど、ほんと日本にはたくさんの伝えたい名工の技があっても、その技術を伝えて行くシステムが少なくて、ドイツなどのマイスター制度のような継承してゆく形も大事にしてほしいと思っています。
学問から学ぶ真理もあるでしょうけど、一つの技を深めることで養われる真理も得難く深く素晴らしいものだと感じています。
komichi
2018/11/03 22:19
本当に、日本の伝え受け継いでいく技術を消してはいけないと思います。
生活に要るかどうかではなく、国として考えてほしいものかと。
現実無理な事なのでしょうか。面倒な仕事も今や務める人が居ないらしいし、日本の将来は危ういのではないかと思っています。華やかに着飾り自分をアピールする、目立ちたいとか何か分からない事ばかり。。。
 すみません、話がそれました。。。反対に立派な人もたくさん居るんですよね。
木の葉
2018/11/04 10:33
木の葉さん、こんにちは!
緻密な作業を伴う工芸品はこれからますます減って行くような気がしていて、なんとか継承して美術品としてだけではなく使用することでも保たれないかと思ったり…なかなか難しいかもしれませんけど、せっかくの細やかなものへの美意識も大事にしたいなぁ〜と、願っています。
komichi
2018/11/04 16:28

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