■野口哲哉展 ―THIS IS NOT A SAMURAI■群馬県立館林美術館

小雨模様の朝
圏央道を抜け東北自動車道を通り
館林インターを出て

9月5日まで■野口哲哉展■
開催中の群馬県立館林美術館へ。

多々良沼北東の自然豊かな土地に建つ
この美術館の景観も美しく2時間の道のりも
苦になりません。

以前から興味を持っていた
野口哲哉の精緻なアート作品。

どの作品からも鎧を身につけた
人間の内面にせまり
喜怒哀楽にユーモアをも感じさせ
表題の「THIS IS NOT A SAMURAI」そのもの。
深い人間観察から生み出された作品と
過ごせたゆたかな時間。

蓮池から眺める群馬県立美術館↓群馬県立館林美術館1.jpg

野口哲哉展.jpg

野口哲哉展 (2).jpg


■野口哲哉展 ―THIS IS NOT A SAMURAI■
群馬県立館林美術館

2021年7月3日(土)〜2021年9月5日(日)
9:30〜17:00

「鎧と人間をテーマに、現代性や人間性を問いかける美術作家、野口哲哉。多様な文化や感情が混ざり合うユニークな世界観は国内外の幅広い層に支持されています。
鎧を着た人物が所在なくたたずんでいるかと思えば、風船を見つめたり、空中に浮かんだり、時にはブランドロゴの付いた鎧を自然に着こなしたり。一見ユーモラスに見える作品は、どこか物悲しい雰囲気を帯びており、そこには目まぐるしく移り変わる文明の中で、喜びや苦悩といった矛盾を抱えながら生きる人間の姿が鋭い視点で映し出されています。
本展では、鎧をまとう人々の彫刻や絵画など、初期から新作まで代表作約180点で、野口哲哉の幅広い思考と精緻な作品に込められた優しさと悲しさ、人間への好奇心にあふれた世界を紹介します」

第1章:IN THE ARMOUR~鎧の中へ~
第2章:REAL IN UNREAL~仮想現実の中で~
第3章:ARMOURD DREAM~鎧を着て見る夢~
第4章:TOP TO THE WORLD~別世界旅行~
第5章:THIS IS NOT A SAMURAI~鎧を纏うひとびと~
特別出品(展示室1)


携帯を使っているひと・・・
《21st Century Light Series~The Tap~》
2020年 高松市美術館蔵↓main_3.jpg

《Clumsy heart》2018年↓ 
野口哲哉 作品 (2).jpg


作品5.jpg


作品.jpg


作品3.jpg

作品4.jpg

作品6.jpg


作品7.jpg


作品8.jpg



製作工程の展示も・・・

粘土で型をとり樹脂を注いで形作るなど↓制作1 (2).jpg

ラフスケッチ↓制作ラフスケッチ.jpg

スケッチ↓制作スケッチ.jpg


最後の平面作品の部屋↓平面作品展示.jpg

レンブラントやフェルメールを敬愛する彼の
オマージュ作品も↓
レンブラントに因んで.jpg


野口哲哉展を終え長い廊下を広い庭を眺めながら
一旦外に出て、別館へ。
ヨーロッパの田舎の家を想起させるような
フランソワ・ポンポンの資料を展示する「彫刻家のアトリエ」

別館.jpg

別館の入り口↓別館1.jpg

入り口にある作品↓作品1.jpg

彫刻家のアトリエ↓別館2.jpg

彫刻家・フランソワ・ポンポンの肖像写真↓作家.jpg


広い庭を眺めながら本館に戻り
少し遅いランチ。
美術館の庭.jpg


サラダ↓
ランチ1.jpg


地粉を使った絶品の生パスタ↓ランチ2.jpg

ゴマの入ったワッフルと美しくスライスされた
柑橘くだもののデザート↓ランチ デザート (2).png


★群馬県立館林美術館
http://www.gmat.pref.gunma.jp/
群馬県館林市日向町2003
0276-72-8188 (代表)

この記事へのコメント

うらら
2021年09月05日 09:03
あ、komichiさんも『野口哲哉展』に行かれたんだ…。

この前のイサムノグチの記事に「ぜひ牟礼に~」とコメント書き忘れていました。
ワタシもまだ行ったことがなく石の芸術に触れていません。
来られたら案内できるようにとは思っているのですが。

京都京セラ美術館で開催されていた『フランソワ・ポンポン』タイミングを逃し見ないまま終了しました。
高松も美術館は資料館、公園などすべてクローズされています。
雰囲気のある美術館ですね。
食事も美味しそうで羨ましい限り…あ、写真を拝見できただけでも幸せかな~☆
komichi
2021年09月05日 12:39
うららさん、こんにちは!
以前うららさんのブログで拝見した「野口哲哉展」
群馬でやっているのが目に入り、遠いのですが
ひとり車で2時間ほど走ってこちらの美術館に行きました。
初めての場所で、とっても素敵な雰囲気の中、
展示を観られて、ほんとうによかったです~☆

フランソワ・ボンボンの作品展は庭に突き出た展示室で
行われていましたが、写真はNGだったので残せませんでした。
四国旅、また再開したいと願っています~☆
牟礼の美術館には必ず立ち寄ろうと思っています~☆
その際は、どうぞよろしくお願いいたします~☆
木の葉
2021年09月05日 18:07
こんにちは。
二時間かけてお出かけされることが素晴らしい! 
作品については書ける事が見つからなくて、すみません。。。
でも、美術館のある場所の美しさに凄く惹かれました。ここならば、私でも二時間かけても行ってみたいと妙な感想ですが(笑)
アトリエも素敵! そしてお食事も素敵! 
 変なコメント残しますけど、お許しを(笑)
komichi
2021年09月06日 16:43
木の葉さん、こんにちは!
東京、神奈川は緊急事態宣言下で
動きもとれず、圏央道を抜けて群馬に直接入り
美術館のみ出かけてランチも一人済ませ
まっすぐ家に帰りました。
かなり遠いのですが、初めて行って・・・
とても環境のいいところで、つかの間の幸せを感じました。
パスタも地粉の手打ちで、ほんとうに美味しかったです~♪
2021年09月10日 12:26
舘林美術館は素敵な所にあるんですね。
立地条件が素晴らしい。ハスの花の
きれいな時期に訪ねてみたい気がしました。
野口哲哉氏の作品は、侍をテーマに
ユーモア感覚に溢れてますね。
侍という存在を、これだけ身近なものとして、
隣人のように受け止めることのできる
感性は素晴らしいと思います。
komichi
2021年09月10日 17:00
yasuhikoさん、こんにちは!
館林美術館に初めて出かけましたが、
とても環境のいい場所で素晴らしい美術館でした。
ハスも終えたあたりで一花だけ咲いていました。
野口哲哉はデビューから一貫して鎧をテーマに
その内面をとらえて表現する作家です。
作品サイズは大きくありませんけど、どの作品にも
妥協を許さない精緻な美しさがあり、見とれました。
まだ若い作家の将来もとっても楽しみです~☆