■クリムト展■ウィーンと日本 1900■東京都美術館



午前中、吉祥寺で
ヨガレッスンを受けた後
井の頭線と銀座線を乗り継いで
上野公園・東京都美術館で
開催されている■クリムト展■へ。

午後の混雑を避け、先週見れなかった
東博・東洋館で午後3時からのVRライブ
■東寺講堂・立体曼荼羅■空海 祈りの形■
を観た後、閉館前のクリムト展の鑑賞。

クリムトの作品は黄金の装飾的なものという
単純な印象しか持てなかった自分の無知を
知るいい機会に。

今回の展覧会ではクリムトの画業の推移を
充分に感じられ、後半の《家族》や
《女の三世代》など、命をテーマに
描かれた作品の重さに心響くものを感じた展覧会。

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■クリムト展■ウィーンと日本 1900


2019年4月23日→7月10日

9:30~17:30(金~20:00) 

東京都美術館
東京都台東区上野公園8-36

19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわせもつその作品は、いまなお圧倒的な人気を誇ります。没後100年を記念する本展覧会では、初期の自然主義的な作品から、分離派結成後の黄金様式の時代の代表作、甘美な女性像や数多く手掛けた風景画まで、日本では過去最多となる25点以上の油彩画を紹介します。ウィーンの分離派会館を飾る壁画の精巧な複製による再現展示のほか、同時代のウィーンで活動した画家たちの作品や、クリムトが影響を受けた日本の美術品などもあわせ、ウィーン世紀末美術の精華をご覧ください。

公式サイト
https://klimt2019.jp/

第 1章:クリムトとその家族
第Ⅱ章:修業時代と劇場装飾
第Ⅲ章:私生活
第Ⅳ章:ウィーンと日本
第Ⅴ章:ウィーン分離派
第Ⅵ章:風景画
第Ⅶ章:肖像画
第Ⅷ章:生命の円環

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グスタフ・クリムト《雨後(鶏のいるザンクト・アガータの庭)》1898年
ベルヴェーデレ宮オーストリア絵画館、ウィーン

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カール・モル《夕映えの白樺林》 1902年頃
ベルヴェーデレ宮オーストリア絵画館、ウィーン

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グスタフ・クリムト《女の三世代》 1905年 
ローマ国立近代美術館

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グスタフ・クリムト《家族》 1909/10年
ベルヴェーデレ宮オーストリア絵画館、ウィーン

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グスタフ・クリムト《オイゲニア・プリマフェージの肖像》
1913/14年 豊田市美術館


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モーリッツ・ネーア《猫を抱くグスタフ・クリムト、ヨーゼフシュッテッター通り21番地のアトリエ前にて》1911年 ベルヴェーデレ宮オーストリア絵画館、ウィーン


クリムト、シーレ没後100年記念ドキュメンタリー映画も
6月8日(土)からロードショウ上映予定です。

映画■クリムト■エゴン・シーレとウィーン黄金時代■

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この記事へのコメント

2019年05月27日 19:09
 クリムトとエゴン・シーレ、まだ若かったころクリムトは札幌で見た事が有ります。エゴンシーレは西武池袋店で展覧会やっていたことが有りますね。
 ウイーン世紀末、退廃的な雰囲気が魅力的です。クリムト氏は、やはり日本の金屏風に描かれた日本画に影響を受けたのかもしれませんね。シーレ氏は、兎に角力強い線で描かれていて、北斎氏とかの影響が有ったのでは…、と勝手に推測している次第です。
komichi
2019年05月28日 21:51
藍上雄さん、こんばんは!
私はクリムトの作品は断片的にしか見たことがなかったので、今回作品数の多い展覧会で彼の足跡をたどることができ、勉強になりました。
エゴン・シーレのことも詳しくは知らないので、この映画を観てみようと楽しみにしています~♪
ウィーンがいちばん華やかだったころ、世紀末の雰囲気が漂っていて、興味深く眺めましたし、クリムトの家族との縁など…考えさせられた作品にも出会いました。
2019年05月31日 10:28
クリムトというと、金色を使った
華麗な装飾的作品が思い浮かびますが、
初期の頃は、落ち着いた緑色が
印象的な風景画も描いてたんですね。
そうした作家の成長の足跡が窺えて、
興味深いように思われました。
komichi
2019年05月31日 22:41
yasuhikoさん、こんばんは!
多くの展覧会を観ているつもりでも、まだまだ知らないことばかりで、今回のクリムト展でも初期の作品から晩年に至る道程を感じながら鑑賞しました。
2019年06月01日 12:03
クリムトの展覧会は日本で比較的よく開催されるなという印象があります。やはり、日本で人気があるのとオーストリアとの関係がいいからでしょうかね。
昔、ウィーンのベルヴェーデレ宮の絵画館でたっぷり鑑賞したことがあります。その時受けたインパクトを思い出します。エゴン・シーレもたくさんありました。
日本の作品からも影響を受けていたのですね。
komichi
2019年06月01日 22:34
ミクミティさん、こんばんは!
ミクミティさんはベルヴェーデレ宮の絵画館でクリムトを観られたんですね~‼私はまだ行ったことがなく、一度そちらでゆっくり鑑賞してみたいです~☆
当時のヨーロッパの画家たちは日本の浮世絵などの影響を受けた作品も多いですね~☆
2019年06月08日 07:22
クリムトって人の絵はきっちり見たことないです。
でもココで見て思ったこと 今 Googleで画像検索して思ったのは、浮世絵の影響よりも琳派の影響の方が大きいんじゃないか。
琳派の日本画で使う顔料の色彩感は濃厚ですが、それを油彩でやってみたら…ッと云うコンセプトがあった様な気がします。
たぶん これくらいの分析はどこかで誰かが書いたはるでしょうし、偉そうなことは言えませんが感想だけ書いてみました。
komichi
2019年06月08日 22:22
おーちゃんさん、こんばんは!
私もあまりたくさんクリムトの作品と今まで出会っていなかったので、詳しくないのですが…金箔使いのような絵画からは琳派の影響も感じられますね~☆
琳派の持つ華やかな色彩感覚も影響をしているのかもしれませんんね~☆

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